lynnさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

イカとクジラ(2005年製作の映画)

2.4

こういう父親いるって嫌悪感抱いてたら、母親もやりたい放題だったのね。
嫌な家族みせられたなーと思いつつも、子供の混乱も大人の身勝手さも分かっちゃう。
嫌いになれないんだよね。

ヴィジット(2015年製作の映画)

2.6

弟よ、年寄りの行動をそんな風に言うなよ、
からの…
ラップにするくらいになったのか、
良かった。
私には映像だけでトラウマだったよ。 

心臓が強すぎる姉弟。
それがお母さんの万能薬だと思います。
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.3

長澤まさみファンとしてはダー子は外せないのだ。
今回は1トーン落ち着いた印象もあり、ちょっと物足りなかったかな。
今回のお宝の分け前ってあるの?
経費しかかかってない気がするけど…

小ネタがね、
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

2.6

意味あり気にひっかかる台詞、
不安を煽る音、
なにか起こりそうなカメラワーク、
意味がありそうで見逃せないシーンばかり。

助かる為に父親に媚びを売るんですが、それぞれ違ったアプローチで、妻の媚び方な
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キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

3.0

今で言う『エモい』を感じる映画かな。
夏を感じる映画。

自然の美しさが青春を加速させる。
最後に自然の音が日常の音とリンクするシーンが旅の終わりと新たな日常が始まる予感をさせた。
音楽も合ってて良か
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

3.9

アメリカは第3次世界大戦に敗れ崩壊、イギリスはマイノリティが排除され独裁者サトラーにより全体主義国家となっていた。
こんな感じで漫画っぽいなと思ったら、DCコミックスでした。
しかし哲学的でメッセージ
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.4

これまでの生き方をやり直そうという矢先の事件。
どこまでが事実だったが分からないけど、彼の優しく、人思いな面は真実の1つであるといいな。

そう思うからこそ、目を背けたくなる辛いラストだった。
冒頭で
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.2

友人と話してたら、音尾さんのどこが良かったのか思い出せなくなってしまったので2回目。

泥水をろ過して透明にしたような家族、作品に思えた。

『またやっちゃう所だった』ってお母さん!
それ言っていいの
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劇場(2020年製作の映画)

3.8

2回目。
こんなに刺さって痛い映画だったけ。
ありそうなストーリーだし、永田の言動や行動、沙希に苛立つ所も、沙希の笑って自分を犠牲にする所も、人間誰しも1つくらい引っ掛かりそうな所だと思う。
でも観直
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雨にゆれる女(2015年製作の映画)

2.7

流し観案件です!

雰囲気とか嫌いじゃない。
ラストも嫌いじゃない。
でもストーリーが色々突然すぎる。
流し観してた所為だけじゃないと思う。

もう少し丁寧に描かれてるとずっしりくる気がします。

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

3.5

アニメを観て見直したくなりました。
やはり楽しい!
台詞がいちいち面白いし、ダークでいてハッピーなのが好き。
子供の頃に観た記憶しかなかったけど、大人になって観ても楽しかったし、この雰囲気好きだな。
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アダムス・ファミリー(2019年製作の映画)

2.9

吹替アニメで観ました!
ゴメスが生瀬さん、
完全に顔まで生瀬さん。

しかし原版声優がなかなか豪華なキャストだったと知って後悔。
ベット・ミドラーまでいたなんて!

劇中の歌とエンディング曲が良かった
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

幼い顔でサングラスとイヤホン、でも銀行強盗をも驚かせるようなドライビングテクニックで警察から逃げ切る。
街中でも待機中でも芝居がかって音楽を聴いてる主人公が好きです。
ワイヤレスじゃないイヤホンがかっ
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

1.9

ギレルモ・デル・トロが脚本に関わっているはず。

コメディでファンタジーだけじゃなく、ホラー要素も少しある。
怖いという訳ではなく、気味が悪い、気持ち悪い要素のホラー。
視覚効果はバッチリ。
アン・ハ
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.7

この監督の映画作品全部観てることに気付いた。

ダークヒーロー大好きです。
途中から寄生うまくいきすぎじゃない?
とか思いつつ、カーアクションはやはりレベチなのですね。
レベチ。
レベチ。

トム・ハ
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.3

level2の前にもう1回観とかないと!
何度観ても衝撃のオープニング。
ここに引きずられてしまったんですが、
(初めて観た時にご飯食べてたのが悪い。)
今回は作品全体のストーリーとキャストの物語をき
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砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

2.8

ジャンルが絞り込めない忙しい映画だった。
後半重たいけど、好みのテイスト。
重すぎないようにしようという前半。
ラスト20分位が駆け足で伝えたいことが走り去っていく感じ。

ヒーロー願望強すぎて救えて
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.4

殺人者が多く愛読してると有名な『ライ麦畑でつかまえて』のJ.D.サリンジャーの半生が描かれている。
戦争がキーワードかな。
サリンジャーも戦争がなければ、家族を持ち、本も積極的に出版する作家だったかも
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黒い暴動(2015年製作の映画)

2.0

流し観案件です。

黒ギャルが牛舎でパラパラするというシーンばかりが残っている。

高校生って何しても許される感じってあるよね。
その時にしか出来ないこととかあると思うけど、それは年を重ねても同じで、
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サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

2.3

脚本か原作に問題があるようにみえる。
深みをもたせようとしてつまずいてしまったような粗削り感。
キャストも意外性がなく、どこかで観たような役の使い回し。

映像は悪くない。
SPにもコールド・ケースに
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五億円のじんせい(2019年製作の映画)

3.2

常に口角あげて、第一ボタンを留める息苦しい人生。
優しくされるのは病気の所為なんかじゃなく、彼だからこそなのかな。
でもボタン外して過ごしたいよね。
自分も持病あるからか、ONE PIECEのような存
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

PC画面で映画が進んでいく作品。
新しいサスペンススリラー。
これが2度目の鑑賞。

ネットに信用がない所為か全て怪しく思っていたのもあり、臭い人は分かってしまったんだけど楽しめる。
SNSを駆使して
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.5

シャイア・ラブーフの自伝的映画というので複雑な衝撃。

誰もがなんらかの苦しみを持っていると思う。
そう常に思って接することができればね。
それが父子でも。
とにかく心が痛い映画だった。
シャイア・ラ
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.4

題名は彼女の性格そのものなのか!
私なら気になっちゃうなってラストもほっこり笑う。
1人の女性の成長の物語かな。
きっと多くの人が主人公のどこかに共感を覚えるんじゃないかな。
だから白黒の映像も色づい
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グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.4

ロバート・パティンソンの芝居が好きだと確信してきたので、主役作品を選んでみました。

空気を吸うごとく自然に嘘が出てくる、その場しのぎで好印象じゃなくても馴染むような嘘を吐く。
やはり彼の演技力は素晴
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

2.9

アニメーション映画を観たので、こっち再確認しとこう!

12年後の2人の印象が強かったけど、アニメーション映画を観たばかりだったのでスッと入ってきた。
ストーリーは一緒ながら、オリジナルの場面がチラホ
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君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)

3.2

実写映画は何となく観たけど記憶が薄く、金曜ロードショーでやるのとBANANA FISHの内田雄馬の名前を見付けて観ることに。

たぶん、実写映画よりこちらのが主役2人の関係性が濃く感じられた。
なんと
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信長協奏曲(2015年製作の映画)

3.2

観るのは2~3回目。
ドラマ再放送の流れで映画まで。

歴史通り。
細かい部分は現代には伝わらない、
なんだか納得。

秀吉はサブローの言葉に感化されたのだろう。
サブロー信長は本当に歴史を作ったのだ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.0

ストーリーや構想も壮大で莫大な予算がかかっている大作映画。
そこにパズルみたいな緻密で難解な設定が混乱させる。

カーアクションは観るだけでも驚かされる映像になっているし、全て理解しようとして観なくて
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ストロボ・エッジ(2015年製作の映画)

2.0

少女漫画はよく分からない。
これでキュンとかするのかな?
いやいやいや、
イライラしっぱなしだったけどな。
恋愛は頑張っても上手くいくもんじゃないし、理屈じゃないんだっていうリアルは伝わったんではない
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.9

静かに淡々と蝕まれていく様子がリアルに思えた。
自らが決断して変わろうとしなければ、どれだけ手厚いサポートがあっても抜け出すことが出来ない怖さが分かる。
そして実話。

カレンが追いかけて来た所、ev
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ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015年製作の映画)

3.3

アメリカン・ホラー・ストーリー:1984と映像も音楽も似てて、やっちゃったかなって思ってたら全く違った!
あの雰囲気は80年代というのの象徴なのか。
オーバーな演技も、80年代あるあるなのだろう、現代
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.5

『過去を書き換え、未来を変える』が、メインの漫画だと思っているので
映画は不良ケンカ漫画になっちゃった印象。
話の軸が変わっていたように感じた。

実写映画オリジナルとして冒頭シーンは期待をさせてくれ
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6年愛(2015年製作の映画)

3.3

過剰描写はありつつも、どこにでもありそうな2人の恋愛話。
成長の話でもあるかな。

変化していく環境で人も変わらなきゃいけないけど、気持ちだけは変わらせちゃいけないとは難しい。
好きという感情の中で、
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.4

1と同じく映像の見せ方が面白い。
自殺シーン、エレベーターとマンションの階数、車、昔の映像との合わせ方とか、
薬始める辺りの音楽もいい。
ラストシーンも20年という歳月を感じさせる作りがありオシャレに
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.4

重暗いテーマなのにストーリーがジャンキーの青春映画という感じで観やすい。
時々汚いもの注意。

映像の表現が面白い
床が沈んだり、トイレに潜ったり、天井を歩く赤ちゃん、ベッドにいる友人などなど、
トラ
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