本当に何回でも観たくなる、今までで最もブリティッシュな作品。この作品の前には、珈琲を飲んでもティーの味がする。
徹底的に鮮やかさを消した色味や独特の間合い、音楽の使い方が染みる。演技が上手いだけではな>>続きを読む
再々鑑賞。
カメラワークやライティングに始まり、ウェス・アンダーソンの世界は完全完璧に確立されてるから、安心して身を任せられる。
精密で美しい作品。
“A hero has to win all the time. A villain only has to win once.” という言葉があったな。
レジャーの憑依は言わずもがな、コミック原作の>>続きを読む
何回観ても飽きない。スクリプトもさることながら、お洒落な音楽とカメラワーク、美しいエディティング。
金庫の爆破に成功した直後、札束をカバンに詰めるシーンで、ソールの
“That is the sexi>>続きを読む
みんなが自分は正常だと思っている。
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最初に観てから数年経つが、このエンディングは中々忘れられない。最後の最後までスコセッシの選択とディカプリオの演技がものを言う。
“Where’re you gonna be?”
“Around. I’ll be around.”
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この陰鬱さがフィンチャーの魅力の一つだと思う。プロット的にも画的にも。ネチョネチョやジメジ>>続きを読む