nodaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

noda

noda

映画(237)
ドラマ(12)
アニメ(0)

SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

4.1

なんとなく避けてた作品をようやく観賞。原作も現代版ベネディクトホームズも大好き。でも、19世紀の舞台にはジェレミー・ブレットの印象が強すぎて観らず嫌いしてた。
結果、もっと早く観とけばよかった!時代を
>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.6

公開当時、何度も劇場に足を運んだ大好きな作品。思い返せば、これを観てからミュージカルや洋画にはまっていった気がする。
映画版は演出も歌も演技も美術も編集も好みで最高だと思う。ただ、個人的にマイケル・ボ
>>続きを読む

グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.6

2022年ラストの一本。名作としてタイトルは知ってたけど、体力が要りそうだったから後回しにしていた。こんなにファンタジーな作品だとは!泣けるし笑えた。
見終わって3時間経ってて驚いた。全く長さを感じず
>>続きを読む

ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.6

いまいちはまらなかった。ジェニファー・ロペスの登場シーンと毛皮のコートにくるまってタバコ吸ってるシーンが好きだった。

一度も撃ってません(2020年製作の映画)

4.0

個人的には好きだった。ストーリーを楽しむというよりは、ハードボイルドな雰囲気とか名優たちの演技を楽しむ映画かな。

暗数殺人(2018年製作の映画)

4.3

韓国映画はこの作品含め2本しか観たことないけど、クオリティ高くてびっくりする。
サイコパスと刑事の頭脳戦という設定が好きだから面白く観たんだけど、最後に実話ベースということを思い出してゾッとした。

ブラック・ハッカー(2014年製作の映画)

2.8

頭脳戦でどんでん返しがある映画を観たくて選んだけど、思ってたのと違った。
PC画面上しか出てこないのがすごいと思いつつ、もどかしくも感じる。ストーリーも好みではなかった。予想を超える展開はない。ラスト
>>続きを読む

キャッツ(1998年製作の映画)

4.5

映画もよかったけど、やっぱり舞台がいい!キャストがみんなはまり役。一番好きなミストフィリーズ役のジェイコブ・ブレントが終始かわいい。ラム・タム・タガー役のジョン・パートリッジも魅力的。ガスに向けるマン>>続きを読む

トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.5

約90分と映画としては短め。なのにそう思えない重厚さ。
日本人監督の全編英語の北朝鮮の物語。しかもアニメーション。ほぼ前情報なしで何となく観賞したけどすごい作品だった。絶対的におすすめの一本。
もっと
>>続きを読む

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

4.2

曲は聴いたことあったけど作品は初視聴。ベン・プラットはじめ俳優さんと役のマッチ具合が感動的。舞台でも観てみたい。
何でも話せる親友が欲しいとか、ありのままの自分を受け入れて欲しいとか、特に若い頃は考え
>>続きを読む

風の電話(2020年製作の映画)

4.2

アマプラ駆け込み視聴。長回しのシーンが多くて、ドキュメンタリーに近い雰囲気。
主人公ハルの叫び、道中の温かい出会い、家族との再会と約束。印象的なシーンや言葉が多い作品だったけど、ハルが同級生の親と再会
>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

2.7

グロさを楽しむタイプの映画?設定展開に無理があって全体的に雑な印象。原作があるのかと思いきや完全オリジナルらしい。
いい役者さんがそろってたから最後まで観れたという感じ。

コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.5

事実ベースの法廷サスペンスは大好きなジャンル。テーマも興味深かった。ただ、演出のためか演技のためか印象はいまひとつ。

ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

4.0

何が幸せなのか考えさせられる作品。やっぱり衣食住に困らず教育も受けられる生活の方がいいと思ってしまうけど、それだけでは満たされない大事なものもあると思うし。難しい。

さがす(2022年製作の映画)

4.0

全編通してジメジメ感。モデルにされた事件の記憶がまだ鮮明で居たたまれなくなる。
清水尋也さん、山内の吐き気がするほどの気色悪さを演じきるのがすごい。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.4

おすすめだし観るべき映画だと思う。
貧困、ネグレクト、児童婚、児童労働、薬物依存、無戸籍児...スラム街で暮らす少年のあまりにも救いがなく悲惨な日常がリアルに描かれている。
「僕を生んだ罪」で親を訴え
>>続きを読む

ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン(2005年製作の映画)

3.6

50cent本人が演じる伝記もの。本当に一人の人生か?と思うほど壮絶。彼のことはあまり知らなかったけど、作品として楽しめる。

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

4.5

猫の日に猫の映画を。
猫と青年のほっこりストーリーと思いきや、予想以上に薬物と路上生活のリアルが描かれている。
ヘロインを使用させないために代替薬を服用させる方法を初めて知った。ヨーロッパ中心に主流に
>>続きを読む

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.3

とても好きな作品だった。正しいのかわからないけど、おしゃれなコント集という印象で、ずっとにやにやしながら観てた。音楽も最高。
ツインズとシャンパンが特に好きでした。

ゴッホ 真実の手紙(2010年製作の映画)

3.9

全てのセリフが書簡と証言を元に作られたドキュメンタリードラマ。ほぼ、一人芝居でカメラ目線。
この時代の人がどれくらい手紙を書いていたのか分からないけど、ここまで人生を追うことができるのが単純にすごい。
>>続きを読む

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.3

自己愛、家族愛、兄弟愛、友愛、性愛。どれも複雑で醜くて美しいものだと思った。ルパートの作文が読まれるシーンがとても感動的。血のつながった親子でも言葉にしないと分からないことがある。

フェリチタ!(2020年製作の映画)

3.2

ジャンルがコメディになってるけどなんだが笑えない。結構シリアスで重いテーマの作品という印象。
子どもの精神面が心配になる映画だった。大人びてる賢い子だけど、言語化できないストレスを抱える苦しさを感じた
>>続きを読む

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

4.3

観るのがしんどい作品。ニックが薬物におぼれている様子が痛々しい。終盤のトイレのシーンはかなりショッキング。ドラッグの背景にあるものと家族の在り方について考えさせられた。

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.9

爽やかファミリー映画。女性の社会進出の描かれ方もわかりやすい。ホームズ原作ファンでパロディも大好きだから楽しく観れた。
シャーロックの次男っぽい自由奔放さに加え、妹を気にかけるお兄ちゃんっぷりもみれて
>>続きを読む

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.5

ジョージ・フロイドの死から2週間後に脚本を執筆したというだけあって、怒りと勢いを感じる作品。
主人公の暴力ではなく対話で解決しようとする姿勢とラストの力強い台詞に勇気づけられる。

キル・ユア・ダーリン(2013年製作の映画)

4.0

インテリの詩を引用した会話や音楽や文学であふれる会話には憧れる。聞いてるだけで心地いい。
伝記映画だからか、個々のキャラクターとストーリーがしっかりしていて没入できる。それぞれがオープンできない感情と
>>続きを読む

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.7

鑑賞後の余韻が強く残る作品。ジャンルが普段手に取らない恋愛・西部劇になってるから後回しにしてたけど、最近観た中では群抜いてよかった。ジャンルはサイコサスペンスの方がしっくりくる。
さすがのベネディクト
>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.9

予想以上にコメディだった。利己的な大統領や実業家、ご都合主義な民衆など、どこかで見たことあるような人が次々出てくる。楽しく観れるけど、かなり風刺的な作品。最後の日の家族や友人に囲まれて過ごす穏やかな時>>続きを読む