いやいや、難しい映画もひっそり撮ってるのね、A24。曇天模様も撮り方次第で美しいわ。母の心模様の描き方がうまい。サラは本当に気の毒やけど、これは、母もほんとに辛い。可愛すぎる息子が。母の愛を骨の髄まで>>続きを読む
面白かった。ちょうど昨日、金のかかった絢爛豪華な「哀れなるものたち」を観たばっかりやから、A24のスタイリッシュな映像の良さが沁みた。どこにでもありそうな家族の実情に、光と影と汚いアパートを存分に活か>>続きを読む
わたしはSEXシーンの多い映画があまり好きではない。今作は、これでもかってぐらいに、エマ・ストーンがお洒落な衣装を脱いで色んな体位でバウンドして喘ぎまくってた。そこのインパクトが強すぎて何を読み取るべ>>続きを読む
若い時にファニーゲームUSAを劇場で平然と観た記憶がある。こっちは初。歳のせいか不快感こっちの方が強いのか、1回途中で挫折。今日は軽い気持ちで観れる気がすると思いリトライ。2回に分けたおかげでラストま>>続きを読む
観る前に事前情報入れない派のわたしでも、これは大友克洋さんあたりの漫画やなと気づいた。漫画まったく詳しくない私でも、絵が浮かぶ…ってシーンが何個かあった。世界観まったく壊してないし、大友さんへのリスペ>>続きを読む
開始30分、なんでバリー・キオガン？？BL？？って思って観てたけど、ラストの全力全裸踊り観て納得。ロザムンド・パイクより強い俳優🤔🤔バリー・キオガン。100点。そうそうおらん。
オリヴァーの目的知らん>>続きを読む
しまった。U-NEXTで配信されてるのにAmazonで100円払ってしまった。100円払った価値があるかというと…ない。サブスク見放題にふさわしい感じがする。わたしは美しい北欧の少女、お家、風景→不気>>続きを読む
食事を恋愛に変える料理人。その心は。肉体的欲求と精神的欲求も区別がつかなくなる。うまい！って思ってしまった。たしかに手間暇かけて気持ちのこもった美味しい食事は肉体的にも精神的にも満たされる。生涯、牧師>>続きを読む
めっっちゃくちゃ豪華キャストやのに、まったくおもしろくない！まったく謎に興味がわかない！眠気が！各豪華キャストの登場シーンのみが見せ場かな。
音楽で娯楽感出してて良いと思った。暗いヨガの音楽みたいな不気味な感じ。ただただ胸糞わるい話に多少の娯楽はありがたい。実際はどうやったんか知らんけど、今作では不本意ながらも犯人は罪を精算させられててスッ>>続きを読む
この先が気になるわ。
隔離された世界で年頃の姉弟を2人にしたら絶対あかんやろう。特に弟が純真無垢すぎる。どこかで実際に起こってそうな話やな…って思ってしまった。
この監督でどうやって過去に戻るSFになんの？！って思ったら、かなり自然な感じで成立しちゃってた。さすが。ネリーはおばあちゃんに「さようなら」が言いたかったんやな。
ただただ可愛い女の子2人の遊びに、>>続きを読む
ジーン・ハックマン目当てで観る。ジョン・キューザックが陪審員予備軍に選ばれて喜んでて、なんで？って思ったらそういうことやったんか。目的が分からんままストーリーが進むから、彼らの行動にモヤりつつ…。現実>>続きを読む
サラは鍵をかけたことで、生き残れた。でも、鍵をかけたことで、生きることができなかった。でも、サラから生まれた命もあり。
いくつかの作品を観てるけど、どの作品もほんとに辛い。戦争中だけでなく、後々まで>>続きを読む
サスペンス…というには芸術的すぎる。ジーン・ハックマンが渋すぎてめちゃくちゃかっこいい。しょぼくれたハゲおじさんって思ってたら、なんかどんどんかっこよくて見えてくる不思議。だいたいの女は、影のある寡黙>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
正統派サスペンス。ひとつ文句を言うと、登場人物が多いし時代を行き来するから誰が誰かっていう相関図が掴みづらい。この人誰よ…なおっさんがいっぱい出てくる。なおかつ、２つの事件まったく繋がってないっていう>>続きを読む
好みドンピシャの人情派サスペンス。サスペンス好きには、核となる事件が起こってる側から種は分かってしまうレベルなんやけど、女主人とメイドの絆までは一見では分かるまい。やっぱり重厚感のあるサスペンスは俳優>>続きを読む
「ずっとお城で暮らしてる」タイトル良し。ひたすら従順な美貌の姉。クセ強陰キャラお下げの妹。やばめの車椅子の伯父。胡散臭いイケメン従兄弟登場で奇妙で穏やかな生活に亀裂が。どうなるかは薄々分かるんやけど、>>続きを読む
邪悪って言葉では片付けられへん愛嬌がフランシー少年にはある。元気いっぱいの少年をみてるだけで元気出るわ。
最悪の状態で夫を亡くしたハーパーの物語。ハーパーの口から夫の死への思いが語られることはないけど、彼女のやり場のない、彼女自身も受け止めきれてない感情が全編に散りばめられてて、そのことだけがこの映画では>>続きを読む
「華麗なる恋の舞台で」以来、アネット・ベニング氏が好きなわたし。今作も愛だの恋だの離婚だのに真正面から体当たりで向き合う大人の女性を演じていらっしゃる。個人的にはキャスティング◎。痛々しいけど、再起で>>続きを読む
アリスと階下のデブ大家が惑わしてくるけど、わりとシンプル。ただただアリスとアリスの妹とアリスのお母さんのお顔が美しいのよ。
悪くないんやけどトリックを優先するあまり、事件の発端となった娘のレイプ被害が薄まってしまった感が気になった。優等生が集まるキャンプに参加して、飲み物に薬盛られてレイプされ、動画でゆすられる。挙げ句の果>>続きを読む
頭空っぽで観るのにちょうど良い。天才エンジニア・ジェマがアホすぎる。ミーガンの弱点はハードじゃなくてソフトやろ。もはや後半はロボではなくチャッキー。殺人鬼の魂宿してるって言われた方が説得力ある。ミーガ>>続きを読む
世にも奇妙な物語的な？
ニコラス・ホルト氏のおかしすぎるキャラの説明がなさすぎて、彼が1番のホラーやった。ゲストの素性もシェフの素性ももうちょっと説得力のある説明してくれな、面白い！とは言えへんかなぁ>>続きを読む
カオスな人間模様が大好物なわたしにはとても面白かった。薄給と言われるメンズスーパーモデルたちを並べ、バレンシアガ→H&M→バレンシアガ…の底意地悪いループの幕開けにニヤッとしてしまった。
モデルの美男>>続きを読む
許せる許せないの基準が違うと厳しい。主人公は間違ってないけど、たぶん間違えた。
神の子ベネデッタが女として成熟し、性欲が芽生える。抗い続け、受け入れ、パンドラの箱が開く。権力への欲、肉欲、そして、ホンモノでありたい欲。美しい修道女姿のベネデッタに欲の皮がへばりつき、徐々にいやらし>>続きを読む
肉屋vsヴィーガン。強すぎる一方的な主張のせいで狩られるヴィーガンに同情できひんからものすごくサラッといける。嫁の割り切り方が肝やな。ガチのヴィーガンはこの映画を観てどんな気持ちになるんやろう…と思っ>>続きを読む
わたしはNHK「72時間」を見ると市井に生きる人々の生々しさにしんどくなる。今作はロバから見た市井に生きる人間共。ズキズキするような生々しさも無感情なロバ目線で淡々と流れることでえらく人の営みが儚げで>>続きを読む
衣装が好みドンピシャ。それだけで2.5時間まったく長くない。洗練されとる。
ター。主人公の苗字がタイトル。職業でもセクシャリティでもなくその人を見よってことなんやろう。転がり落ち方がまさに今の時代。>>続きを読む
ダニエル・クレイグ目当てで観はじめたらトム・ハーディーにベン・ウィショーがついてきた。特にベン・ウィショーが可愛い。それだけ。ガイ・リッチーに憧れてますって感じがした。抜きん出たセンスがないならお洒落>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
スカルスガルド家のメンズはわたしの目の保養。ビル・スカルスガルドを拝もうと思って見始める。先に宿にいた男性がイケメンかつ常識的で良い奴やったことで運を使い切った女性の話。怖い怖い、汚い哺乳瓶めちゃくち>>続きを読む
ほんとにブルーな空気で地味にリベンジ。ものすごく地味な主人公が復讐って勢いのある言葉がまったく似合わへんまま復讐の旅が始まってしまった。画が良くてものすごくロードムービー感。ダイナーでの中年の姉と弟の>>続きを読む
ストーリーも画も美しい。陰影がすごい。全然理解できてないけど、ラスト15分で何のための旅かが理解できる。そんで、その音楽と映像のみで伝えてくるラスト15分がとびきり美しくて良い。デヴ・パテル氏が映えす>>続きを読む
