のんすけさんの映画レビュー・感想・評価

のんすけ

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ある男(2022年製作の映画)

3.3

TSUTAYAの最新作で全部レンタルされていて諦めかけたときに、運良く返却されてきたものを観られてラッキー。
こんな非現実的なことってあり?って思うよりも、登場人物の心情になると心苦しくなった。
“そ
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.1

とても残忍で、序盤から目を逸らさずにはいられない場面が多々あり…顔を歪めずに観ることは、できません…

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.2

東日本大震災による影響。生活保護制度の実情。リアルでずっしりのしかかってくる内容だった。

スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

3.2

コリン・ファースとスタンリー・トゥッチの共演に惹かれたので、前情報なく借りて観た。物語は、20年来の同性パートナーである2人の愛と絆が描かれている。言葉がとても少なく、観ている側が自分だったら…と考え>>続きを読む

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.3

2012年の韓国サスペンス映画『殺人の告白』のリメイク映画。
1995年に起きた連続絞殺事件が時効を迎えて迷宮入りに…。事件から22年の年月を経て、自ら犯人だと名乗り出た男がメディアに現れ、そこからス
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パーフェクトマン 完全犯罪(2015年製作の映画)

3.7

小説家を目指す男性マシューが、バイトの遺品片付けで、故人の家にあった軍人日記を自らの著作として出版社に送り、それがベストセラーとなり人気作家になる。そこから巻き起こる事件。どんな完全犯罪が繰り広げられ>>続きを読む

アンキャニー・不気味の谷(2019年製作の映画)

3.8

とても好みだった。
高度な人工知能を持ち本当の人間と見分けがつかないほどの人造人間アダムと、アダムを作った天才工学者デヴィッド。その2人の元へ取材にやって来た美人記者ジョイ。物語は、ほぼ密室で、たった
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.4

約50年前、多くの女性が惨殺された実際に起きた事件に基づいた映画。物語は、事件の内容そのものよりも、犯人とされた男性テッドバンディと、彼を取り巻く人たちに焦点が置かれている。デッドバンディは、果たして>>続きを読む

エール!(2014年製作の映画)

3.7

良い映画を観た。
舞台はフランスの片田舎。高校生の女の子ポーラが主人公。4人家族でポーラ以外(両親と弟)が聴覚障害者。そんなポーラが、音楽教師に歌の才能を認められてパリの音楽学校のオーディションを勧め
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複製された男(2013年製作の映画)

3.4

コメントで難解と書かれている方が多かったので、一語一語、場面場面、逃さずしっかりかじりついての鑑賞。しかし難解だった…。鑑賞を終えてネタバレを何個か読んでみると納得。こういうのを読み解ける人はスゴイな>>続きを読む

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.4

ハラハラハラハラハラハラハラハラ…。とにかくハラハラ。動き続ける電車の中で繰り広げられる謎解きストーリー。どんな展開になるのかが楽しみで面白かった。

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.6

久々の映画鑑賞。最初からこれは面白そうと思ったら、やっぱり面白かった。シングルファーザーの私立探偵マーチ(ライアン・ゴズリング)と示談屋ヒーリー(ラッセル・クロウ)のタッグがかなり良くて、更にはマーチ>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

3.7

池井戸潤原作と福澤克雄監督のタッグは、本当にハマる。既視感たっぷりでも飽きずに観られる。エンドロールでの野村萬斎さんの語りが良かった。

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

3.3

1998年に雑誌『エスクァイア』に投稿された記事「Can You Say...Hero?」が原作。雑誌記者ロイドと、アメリカの子供向け長寿人気番組の人気司会者フレッド・ロジャースの2人の交流が描かれた>>続きを読む

早熟のアイオワ(2008年製作の映画)

3.3

本日2本目。たまたま立て続けにクロエちゃん出演作品を鑑賞。1本目のクロエちゃんがそのまま小さくなって登場してきたから、もうメロメロ。可愛すぎて癒された。
本作の監督・脚本をした女優ロリ・ペティの実話に
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ダーク・プレイス(2015年製作の映画)

3.3

28年前に起きた一家殺人事件。それはまだ7歳だった少女の実の兄が、母親や姉2人を殺害したというもの。28年前の事件の真相を妹が探っていく…というお話。現在と28年前とが巧く交差しながら物語が進むので、>>続きを読む

エウロパ(2013年製作の映画)

3.0

宇宙の未知の世界感が好きなので観てみた。宇宙独特の絶望感や孤独感は、映像でしか体験できないから惹きつけられる。本作品では、宇宙船の中での場面が多くて、宇宙の広大さを感じづらかった。

人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

3.5

音楽が良かった。ストーリーはゆっくり。「亡くなった父といた時間の回想」と「出会ったばかりの彼女といる現在」が交差して進む。それが、どこか哀しくじんわり心に届く。コメディではないな…。インテリアがオシャ>>続きを読む

愛の嵐(1973年製作の映画)

3.4

時代は1957年。冬のウィーンで、戦時中ナチス親衛隊の将校だったマックスが、強制収容所でもてあそんだユダヤ人の少女ルチアと13年の時を経て再会するところから物語が始まる。マックスとルチアのまさに愛の嵐>>続きを読む

ポゼッション(2012年製作の映画)

3.1

実際に、2004年7月25日のロサンゼルス・タイムズ紙に掲載された記事を基に製作された映画。記事の内容は「大手オークションサイトで所有者に厄災をもたらす“呪いのアイテム”が出品されていた」というもの。>>続きを読む

エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.7

開始10分で一気に引き込まれた。しかし途端にバンバン撃ち合いバタバタ人が死んでゆく…。3G感たっぷりな場面があることはご愛嬌として。ホワイトハウスが北朝鮮テロリストに占拠され、合衆国大統領が人質にとら>>続きを読む

10デイズ 愛おしき日々(2016年製作の映画)

3.7

HIVに感染してから22年の歳月が経つ主人公ダンの10日間が描かれている。重いテーマなのに、観ているときの気持ちとしては、とても穏やかで、切なさもあったし、温かさもあった。自分自身と向き合うこと、現実>>続きを読む

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.4

福士蒼汰の関西弁が上手だった。関西出身かと思ったけど東京出身。関東出身でエセ関西弁になってないのは珍しい…。福士蒼汰の関西弁ネタを引っ張りすぎたけど…。ブラック企業というか、パワハラ上司にみんなが巻き>>続きを読む

トゥー・ラバーズ(2008年製作の映画)

3.4

結婚直前で破局したショックから自殺未遂を繰り返す男性の前に、タイプが正反対な2人の女性が現れる。愛する女性、愛してくれる女性。そんな2人の間で揺れ動く男性。観終えた後の余韻は、なぜかとても暗くて切ない>>続きを読む

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.6

人口過剰のため“児童分配局”により強制的な人口抑制が行われる。子供は1家族に1人のみ、2人目以降は人口が減少するまで冷凍保存。そんな中で7つ子姉妹が誕生する。7人全員がバレないよう冷凍保存を回避してか>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.6

やっと観られた。イギリスのロックバンド・クイーンのボーカルだったフレディ・マーキュリーの伝記映画。1970年クイーン結成から1985年ライヴエイド出演までが描かれている。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.4

少し難解。「聖なる鹿殺し」というタイトルは、劇中で娘キムがレポートでAをもらったギリシャ悲劇「イピゲネイア」のお話に由来する。ということで、鑑賞後に調べて深みが増した。鑑賞後に調べたり、みんなのコメン>>続きを読む

パーフェクト・リベンジ(2015年製作の映画)

3.1

アメリカ人男性が2週間のスペイン出張中に、ビデオチャットで出会った女性とヒトトキを楽しむつもりが、女性の複雑な事件に巻き込まれる。みんなの評価は低めだけど、そこそこ楽しめた。仕事での2週間だけの外国出>>続きを読む

セルラー(2004年製作の映画)

3.5

面白かった!監禁された女性が、壊された電話のワイヤーの先端を何とか接触させて、たまたま繋がった電話口に出た青年に助けを求める。電話をかけた女性と電話に出た青年のやり取りが、緊迫感がありながらもサクサク>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.7

ケイシーアフレックの演技力に魅せられる。脱力感。辛い出来事を受け止めながら生きようとするけれど、息をすることが精一杯なくらいの辛さ。そういうのが伝わった。ただただ、起こってしまった出来事として静かに物>>続きを読む

シンデレラ・ストーリー(2004年製作の映画)

3.3

童話の『シンデレラ』を現代版にした学園モノのラブストーリー。すべてがハッピーな雰囲気で、涙すらも青春のひとつでハッピー。ダイナーの雰囲気もハッピー。全部ハッピー。

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.8

イギリスのミュージシャン、シンガー・ソングライターのエルトン・ジョンの半生が描かれている。程良いミュージカル調で楽しめる作品。こういった、ひとりの人間の人生の一部を見せてくれる映画は、本当に心が打たれ>>続きを読む

アップグレード(2018年製作の映画)

3.5

超ハイテクノロジーな世界。 体内に埋め込まれたAIチップの力で、全身麻痺から人間を超越した身体能力に変貌する。サクリと簡単に人が殺されるエグい場面が少しあるので要注意。しかしストーリーは、とても面白い>>続きを読む

残酷で異常(2014年製作の映画)

3.5

まさかのタイムループ系。始まってからずっと、一体何が起きているんだろう…という謎に包まれたストーリーで、展開がどうなるのか、観ている間ずっとワクワクできる。不思議な世界観で良かった。

死体が消えた夜(2018年製作の映画)

3.5

2012年スペイン映画『ロスト・ボディ』のリメイク版。殺害した遺体が消える…という不可解な出来事から物語が始まるので、次から次へと進む展開が楽しみで見入ってしまう。面白かった。

ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.5

“シングル”でいることを寂しく思う人が観たら元気づけられる映画。