nonさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

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ラビング 愛という名前のふたり(2016年製作の映画)

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人に認めてもらいたい、
祝福してもらいたい
そう思うのは当たり前のことなのに
それすら許されなかった、
たった60年前。


1865年の奴隷制度廃止後
今からたった60年前の1958年。

わざわざ
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ジャニス リトル・ガール・ブルー(2015年製作の映画)

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ジャニス、
こんなにチャーミングに
笑うひとだったんだ、
というのが一番の衝撃だった。
そしてその笑顔が
悲しすぎた。

短すぎる彼女の人生。
とりまきでもなく
仲間でもなく
家族でもなく

彼女が欲
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大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

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うまくまとめたなあ…
黒人についての
アメリカでの諸々を勉強するのに
ちょうどいい教科書映画。

黒人の問題について
静かに反抗する父と
直接対峙する息子と
その国のために命を捧げる息子

みんなそれ
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砂漠でサーモン・フィッシング(2011年製作の映画)

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印象的な映像もありつつ
恋愛混ぜないほうが
良かったのになー…
悪くはないんだけど
全体的につめこみすぎて
散漫になってしまったかんじ

赤い薔薇ソースの伝説(1992年製作の映画)

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古い因習に縛られるのって
本当に、なんにもならない。
もちろん母が一番憎いし
悪いんだけど、
それすらも悲しい。

縛られてしまうひとと
そうでないひと、
違いはなんだろう?
責任感?プレッシャー?
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最後のロードトリップ(2015年製作の映画)

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タイプの全く違うふたりが
亡くなった友達・ダンの願いで
散骨する旅に出る。

なかなか良かった。

このエピソードとか演出、いる?
というのもありつつ
ダンの残したビデオメッセージが
こちらに語りかけ
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ヒステリア(2011年製作の映画)

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なかなか面白かった。

こんな治療が
まかり通っていた時代が
本当にあったのかと思うと…

でも当時は病気と
思われていたわけで
なんだかなあ…
ちょっと前まで
女性には人権ってものが
本当になかった
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フィルス(2013年製作の映画)

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ブラックすぎる!
おもしろかったけど…

悪徳警官どころか
コイツ、セコい!セコすぎる!
そのセコさがどんどん
悲しい方向に…

これマカヴォイじゃなかったら
成立しなかったんでは?
と思ってしまった
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朝食、昼食、そして夕食(2010年製作の映画)

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なかなか良かった。

それぞれのオムニバスが
絡んで絡まず、具合がうまい。

全体の画の色合いや撮り方も
とても好き。

ゲイカップルが良かったなー
セルヒオ・ペリス=メンチェータは
ゲイにしか見えな
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ハッピーサンキューモアプリーズ ニューヨークの恋人たち(2010年製作の映画)

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こういう、
子供が大人の世界に入ってきて
大人がなにかに気づく、
みたいな映画
とても苦手なので、
冒頭で勝手に子供がついてくる
それを見て、しまったー!
と思ったんだけど
まあ、それほど悪くなかった
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イヴサンローラン(2010年製作の映画)

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恋人でビジネスパートナーだった
ベルジェが
サンローランが収集していた美術品
ひとつひとつをオークションに出し
整理していくさまを淡々と追う。

最初は、かつては
とても愛していたひとなのに
売ってし
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SAINT LAURENT/サンローラン(2014年製作の映画)

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全体的に画面が美しくて惚れ惚れ

まさに魂を削っていた
という表現がふさわしい。
のだけど、
センセーショナルな部分に
わざと光をあてていて
ほかのところが
サラッとしすぎかなあ…

まあ彼の映画は
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

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大変なものを観てしまった。


母が亡くなり、遺言に沿って
彼女の故郷、レバノンを訪れる姉弟。

「南を知らないとは、
この国の人間じゃないね」
その国は、母の国。
言葉もわからない彼女は
ただの異邦
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ダーク・プレイス(2015年製作の映画)

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面白かった。

でも、それだけだった。
もっと面白くできたのでは…と。

ゴーンガールの
ギリアンフリン原作だったのね。
なるほど…と思いつつ、なんかなあ…
ホラーっぽくしてみたり
いきなりSセロンが
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神のゆらぎ(2014年製作の映画)

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信仰をもつことも、
捨てることも、己の選択。

だけどそれは、
妄信や洗脳と
どう違うのか?


それを聞かされた彼女は、
なにをおもうんだろう?


全能の神はいない。

スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

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大変に面倒くさいひとだよね。

マネージメント能力や
なにかを見いだす力だけで
こんな会社を立ち上げて
しかも誰も想像しなかった製品を
作ってしまうのは、やっぱりすごい。

しかし周りにいたら、たまら
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

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罪を犯しそうなひとは罪人なのか

犯して当然の罪は、あるのか。



予知のあれが
意外にアナログっていうか
結局人間がやってて
まるで出産なのがまた
薄気味悪い。

しかしディックは本当にすごいよね
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パリ3区の遺産相続人(2014年製作の映画)

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親や友達や恋人が
どんなに「愛してた」と言ったって
それが本人に伝わってなかったら
なんの意味もない。

自尊心がない、なんて
どの口が言うのか。

知らないことは、仕方のないこと。
だけど、知ろうと
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映画と恋とウディ・アレン(2011年製作の映画)

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Wアレンの映画とともに
彼の半生を振り返る。

それぞれの事件に
言及はしないんだけど
彼の私生活と
その遍歴がわかってよかった。

ブラックブック(2006年製作の映画)

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脚本がすごい。
全ての細かい伏線を
きちんと回収。
その方法がまた
素晴らしい。

第二次大戦下のオランダ
ユダヤ人のラヘルは
名前を変え、姿を変え
美貌と機転で生きて抜く。



裏切り者!と叫ぶひ
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家族カンケイ(2016年製作の映画)

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うーん…
全ての人間描写が
浅すぎて…

ママが息子に
遅すぎることなはい
というのは
良かったけどね…

AMY エイミー(2015年製作の映画)

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当時奇行やガリガリの姿ばかりが
目についていたけど
まさに魂を削って
歌っていたエイミー

あの名曲は
あのどうしようもない
旦那がいなかったら
できなかったのか…
と思うと、せつない

彼女には、良
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デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-(2011年製作の映画)

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フセインのドラ息子に
影武者にされた男

一応実話ってことに
なってるらしい。
さもありなん。

こんな下衆が
世の中に存在していたのかと思うと
虫酸が走るやら悲しいやら。
フセイン、そう思うなら
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

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バイアグラを売った
セールスマンの実録をもとに
映画化したみたいだけど
アンハサウェイの存在は
フィクションらしい。

ちょっと長いかなあ。

難病ものというには軽いし
基本ラブストーリーなんだけど
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ヤング・アダルト・ニューヨーク(2014年製作の映画)

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年相応、って
どういうこと?

バームバックの絶妙な脚本
今までにないくらい
分かりやすく描かれてて
ちょっとびっくりした。

誠実ってだけじゃあねえ…という
ベンスティラーに
胡散臭さ全開のアダムド
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ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

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ウディアレンの映画だと思ってたら
ジョンタトゥーロの映画だった。
すっごく良いコンビ!

大人のラブストーリーに
アレンらしさが絡んで
いろいろ可笑しい。

音楽と映像も素敵だった。
そしてソフィアベ
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ガタカ(1997年製作の映画)

5.0

何度観ても泣く。号泣映画。

外見で判断するのではなく
その遺伝子で全てが決まってしまう
〝遠くない未来〟
それに抗うイーサンホークと
それに絶望したジュードロウ

全てが無機質で静かで
作られたかに
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

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ちょっと長いかなー…
へんなところでダラダラして
へんなところでアッサリ。

ベース2作を観ていないので
そのうえで…
あれっ、そうなの???
てのも多かった。

そしてビリーは早撃ちじゃないんだ?
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レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

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映像がとても美しい!

んだけど
ギャング映画としては
ポップであっさりしすぎていて
あ、そうなんだ…という…
恋愛かギャングか
どちらかに絞ったほうが
厚みが出たのでは…という気が。

まあでも
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

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素敵な実話。

素敵すぎて
サンドラブロックの
賞とりのための映画
って言われたらしいけど
まあそれも納得。

でも誇張はもちろん
あるんだろうけど
素敵だから仕方ない。

しかし大学の入学についての
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ワンダー・ボーイズ(2000年製作の映画)

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教授大変ねー…

しかしねえ
どんな事情があるにせよ
嘘ばっかりついてたら
それはだめでしょう。

RDJよかった

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

衣装がかわいい!
映像がすてき。

ミッドナイトインパリのLA版
かなー?
そしてやっぱり過去のそれが
あれなの…?
しかしねえ…
男って……………………。
ブレイクライブリー
大事にしなさいよ!

われらが背きし者(2015年製作の映画)

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うーん…

カレ原作と言う事で
きっとすんごい長い話を
うまくまとめてあるんだろうけど
なんだかまとまりすぎな気が。

ステラン・スカルスガルドが
とても良かった。

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ(2015年製作の映画)

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とても良かった。

初めて自分の作品を
認めてもらったときの
作家の喜びから、傲慢、
編集者がいないとダメという
批評をもらっての葛藤、
そこまでの間に芽生える
信頼・友情というよりも
もはや親子のよ
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マダム・フローレンス! 夢見るふたり(2016年製作の映画)

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ヒューグラント素敵だった!

すっごいコメディなのかと
思っていたんだけど
もう切ないったら!

衣装がまた
すっごい素敵。

お金があったからこそ
できたことだけど
それだけで人はついてこないし
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レスラー(2008年製作の映画)

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これは辛い。切ない。
でもこういうふうにしか
生きられないひとって
本当にいるんだろうなあ。

手をのばせば
そこに幸せはあるはずなのに。
それは求めているものとは
違うのかな…

マリサトメイが
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