サワSWAAさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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映画プリキュアオールスターズF(2023年製作の映画)

4.0

過去から現在迄のプリキュア世界が何故構築されていたのかを腑に落ちる説明を成した目から鱗の作品。成した時にこれは最高傑作と確信する強い矜持。絵も物語も頭一つ抜きん出るコレは間違いなくプリキュアファンをま>>続きを読む

ジャンクフード(1998年製作の映画)

3.5

好きの洪水悶絶ア太郎。アナログに稼ぐ経験と時間が古いんだが正統派。お婆の日々の裏にはこんなのが何処かしやかに起きてるんだ。ロマンティックとだるいが鼻を突いて来やがる嗚呼堪んねえ。そこいらにワンチャンは>>続きを読む

レインボー(2015年製作の映画)

3.5

ウエストランド井口な盲目の弟に心を豊かにされるとは。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.6

過呼吸になるくらい没頭した。紋次郎イカを食べながら観てたらいつの間にやら串をカンフーみたいに躍起に振り回していた。鑑賞中僕自身へ色んな想いが出てきて多重宇宙説の立証願うまで魅力的だった。出来過ぎた。後>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

4.5

キャスト全員に魅力を感じた。恋愛は全てを肯定して濁す。そんな曖昧なものへ線引きを行った世界線を目の当たりにする装置(映画の意も含む)に、凡人は芸術品を目の当たりにする美しさを感じた。同時に笑え同時に居>>続きを読む

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.6

悪役で信用貸し出来るのは、昔からケビンベーコンとレグイザモって相場は決まってんだ。いにしえの記しになぞるの正解!

小公女(2017年製作の映画)

3.9

閉幕に映した道路沿いに建てたオレンジ色のテントが号泣だった。なにもわるくないのに。おぼこでピュアピュアに生きるのはこんなにいけんのかな

可愛い悪魔(1982年製作の映画)

4.0

火曜サスペンス劇場、悪の種子、シームレスに絵面とファンタジーの多重録音で常軌を逸脱へ一切の余念が無いドグラマグラな旨味要素。キャスト、衣装、化粧に、演出、全ての功徳が傑作。二度と産まれない唯一無二のジ>>続きを読む

ガチ星(2018年製作の映画)

3.0

嫌いじゃないよ、まみれる幻とビールと煙草の煙。どっこい生きてりゃ汗をかき、そのかいた分だけ現実が鼻をつく。スメルズライクフォーティーンスピリッツfromモロ諸岡。焼け付く生活臭は着飾ったフレグランスで>>続きを読む

RE:BORN(2015年製作の映画)

2.5

夜勤終わらせ帰宅すると既に子供は保育園に行ってた。出勤前の嫁と今晩ご飯どうする?とか保育園楽しそうにスキップして行ったよーとか話しながらお見送りしてシャワー浴びて就寝。夕方起きて帰宅した子供におかえり>>続きを読む

ブレーキ・ダウン(1997年製作の映画)

2.5

夏の昼間にそうめん食べながら午後ローするにベスポジ作品🌻

シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

3.0

モレッツのジャーマネいい仕事してんなー!!これは記憶に残るヤツだぞ!!

ニモーナ(2023年製作の映画)

4.4

ニモーナ、やめてくれよマジもうブルー入るよ。観てる最中からこちとら一方的に爆惚れこいちゃってんだから強制的に君は僕の彼女に成ってしまってたんだけども、なのでラストはお前探しの旅にでも出る都合で僕はいた>>続きを読む

パドルトン(2019年製作の映画)

3.8

引っ越したいなC部屋に。寝ても覚めても毎日がこんなに尊くて、全編作中に映し出された日光の様に幸せが頬を撫でるんだろうな。男の手はゴツくて乾いて不器用に優しい。その感触は死ぬまで感じていたいものだよな

エル プラネタ(2021年製作の映画)

3.4

世界の真実や他者の今居る見える景色についての想いなんて簡単に分かる訳ないだろ。私は俺はその貴方の真実や景色を知りたい訳でさ〜なんてほっついた自意識持った高弁垂れてくるヤツはまず自分の尺度の小ささ、言う>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.8

前々からのんにエコ爆贔屓してるスタンスなのですソレを誰からも全然否定と向こう水な言葉貰ったとしてだ恥ずかしくも無く毅然とした態度でつっ返してブレませんのです、そんなノリノリな僕もまたこれは気持ちいい敗>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.6

哲学書を読む様な二時間は恍惚でしたねマジで。タイトルの意味が中盤でニョッキしてきたんですがラストで罹患者が出て来てそっちの舵取りだったかと又一歩奥めいた所に一本を取られました。お前ら性のよろこびを知り>>続きを読む

神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

4.0

バルバラレニーに盛大な拍手を。そしてケレン味に溢れた撮り方をした監督と僕らの腹の探り合いに喜びを。最後まで誰も信じるなの信条を一貫して掲げる監督、またしても気持ち良い敗北を有難う!もう既に僕は貴方の術>>続きを読む

輪廻(2005年製作の映画)

3.9

優香はどんな難役で演技してもコチンにビンビンくる。小生、苦手なホラーにも関わらず鑑賞すぐさま来た挙句流れる水の如しに果ててしまった。恐怖と快楽は紙一重でありこの場合の快楽は、目にした途端に身構えてしま>>続きを読む

ブラディ・サンデー(2002年製作の映画)

3.8

テレビ映画が世界的映画式典から金熊を貰うなんて夢のある話、では全くなく、コレは国の誰しも知る怒りと再生を願う汚れた歴史を全うに意識し根底に置いて汚濁に流さず人権並みに義務として恥ず事なく勉強しているか>>続きを読む

父の祈りを(1993年製作の映画)

3.9

不幸や逆行の連続が起きても決して闇堕ちしないジョーカー🃏ラストの風貌なんてまさにソレ。大好きな刑務所モノの特徴は中の出来事を丁寧に描く事だと思ってて、まぁ刑務所だからそこしかないし動けないから自然とそ>>続きを読む

哀しき獣(2010年製作の映画)

3.4

チェイサーの良さがね、このシーン行ったら絶対安牌だろって所に絶望を兼ね備えて土足で踏み込むから土着的嫌悪とカタルシスがありました。それを今度は人間の構図で踏襲するんだから監督の地頭の良さが知れました端>>続きを読む