nodaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

3.8

少ない台詞の中での繊細な表現が素晴らしかった。
だけど全てのキャラクターに共感できず、嫌悪感を感じる。
「子どもとの電話が嫌いだ」と不倫相手の男に愚痴り、「そんなこと言うな」と諭されるシーン。無責任な
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ザ・ゴールドフィンチ(2019年製作の映画)

4.0

役者の豪華さと衣装・美術の良さだけ観てよかったと思えるタイプの映画。長編小説を2時間半に納めてるのだから、どこか物足りなさを感じるのは当然のような気もする。原作を読んでみたい。

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

4.0

ウィレム・デフォーの魅惑的な演技とアルルのロケーションが素晴らしい。
最初は独特な構図と激しいカメラワークで酔いそうになったけど、徐々にゴッホの人生に引き込まれていく。最後まで観てよかった。
ゴッホの
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.9

恋愛映画は友情が濃く描かれているものが好み。出てくる男子が全員単純で、エリーの男前さが際立ってた。リア・ルイスの声好き。
さらっと観れて爽やかな気持ちになれる映画。

リトル・シングス(2021年製作の映画)

3.4

サスペンスの気分だったのでなんとなく観賞。Netflixのマッチ度は高かったけど全く刺さらず、何が言いたいのかわからなかった。ただ憐れな刑事の話だった。

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.4

アンドリュー・ガーフィールドがいい。
ジョナサンラーソンの音楽は生命力があって大好き。最初から最後まであっという間だった。30歳手前の焦りとか共感できる。

SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.3

短編とは思えない厚みと衝撃。肌の色の違いで起こる憎悪の応酬と悲劇がよく分かる。観てよかった。

心と体と(2017年製作の映画)

3.8

家畜の牛と野生の鹿の対比。夢の中では窮屈な現実世界から解き放たれる。映像と音楽が美しい。

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.9

何でも割りきって前を向くのが正解じゃない、という気にさせてくれる青春映画。

マトリックス(1999年製作の映画)

3.0

仮想現実世界もそう遠い未来ではないのかも。
子どもの頃に流行ってて懐かしく視聴。いま観ると色々引っ掛かる設定が多かったけど、アクションとかSFの世界観は楽しめるのかな。

スノーデン(2016年製作の映画)

4.0

シチズンフォースは難しくて途中で観るの止めちゃったけど、こちらは映画として観やすかった。
自分の住む世界から遠すぎて現実味がないけど、ほぼ事実なんだろうなあ。メモリーの持ち出しシーンはスパイ映画そのも
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.5

オリジナルが好きだったのとジェイク・ギレンホールが主演だったため観賞。ストーリーはオリジナルとほぼ一緒だけど、山火事や電話の向こうの映像などアメリカらしい派手さがあった。個人的にはオリジナルの殺風景な>>続きを読む

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.1

頭脳系かと思って観始めたら思い切りアクションだった。物足りなさはあったけど、主人公のキャラクターが魅力的で個人的には刺さった。

アルゴ(2012年製作の映画)

4.2

終始、緊張感がすごかった。信じる方も信じさせる方も命懸け。情熱的だけど無表情で淡々と任務をすすめるアルゴ。こんな風に仕事できる人になりたいと思った。

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.6

途中で展開はわかったけど、最後まで楽しく観れた。気分が明るくなる映画。
エド・シーランの使われ方が贅沢すぎてもう行っちゃうの!?ってなった。

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.4

アデルは可愛いし、エマは格好良かった。
前半は激しいシーンが長くて退屈だったけど、終盤の感情に持っていくには必要だった。好き嫌い分かれそう。

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.7

アマプラで観れるのを待ってた作品。
ダンスチームのメンバーとアメリカ兵の若者がダンスバトルするシーンが楽しくて悲しい。時代や場所が違ったら友人にもなれてたはずなのに。
イデオロギーの対立をミュージカル
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.7

センシティブな問題をとても丁寧に描いている。静かにずっと心に残る作品。

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.8

ポジティブになれる映画。一見、ただのコメディだけど、深いテーマがありそうで、でもやっぱりただただ楽しい作品だよなあ、と思う。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.2

前情報なしで観て、ほう!てなった。いろいろ疑いすぎて観賞後も何が真実かわからなくなった。

A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

3.9

ちょうどエスプレッソにはまったときに出会った作品。それぞれの過程こだわりがあってロマンを感じる。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.1

大どんでん返しというより、次々予想を裏切られていくのが楽しい映画だった。場面転換がスマートで画もきれいで好みでした。

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.8

血生臭さ満点なのでグロ苦手な人は注意。舞台観てるみたいだった。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.7

新型コロナが流行り始めた頃のこと思い出した。買いだめ、ロックダウン、満床の病院、根拠のない情報に踊らされる群衆。物語ではワクチンが開発されて状況は回復していくようだけど、現実は...いつまで続くんだろ>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

3.4

以前、友人にお薦めされた作品。いい感じにストーリーを忘れたので観賞。
こういう時間のトリック系は好み。物足りなさはあるけど、十分楽しめた。

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.0

ボーンシリーズはこれが一番好き。アクションとミステリーのバランスが好みだった。

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.6

不勉強でマンデラ氏や南アフリカの歴史についてほとんど知らずに観賞。人を動かすのに長けてる人だと思った。
フランソワピナール格好いいなあ。冷静だけど熱くて思いやりがあって紳士的。まさにラグビーのキャプテ
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.1

ハリウッド的なストーリーと派手なアクション、終盤の畳み掛ける展開、気持ちのいいどんでん返し。全体的に好みだった。ダークウェブの表現が新鮮で分かりやすくてよかった。