料理もできない接客も粗暴なレジ係リッチーがなんで雇われてるんやと思った人は『It's Always Sunny in Philadelphia』を見よう。リッチーはマックの理想のタフガイ(ゴロツキ)で>>続きを読む
シーズン3の迷走は何処へやら、不条理とカルチャーとコメディの融合を見事に成し遂げててawesomeでした。言うことnothingです。
「この曲何?あの服何?」と聞けば全て答えてくれるヒップホップ狂が>>続きを読む
最初から安心して見ていられるシットコムって最近では珍しくもないんだけど、これは演技がおもしろいのと1シーズンでの完成度はピカイチ。これをまとめ上げているキンタ・ブランソンがすごい!
脚本がジャニーング>>続きを読む
コメディほど真面目に作られているジャンルないで!ドラマとかでずっと忙しかったやろうけど、落ち着いたらまた二人で番組やって欲しい。この二人の作品ならいつまでも待てる。
デヴィッド・クロスの私服が高校デ>>続きを読む
ジョブやルシール(トバイアスも入れたげて)という後世に語り継がれる名キャラクターを生み出し、エミー賞まで取った作品の最後がこれかよ、という自虐的な方向に進んだ一旦ファイナルとなるシーズン3。
結局、視>>続きを読む
息子ジョージ・マイケルのキラキラした良心を前に偽善者マイケルの悪意が空回りする姿、まるでバイキンマンみたいだよな。そんな“ファミリー・ファースト”口だけ野郎ことマイケルの思惑が超変人家族の奇行によりこ>>続きを読む
今や映画にドラマにコメディ界隈で大活躍のトップスターが揃い踏み(あの階段付きの車までアベンジャーズの空港大乱闘シーンにカメオしている)、おもしろくない訳がなく、1話目からフルスロットルで笑える。
場>>続きを読む
わたしたちが生きている今は、あの頃の未来。誰かが選んでくれた未来なんだなぁ。平和が当たり前ではないこと、選択肢のひとつでしかないこと、この先で間違わずに選びつづけること、ちゃんと心に留めておきたい。>>続きを読む
群を抜いた変人でみんなのアイドル的存在チャーリー・ケリーの物語なシーズン15!このドラマで泣くとは思わなかったぜ。
ずっと我慢してたんだろう、心のどこかでさみしかったんだろう、それを誰にも言えてなか>>続きを読む
民泊とか地球温暖化とかInstagramとか時事ネタに翻弄されてるところもおもしろい。コロナ禍以前最後のシーズン14。
衣装やセットや小道具にもお金がかかってるな~って思うエピソードが増えてきている>>続きを読む
ポリコレがシットコムをおもんなくしたなんて言わせない!そんな制作陣の気概とまじめに取り組む姿勢が伝わるシーズン13。私生活でも仲が良い(ってか夫婦が二組)このキャストじゃなきゃ作れない、日頃の仲の良さ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
何も変わらないようで少しずつ一行の人生が動き出すシーズン12。やっぱり人生は良くなるわけでも悪くなるわけでもない、新しくなるだけ。
でも、ここもひとつのターニングポイントでしかない。次シーズンが、どう>>続きを読む
過去エピソードの続編をやったり、10年前を振り返ったり、変わってしまったあれこれ(ウェイトレスとクリケット…)と変わらない一行、ここがフィラデルフィアのアイリッシュバーだという事を思い出させてくれるパ>>続きを読む
初期と比べると映像が格段にキレイになったね。という訳で、映像も脚本も安定感を増しチャーリーの部屋も以前よりマシに思えるようになったシーズン10!10周年アニバーサリーの割には通常運転で、それもguys>>続きを読む
『バットマン リターンズ』のペンギンが大好きなわたしからしたらダニー・デヴィートは、むちゃくちゃ素晴らしい俳優でしかない。なのにコイツらは、ダニー・デヴィートを一体なんだと思っているんだ?フランク、最>>続きを読む
家賃はフランクと折半、洗濯は実家でしてもらい、猫缶を食べて、服は4着しか持っていないチャーリー。
その暮らしっぷりの割に常にお金に困っている様子だけど、雑用だから(所謂、チャーリーworkだとチップと>>続きを読む
想像を絶する酷い暮らしをしているチャーリーやナルシストサイコ性犯罪者デニスと違って、不器用で理想と現実のギャップに葛藤や苛立ちがあり、一行の中ではまだまともな方といっても言いある意味ピュアなマック。太>>続きを読む
チャーリーというキャラクターが長年に渡りたくさんの人に愛されている理由がちゃんとあるね。
『Good Will Hunting』ならぬ『Good Charlie Kelly』なんだよね。
一行の厚顔無恥が加速していく一方で、最初はめちゃくちゃ嫌いだったフランクのことすらだんだんと好きになってきて、いよいよわたしの頭がおかしくなってきたS5。
「guys」からはぶられているディーがちょ>>続きを読む
もう、ほんとに無茶苦茶で破茶滅茶で支離滅裂なチャーリーのこと愛おし過ぎて頭おかしくなりそう。わたしもチャーリー人形が欲しい。
毎日ただ側に居て笑い合う、演じている時も舞台を降りた後も。公私共に仲が良>>続きを読む
謎の黒い馬のTシャツばかり着ているおバカなチャーリー。本物の馬を見て「俺の前世はケンタウロス。」って言い出すの最強に可愛い。
そんなチャーリー(ってかチャーリー・デイ)の素手便所掃除以外の知られざる才>>続きを読む
サイコなデニスとマイルドヤンキーなディーと比べてヘタレなマックとバカなチャーリーの生い立ちが不憫過ぎてちょっと同情しそうになるシーズン。二人が学校用液のりを吸ってるのがもはや可愛いく見えてきた。
誰も>>続きを読む
ライフステージに合わせて芸風も作風も変化しているエイミー・シューマ。若い頃のボトルワイン片手に下ネタと変顔だけの無鉄砲で強さと痛さを兼ね備えた芸風から恐れながらも弱さと繊細さを隠さない今作に至るまでの>>続きを読む
生涯ベストシットコムである『the office(US版)』を見てこのドラマは“life”だと思った。そんなわたしにとって『Brooklyn Nine-Nine』は“family”だった。
ウィル・>>続きを読む
簡単過ぎる英語のタイトルから内容のくだらなさが透けて見えて毎回ワロてまう。ep4のチャーリーが『おバカンス家族』の様な失恋チャーリー・デイ感があって好き。
人間性が皆無の登場人物たちが繰り広げるシット>>続きを読む
肌の色が表面上では意味をなさなくなりつつある時代を生きる“わたしたちの為につくられた”ドラマだと感じる。曖昧に語られるルーツや日常に漂うヘイトに纏わる寓話たち。
正直、作品の評価としては『Succes>>続きを読む
人生って『my life』じゃなくて『our life』なんだよね、どんな状況でも存在を過去からも社会からも切り離すことはできない。それは抱える問題の大小に関わらずすべてに言えることで、彼女たちのfr>>続きを読む
ここ数年のドラマで圧倒的ハイコンテクストを成し遂げた人類の叡智の結晶であり唯一無二のユーモアで成功しているのが『Succession』だとしたら、ハイコンテクストっぽい要素をセス・ローゲンに全振りした>>続きを読む
s2のみ配信されている本作。未配信のこのs1を配信してもらう為に先ずはs2から見ても大丈夫なのか検証し「全く問題がない」という結果が出ております。なのでとりあえず安心してs2から見てください。ちなみに>>続きを読む
全世界統一ポリコレセンター試験というかなんというか、これで笑えないとバカなのか?と、ピースメーカーが問いかける。
ちょっと皮肉が効き過ぎて冷笑主義に見えないこともないのが玉に傷なジェームズ・ガンの反省>>続きを読む
“女性”に校長の座を奪われてしまったギャンビーが、復讐に彼女の家に侵入し“ガラスの机”を踏み潰すシーンはあらゆる意味で傑作です。
これ2010年代のわたしのおすすめドラマの一つと言い続けているんです>>続きを読む
生き辛さの代弁者としてセリーナは女版ラリー・デイヴィッドと言うに相応しいが、veepという立場が社会における女性の立場と重なるところがあり、最悪だが決して理解し難い人物ではないことがこのシーズンでは描>>続きを読む
大統領選敗退から紆余曲折しながらもやっぱりみんな汚い政治が大好きなんだよね。その想いにうっかり感動しちゃいそうになるわ(しないけど)。特にエイミーは汚い政治がないともう生きていけなさそう…。
マダム>>続きを読む
政治伝説~ LEGEND OF JON☆H ~
キャサリンが口を開けて泣くのがめちゃ好き。このシーズンはnice guyリチャードと冷血漢ケントが最高。エイミーがちょっとダンのこと気になってるのエイ>>続きを読む
こんなんあれじゃん!絶対あれだよあれ!『When Bonnet Met Edward...』じゃん!ってハチワレも言うてるわ。
EP7での二人の蛇を焼きながらする他愛もない会話(ロマコメ構文)が、ち>>続きを読む
S4に入っていきなり撮影とか編集とかいろいろ変わったやろって思うことが多々あり。シットコムにおけるある種のゆるさ(回収されない謎のフラグとか)は亡くなったけど基本的には全てが洗練されてパワーアップして>>続きを読む