NobuyukiIshiiさんの映画レビュー・感想・評価

NobuyukiIshii

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必殺!5 黄金の血(1991年製作の映画)

3.0

中村主水が名取裕子さんを必死に口説いていたが、確かにとびきりの美人であった。扇子で紙吹雪を撒き散らす蝶々の朝吉っていう仕事人がいるんだけど、この技がめっちゃ弱そうで面白かった。

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

4.0

あんなに人間臭いコングさん、みんな好きになるよねえ。面白怪獣がたくさん出てきての大乱闘、楽しすぎました。

必殺4 恨みはらします(1987年製作の映画)

3.5

深作組+JACによる劇場版仕事人。仕事をこなしつつも、さらに続く事件のスペシャル感がよい。千葉真一の子連れ仕事人と、最後の中村主水の鬼気迫る立ち回りも素晴らしかった。

必殺!III 裏か表か(1986年製作の映画)

3.0

中村主水がひとりハードに戦っていて、映画だからこそ、普段とは違うことをしているのだろうけれども、久しぶりに見る私はいつものやつが見たかった。成田三樹夫さんと川谷拓三さんのやくざ映画コンビが出ているのは>>続きを読む

必殺!ブラウン館の怪物たち(1985年製作の映画)

2.0

明石家さんま、西川のりおの新選組は完全にコントだよねえ。パロディをやるにしても、悪ノリが過ぎて、作品に合っていない。必殺仕事人って、こんな作風だったっけ、、

必殺! THE HISSATSU(1984年製作の映画)

3.0

芦屋雁之助さん演じる瓦職人の政という瓦を手裏剣のように投げ、敵の首に食い込ませて殺す仕事人が面白かった。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

予習していったが、それでも難解。スゴい映画であることは伝わってくるが、充分に理解が及ばず、残念。反面、理解したら、そんなに面白いだろうかという気もしなくない。まずは、原作を読むのがよいですかねえ。

優駿 ORACION(1988年製作の映画)

3.5

原作を読んで映画化は難しいのじゃないだろうかと思っていたが、そこまでひどくはなかった。現実のダービーの優勝馬をオラシオンにするということだったらしいが、実際に優勝したメリーナイスをノーマークで映像を全>>続きを読む

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.5

トランスポーターのような、グロリアのような、内容としての目新しさはないが、カーアクションも格闘アクションもしっかりしていて、さすが韓国映画なクオリティ。加えて、パク・ソダムさんが魅力的でよいね。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.5

ド派手なエクソシストなんだが、なぜか怖くない。既視感があるからか、テンポがよすぎるからか、ラッセルクロウの安心感からか?フリードキン監督の偉大さを再認識。

デルタ・フォース2(1990年製作の映画)

3.5

前作同様アクション開始が妙に遅いが、始まったらば、チャック・ノリスのカッコよさと火薬量の多さでもう最高。悪役の人、どこかで見たことあるなーと思ったら、アンタッチャブルの白スーツの殺し屋だった。

くノ一忍法(1964年製作の映画)

3.5

原作の再現度が高すぎて、映画だけだと意味不明になっているところがスゴい。セットすぎるセットと死んだ真田幸村があの世から実況解説するのもシュールで面白かった。

死刑台のメロディ(1971年製作の映画)

3.0

冤罪といわれるサッコ、ヴァンゼッティ事件を描いた作品。モリコーネの主題歌が好きでずっと観たかったのだけど、これは恐ろしいですね。事件についても勉強したいと思います。

龍三と七人の子分たち(2015年製作の映画)

3.5

北野監督作品ということで、過去作と対比して、際立つゆるさがよい感じ。ひどい目にあう中尾彬が面白すぎる。

ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

3.0

マイケルの弟子っぽい男とローリーの姪を軸に話が進み、どうなるのかと思ったところで、唐突に始まるマイケルとローリーのラストバトル。完結編なのだから、マイケルとローリーの話にして欲しかったよ。

グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独(2009年製作の映画)

3.0

グールドはバッハとベートーヴェンのCDを持っていて、よく聴いていた。奇人変人でも孤独でもなく、普通の人な印象。

デルタ・フォース(1985年製作の映画)

4.0

冒頭のハイジャックが掴みのアクションかと思ったら、エアポートのような緊張感が延々と続き、テロリストは怖いし、人質はひどい目にあうし、仲間も死んでしまうしで、非常に硬派なアクション映画であった。マシンガ>>続きを読む

キックボクサー(1989年製作の映画)

3.5

ヴァンダム版ロッキー、ベストキッドともいえるような良作。冗長気味で、若干、盛り上がりに欠けるのは惜しいが、ヴァンダム映画としてはトップクラスの出来だと思う。ヴァンダム、ハンサムだし、筋肉も美しいし、普>>続きを読む

魔界転生(2003年製作の映画)

3.0

旧版と同じことはしないぞという気概は感じられるものの、役者の比較でかなり厳しい。やはり、千葉真一とジュリーはスゴかった。

魔界転生(1981年製作の映画)

3.5

原作の再現は無理と割り切った大胆な映画用アレンジがよいね。千葉真一の柳生十兵衛はほんとにカッコいい。

極道の妻(おんな)たち 決着(けじめ)(1998年製作の映画)

3.0

ラストなのに、姐さんあまり出てこなくて物足りないなあ。最後、かたせ梨乃の黒服、サングラスがキマっていて、よかったです。

映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)(2024年製作の映画)

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以上も以下もあまり感じさせない安定の長編ドラえもんだが、今回のはちょっといただけなかった。音楽というテーマに引っ張られすぎて、お話も道具も登場人物も単なる舞台装置になってしまっていたと思う。のび太たち>>続きを読む

ヴィナス戦記(1989年製作の映画)

3.0

安彦さんの絵は好きなんだけれど、この内容はどうなんでしょう。

極道の妻(おんな)たち 危険な賭け(1996年製作の映画)

3.0

姐さんがふつうに組長で、娘が工藤静香。今までとかなり設定を変えてきているが、特別、面白くはなっていないような。でも、かたせ梨乃の復帰は嬉しい。こっちが極道の妻だよねえ。

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.0

子どもも困難に直面し、人間が生きるって、苦しいことだよなあと改めて思う。原作のエグい描写もふつうに再現されていて、子どもたちも観ていたので、こういうことが現実にあるということを認識してほしいね。

極道の妻(おんな)たち 赫い絆(1995年製作の映画)

3.0

組が追い詰められ、最後、姐さんがマシンガンをぶっ放す。前作と完全に同じ構図の内容であった。かたせ梨乃がいないのも同じ。寂しい。姐さんがカタギになって、スーパーで働く姿がめっちゃ面白い。

新・極道の妻(おんな)たち 惚れたら地獄(1994年製作の映画)

3.0

なぜ、かたせ梨乃が出ていないんだ?1作目から見続けていると物足りなくなっちゃうね。

さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 4Kリマスター(1978年製作の映画)

4.0

前作と異なり、映画オリジナル脚本なので、内容はとてもいい。実在の戦艦大和をモチーフなので、現実と重ね合わせた最期はありだとは思いますが、こんなにも壮大にさようならとやっておいてからの、テレビシリーズ2>>続きを読む

新・極道の妻たち 覚悟しいや(1993年製作の映画)

3.0

香港に行って、英語でナンパされた姐さんの返しがふつうにドスのきいた日本語で爆笑だが、なにを見せられているんだろうという気持ち。偶然出会った浮気相手が夫を殺した相手とは、んな、アホなとなるよね。

宇宙戦艦ヤマト 劇場版 4Kリマスター (1977年初公開版)(1977年製作の映画)

3.0

テレビ版は長いが、映画一作では短い。ダイジェストでしかないので、ガンダムのように、分作がよかったのではなかろうか。

3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)

3.5

父から息子への生き様の継承にグッとくる。レッドデッドリデンプションみたいだなと思ったのだけど、こういう父子の話は西部劇のスタンダードなのかな。増量前のラッセル・クロウもビックリするほどカッコいいですね>>続きを読む

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.0

ジェイソン・モモアの悪役は楽しかったけど、アクションはやり過ぎで、最後なんかぜんぶCGだよねえ。ちょっと、しらける。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.0

設定ガバガバのベタな内容なんだけど、ミーガンのキャラクターが素晴らしすぎて、私的にはこういうのでいいんだよという内容になっていた。ミーガンが可愛らしかったり、不気味だったり、怪しかったり、表情豊かで楽>>続きを読む

里見八犬伝(1983年製作の映画)

3.0

山田風太郎の「忍法八犬伝」を読むので、原典にあたる「里見八犬伝」を手軽に把握したいと思い、鑑賞したが、この映画は「里見八犬伝」をベースにした小説「新・里見八犬伝」の映画化なのであった。まあ、雰囲気は分>>続きを読む

釣りキチ三平(2009年製作の映画)

3.0

秋田の雄壮な自然ロケーションはよかったのだけれど、最後の巨大魚のCGの雑さにショック。これ、なんとかならなかったのか。物語に関係してこないんだけれど、土屋太鳳さん演じるゆりっぺの再現度だけ素晴らしかっ>>続きを読む

スターシップ・トゥルーパーズ3(2008年製作の映画)

2.5

2は意味不明な続編だったが、3の雰囲気は1にかなり寄せてきた。まず、流行歌「今日は死に日和」が面白い。ところが、1から10年経っているのに、特殊効果がショボすぎるはなぜなのか。CGは進化ではなく、予算>>続きを読む

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