あにおさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

5.0

再鑑賞。ずっと可笑しくて、ゾクゾクしっぱなしで、ぜんぶ空っぽで、ぎゅっと詰まってて、切なくて胸が苦しくて、痛かった。クソくだらない日本の音楽誌の記事の真似事の劣化コピーみたいな言葉でしか表現できないや>>続きを読む

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

3.4

簡単に言うと、
インディ・ジョーンズ+スターウォーズ+バック・トゥ・ザ・フューチャー2+アルマゲドン。
TMレボリューション。
貧乳は正義。

すごい。超久々に観たら全く内容覚えてなかった。一昔前の未
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自虐の詩(2007年製作の映画)

3.4

今や幸せな結婚生活を送っているであろう知人が原作めちゃくちゃ好き!!とすすめまくっていたので原作はひととおり読んでいた。
途中までテンポ良いのに…4コマ原作を映画化するという作業の難しさが垣間見える。
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ゲロッパ!(2003年製作の映画)

3.2

初めて観ようとしたときは冒頭の激しめのシーンでうわってなって挫折した。しばらく時を置いて再挑戦したらふつうにイイ話だった。久々に観ても印象変わらず。
不良物全般にも言えるけど、やくざ屋さんがちょっとい
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アバウト・ア・ボーイ(2002年製作の映画)

4.1

ヒュー・グラントはまりすぎ。ほんとこういう役似合う。ていうかこの子役(ニコラス・ホルト)凄すぎる。何者?と思って調べたらいま身長190cmになっててワラタ。
珍しく原作を先に読んでいて、複雑で味がある
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キャノンボール2(1983年製作の映画)

3.1

久しぶりに観たけどこんなにテンポ悪かったっけ、、、
じっくり観るというより、片手間に何かやりながら流すくらいがちょうどいい。駅伝の中継みたい

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

道路を埋め尽くすたくさんの車の列…これどこに停めるんだろう?と幼心に気になってしょうがなかった記憶

『星の王子 ニューヨークへ行く』の直後にたまたま何気なく再鑑賞したら両方に同じ人が出ててびっくり。
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TAXi ダイヤモンド・ミッション(2018年製作の映画)

3.7

ただの焼き直し、同窓会、二番煎じ、過去の栄光、超えられないオリジナルの壁、キャラクターが非魅力的、設定がアンバランス、、、
とか色々思いながら観てたけど、これが全くもってその通りだった。でも予想外に笑
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テープ(2001年製作の映画)

3.9

誰かに勧められたでもなくキービジュアルをふと目にしてなぜか気になった作品。とりあえず宇宙船ドーン災害ドカーンみたいな映画にいい加減辟易していた頃に観て、そうそう、こういうの好き!って思った作品。目まぐ>>続きを読む

スクランブル(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

誘われて劇場で観た。前情報なしで、絶対250GTOでしょ?って思ってたらやっぱり250GTOだった。
それだけでも価値はあるけど、逆にそれ以外何も印象に残ってない。いずれまた観よう


プライムで再
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TAXi(4)(2007年製作の映画)

3.5

スポンサーの都合で避けられないこととは分かっていても、車がプジョー406から407になった時点で元の映画のコンセプトからしたら別物になってしまっている。藤原拓海がAE92に乗り換えたようなものだぜ。F>>続きを読む

TAXi(3)(2003年製作の映画)

3.3

車映画として考えると、急加速のシーンとか冬用の装備への交換とかでCG感を隠そうともしなくなった(2までのギミックも現実にはもちろんありえないんだけど、映像自体は嘘っぽくないというか、プジョーがスポンサ>>続きを読む

TAXi2(2000年製作の映画)

3.6

ランエボ(Ⅵらしい)のナンバーがこれまでに観た映画のどんな偽ナンバーよりも本物っぽい(数字のフォントとか)。まあ現実には2桁ナンバーはありえないんだけど。
外国映画の日本っぽさの演出がおかしいのはもは
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TAXi(1998年製作の映画)

4.3

敢えてのプジョー406っていう設定は当時はよく意味が分からなかったが今見るとワクワク感がある。けどそっちじゃなくてこの作品で500Eを妙に好きになった。張り出しだフェンダーの色っぽさがたまらん。街で見>>続きを読む

デッドマン・ダウン(2013年製作の映画)

3.6

コリン・ファレルは認識して観たのが『フォーン・ブース』だけで、たまたま観たらまるっきり違う寡黙な男を見事に演じてた。喋らなくなくても、顔が寡黙な男を沈黙のうちに物語っている。フォーン・ブースの監督が彼>>続きを読む

頭文字[イニシャル]D THE MOVIE(2005年製作の映画)

4.7

コミックは全部ではないけど読んだしアニメはほぼ全話観た、伊香保のおもちゃと人形自動車博物館にも行った。その程度には原作も好き。その上での感想。

『SS』を再鑑賞した後で再鑑賞したから余計に感じるのだ
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モーターサイクル・ダイアリーズ(2004年製作の映画)

3.6

なんとなく知ってはいたけど想像以上にモーターサイクル関係なかった。

入手してから観るまでに10年くらい寝かせてしまった。やはり映画は若いうちに観るべき。若すぎてよく分からなかったとしても。年を取って
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60セカンズ(2000年製作の映画)

3.6

いやいややっぱり車盗んじゃダメでしょとかいう、真面目チャンが尾崎豊を聴いたときの感想みたいなことを柄にもなく一瞬思っちゃった。ニコラス・ケイジってなんかブサイクだよね。ケビン・コスナーはなんとなくカッ>>続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

びっくりはびっくりだろうけど、ざっとレビューを見るとザマァ意見は少数で、がっかりというか胸糞的な感想を持つ人がわりといるのが不思議。どうやったらあんな嫌な主人公に肩入れできるのか?みんなあんな偏屈ジジ>>続きを読む

K-9/友情に輝く星(1988年製作の映画)

4.2

昔から何度も観たなあ。犬映画で一番好き。というか犬映画そんなに何本も観たことないが。

マスタングカッコイイ。
ミラー(笑)
ドア開けたら水(笑)

犬かわいい。演技最高。特に最後。ジェームス・ブラウ
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SS エスエス(2007年製作の映画)

2.6

日本の公道でこんな映画が撮られたこと、それも東本昌平先生の名作が実写化されたことだけで生きてて良かったと思える。しかもわざわざ貴重なスタリオン4WDラリーのレプリカを引っ張り出してきて実際にガンガン走>>続きを読む

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004年製作の映画)

3.0

『四畳半神話大系』の最後のセリフを聞かせてやりたいわ。

主人公がさすがに頭悪すぎて最早コメディとして許容できる範疇を逸脱してイライラさせられる。音楽もなんかちょっと良さげな方向になって面白くないし。
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

4.1

劇中の選曲がことごとくダサいのがまた最高。全曲が耳で聴くトナカイセーターに思える。
ヒュー・グランドほんと好き。彼が演じるダニエルのスーパー頭の回転早いのにぜんぶ無駄遣いしてる感が最高。あんなダメ男に
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未来娼館ネザーワールド(1992年製作の映画)

2.6

ボン・ジョヴィのキーボーディスト、デヴィッド・ブライアンが音楽を手掛けている(というのがなければ絶対に観なかった、というか存在自体知りようがない)。本人もちゃっかり出演してるのでボン・ジョヴィファンは>>続きを読む

グリーンルーム(2015年製作の映画)

2.9

本当に終始画面がグリーンだった。
傷口がこれまでに見たどんな映像より痛々しい。特殊メイクの人まじすごくないですか。
で、終始「??」っていう気持ちで観てたが、最後の10秒でちょっとだけなんか良かったか
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ガール・ネクスト・ドア(2004年製作の映画)

4.0

ある時期バカみたいに新古書店巡りをしていたことがある。そのときDVDの「500円以下」コーナーで『フォーン・ブース』と並んでやたら見かけたのが、この作品。そんなに話題作だっけ?みんなあの『24』のキム>>続きを読む

オーバー・ザ・トップ(1987年製作の映画)

4.3

昔からなぜか好きな映画。トラックってだけで胸熱なのだが、アームレスリングなんていう、マシンガン撃ちまくったりボコボコに殴り合ったりするのと比べたら思いっきり地味な題材なのに、これがひたすらアツい。てい>>続きを読む

フォーン・ブース(2002年製作の映画)

4.8

撮影期間わずか10日間。舞台はほぼ街の一角、それも電話ボックスの中のみ。まさに小さな大作。6分くらい(?)ワンカットで撮影されたコリン・ファレルの迫真の演技だけでも価値がある。
これでコリン・ファレル
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

『シークレット ウィンドウ』『ドリームハウス』あるいは無意識版『デュラララ!!』すべてを遥かに超越した何かがかこに。
なんかもういろいろぶっ飛んでるのに細部まで作り込まれていてすごいんだけど、痛いのは
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トランスポーター3 アンリミテッド(2008年製作の映画)

3.3

ヒロイン役のアイメイクが前作の敵役を想起させてどうもね…。

トランスポーター2(2005年製作の映画)

3.7

車映画として考えると、明らかにアウディがスポンサーに付いた感が出てから質が下がった(実際にスポンサーかどうか知らん)。
冒頭で子供がカバンか服を車にこすったのに対し小さく「Hey, hey!」って言う
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トランスポーター(2002年製作の映画)

4.3

シリーズを通してカーアクションのスピード感はさすが。特にこの一作目は735のMTってとこがいいね。なんかダサいホイール履いてるところもいい。登場時間が短すぎて若干の物足りなさはあるのだけれど、次作以降>>続きを読む

コンタクト(1997年製作の映画)

3.8

初めて観たときは文字通り震撼した。それまでは、真実は自分だけ分かっていれば人に疑われようと関係ねえ、って思っていたけれど、そんな中二病吹っ飛んだ。でもそれは映画のコンセプトじゃないね。
ジョディ・フォ
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.7

昔、ご隠居(そう呼ばれていた師匠みたいな人)に勧められて観てみたのだが、よく分からなかった。
で、ご隠居(ちなみに師匠と言っても私より若い)に、よく分からなかった、と伝えたところ、目をまん丸に見開いて
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.2

痛々しくて見てられなかったわ。もう少し心が鍛え上げられるまで再鑑賞は無理かなあ。