レジェンド呼子さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.7

音楽ノリノリアクション映画フェチには至高の一本。

ある意味ミュージカルっぽい「音楽優先」の世界観のおかげで、音楽とマッチしたアクションシーンが最高にアガる。銃声とかを何気に音楽と合わせてくるのもメチ
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ミスト(2007年製作の映画)

4.3

母親が一番嫌いなスリラー映画。

色々語れるところはあったけど、
ラストシーンで全て持ってかれる。

こんな映画作っちゃダメだよ。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

ちゃんと面白かった。
よく手の込んだ韓国ゾンビ映画。

まずゾンビがハイクオリティ。
動きが良い意味でキモ怖い!

そして程良いテンポと話の密度。
最後まで飽きさせない展開。これ何気に大事。

ヒュー
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.6

ただただ良い話。
そして猫がずっと可愛い(重要)。
たまにはこういう映画もいいよね。

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.2

書き忘れてた。
当日映画館で鑑賞。

人を人種や性別や外見で決めつけてはいけない!こうあるべきだと勝手な価値観を押し付けてはいけない!そして「女の子だって強いんだ!」的なプリキュア系のニュアンスも感じ
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.8

いまだに年3回は観てる映画。

大体字幕版を観るけど、
これは吹替版が好きだったりする。

このクセになる世界観は何度見ても飽きない。ティム・バートンの作る映画ってなんでこんなに「ティム・バートン感」
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.8

コンプライアンスで溢れるこの時代にこんな映画が流せるだけでもうスゴい。

少しずつ堕ちていく人間模様、怒りと憎しみが爆発したラストには背筋が凍った。

現実で何もなければいいけど。

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.8

終始「何だコレ」の変な映画。
変な映画好きはきっと楽しめる。
自分は結構好き。

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

4.0

ライミ版が好きすぎて、どうも観る気が起きなかったこのシリーズ。ついに観た。

なんだ面白いじゃないか!

全体的にテンポが良く、構成がスッキリしてて観やすかったし、VFXもデザインも設定も良かった。そ
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.5

中学生のときに音楽の授業で観た以来の鑑賞。フルで観たのは初めて。

ヒュー・ジャックマンの歌声も魅力的だし、終盤の「民衆の歌」も鳥肌立ったけど、なによりアン・ハサウェイの歌う「夢破れて」に心震えた。
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.0

アジア映画だなぁって感じの映画。
大変胸糞悪い映画でした。

でもなぜか面白かった。ハマった。
なんでこんなに引き込まれるのか分かんないけど引き込まれた。

たぶん二度と見ることはないだろうけど脳裏に
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天気の子(2019年製作の映画)

4.5

面白かった。
最近観たアニメ映画で一番良かった。

世間に求められる現代の日本アニメの魅力を詰め込んだ、ある意味「完成形」とも言える映画だと思う。

脚本や演出、キャラクターの愛嬌やアイコン性など、徹
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

映画としては面白かった。
でも納得できてない自分もいる。

「人生は一本道ではない」。
製作陣のメッセージはすぐ分かった。
フォーキーも、ボーも、ギャビーギャビーも、新たな人生の選択をした。

でもウ
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.7

タランティーノ作品まだ2本しか観てないけどやっぱり好きな作風だなぁ。

変なアクションとホラーばっかり観てる自分でも、引き込まれるような3時間の会話劇。こんな長くて複雑なプロットをここまで観やすく映画
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

2.7

少し過大評価し過ぎでは?って映画。

確かにちゃんとコメディしてて面白かったし、ゾンビ映画としても(ゾンビのキャラとかエゲツない破壊演出とか)まぁまぁ良かったけどここまで評価が良い理由が正直謎。

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亜人(2017年製作の映画)

3.5

アクションとVFXは邦画トップクラス。
銃撃戦も肉弾戦も幽霊戦も(?)スピード感あって、これに関しては結構良かった。自殺リセットも新鮮。

ただそれ以外のところが良くない。
邦画の良くないところが出て
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告白(2010年製作の映画)

3.8

相当な鬱映画だけど、思春期の少年少女の負の感情が生々しく表現された凄い映画。

当然やってる事は倫理的に間違ってるけど、承認欲求とか弱者の社会への抵抗とか、その根本の感情はどれも自分も持ったことがある
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クラウン(2014年製作の映画)

3.5

MCUスパイダーマン2作品の監督の処女作。IT同様、ジョン・ゲイシーをモデルにした怪物ピエロ映画。

恐怖演出がベタだが上手かった。
設定面白いし、グロさもいい感じ。

ただ伏線っぽかったのに回収され
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.5

前作の緊張感はどこへやら、明るく楽しい映画だった。なんかホッとした。

エンドゲームの次作とあって、ピーター的にもMCU的にも重大な意味を持つ本作だったけど、前進するために必要な、最高の模範解答を出し
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.5

怒りと恨みの連続に垣間見えるほんの少しの許しと優しさの温かさ。

「怒りは怒りを来す」という台詞があったように、ただの怒りは怒りを伝染させてしまうだけ。そこに少しでも優しさがあれば、結果はどうであれ良
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.6

カニバリズムを題材としたホラー映画。
18禁という映倫お墨付きのグロさだけど、意外にも深い社会派映画なのかもしれない。

世界中には自分たちのように牛や豚を飼養して食べる文化もあれば、イルカや昆虫を食
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ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

3.6

絶叫マシーン嫌いの身としては結構生々しく共感してしまう映画だった。

でもそういう不慮の事故的なパニック映画ではなく、本編はその後日談だというのが意外な展開だった。まぁどちらにしても「ジェットコースタ
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スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

3.5

これを観た後にマック行きたくなるのも含めて一本の映画だと思う。

これだけ身体に良くないこと、中毒性から食べたくなってるのだということを叩きつけられても、それでも食べたくなっちゃうのが人間の面白いとこ
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.8

ひたすらオシャレカッコイイ映画。

ネオンを基調としたビジュアルにキラークイーンなどの楽曲が合わさってすごくオシャレな雰囲気だけど、戦闘シーンや敵との掛け合いのシーンは現実的なスパイらしく泥臭く血みど
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ソウ4(2007年製作の映画)

3.3

前作観てからだいぶ時間が空いたせいか、あまり印象に残ってない第4作。

このソウシリーズは全ての映画がひと続きに直接繋がってる特殊な映画だから、前作の記憶が薄れると魅力が半減してしまうのが若干ネックな
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ソウ3(2006年製作の映画)

3.8

グロさではトップクラスの第3作。

今回ばかりはスプラッター要素メインの映画。全作品通して観てきたけど、やはりこれが一番グロい。特に「歯車」は耐性無いと一生引きずりそうなレベルのグロさ。

さすが「最
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ソウ2(2005年製作の映画)

3.8

ソウシリーズ第2作。理想的な続編。

1作目がかなり面白かったからなんとなく敬遠してた2作目だったけど、まさかそのハードルを越えてくるとは。

サスペンスホラーの続編ってこういうことだよね。非常に良か
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

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正直よく分からない映画だった。

話についていくのに精一杯で、最後までフワフワした感じで観てた。まるで幼いころ意味も分からず映画を観てたときのような、あの感じ。「この映画を観るにはまだ早い!」と言われ
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ギニーピッグ 悪魔の実験(1985年製作の映画)

2.0

うーん。ハードル上げすぎたか。

「検索しては〜」に載るような作品にも関わらず、スプラッター要素が貧弱で、やってる拷問がそもそもネタとして弱い。役者もAV俳優みたいな大根ぶりで観てて苦笑いしてしまう。
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貞子3D(2012年製作の映画)

2.0

初めて観たホラー映画がコレで、全く怖くなくて失望したのを覚えてる

映画館で3D版を観てたら幾分か良かったかもしれないけど、2D版はやばい。

でも石原さとみに罪は無いので★2.0

水をかけられた散水夫(1895年製作の映画)

3.3

史上初のコメディ映画。

この時代って戦争とか冷たくて堅苦しいイメージが少なからずあったけど、ちゃんと笑いが存在してることになんだかホッとした。

散水夫が尻叩くの下手くそで笑う

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.8

静かだああああああああああ!
でもこういうのも好き。

割とアクションも少なく、素朴な雰囲気。静かすぎて「これヒーローものじゃないのでは?」と疑うほど。

とにかくシャマラン感の強い映画。
シャマラン
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ラ・シオタ駅への列車の到着(1895年製作の映画)

3.5

公開当時、向かってくる電車に観客たちが驚いて逃げ出した、という逸話が有名な映画。

この時代の映画は雰囲気が良いね。
物語性が無い分、今の商業映画には無いようなゆるさと温もりがある。

今でも使われる
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メアリー女王の処刑/女王メアリの処刑/スコットランド女王、メアリーの処刑(1895年製作の映画)

3.5

初めてSFXを使った映画と聞き鑑賞。
映画史最初期の映画。エジソン製作。

そこらのホラー映画より全然怖かった。
メアリー女王が処刑されるだけのシンプルで短い映画だけど、だからこそその中で起こる出来事
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虚栄の市(1935年製作の映画)

3.0

史上初の長編カラー映画。

カラフルな色をふんだんに使った派手派手しい映画なのかと思いきや、意外としっかりめの普通の映画。

英語音声+英語字幕で観たから正直ストーリーは分からないけど、これが初めての
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愉快な百面相(1906年製作の映画)

3.0

世界初のアニメーション映画
のんびりした雰囲気が微笑ましい
黒板アートだったのね