MasaruOnumaさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

MasaruOnuma

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映画(2031)
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猫の恩返し(2002年製作の映画)

2.0

主人公のキャラクターがよく分からない。いつのまにかすんなり猫と絡んで、なるようになっていく。冒頭、猫を助けようとした時点で実はトラックに轢かれ、そこからは主人公の妄想だと思ってしまいました。そのくらい>>続きを読む

緋牡丹博徒(1968年製作の映画)

3.0

映画やドラマで何回と使われているようなストーリーですが、超カッコいいです。富司純子さん、高倉健さんの"粋"なカッコよさ。セリフの言い方や佇まいもカッコいい。
特にしびれたのが、富司純子、金子信雄、清川
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鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)

4.0

まさに超大作、がっつり映画を観たという満足感に浸れる大傑作。今の邦画でこのスケール感はまず出せないでしょう。
題名にある鬼龍院花子は、何と脇役中の脇役。夏目雅子が花子役じゃないという事にびっくりしまし
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吉原炎上(1987年製作の映画)

3.5

子どもの頃に、テレビのロードショーでやってたのを見て、それ以来若干トラウマになっていました。女の人の裸にドキドキしたのを覚えていますが、一番は「噛んでぇ〜!噛んでぇ〜!」のシーン。スローモーションで、>>続きを読む

怖譚 -コワタン-(2013年製作の映画)

1.5

話に脈絡がなく、フリのきいていない4コマ漫画といった印象。4コマ目に突然「わっ!」と怖い絵を魅せられてる感じです。怖くもなかったですが。

シロメ(2010年製作の映画)

2.0

他の白石作品に比べると見劣りする点が多いと思いますが、エンドロールは一工夫してあって良かったです。

恋とニュースのつくり方(2010年製作の映画)

2.5

超豪華キャスト!!なんだけど、、、
普通、いたって普通でした。
面白いのですが、突出したものはなかったように思えます。

七つまでは神のうち(2011年製作の映画)

3.5

さすが三宅監督、ホラーという一筋縄ではいかない映画でした。
途中までは気持ちわる〜い感じのジメジメしたJホラー表現が続いていましたが、物語の全容が分かった時、本当に悲しい映画だと気付きました。
テンシ
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

4.0

ホラーというジャンルに収まらないほど人間ドラマをしっかり描いています。特に、怪奇現象が起きはじめてからが本当にゆっくりゆっくりエスカレートしていく様子を描いています。
単に幽霊出たから退治ってだけの話
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スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.0

この年代にCGなしであの映像。確かに映画史に残る名作だと思います。
特にラストの対決シーンは本当に目が離せない素晴らしい完成度。怪獣映画やマーベルの対決シーンよりもど迫力でした。
オチまで斬新。

ロマンス(2015年製作の映画)

2.0

大変残念でした。
タナダユキ作品は「百万円と苦虫女」が大好きで、「ふがいない僕は空を見た」でさらにファンになったのですが、本作は物語が小さく、浅く、非常にどうでも良いような内容でした。面白くなる題材だ
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わっ!(2012年製作の映画)

3.0

お互いに悪い冗談をやり合って、日々楽しんでいる老夫婦。かなりブラックな仲睦まじさを感じました。
ラストはなんと「インセプション」と全く同じです。

わらの犬(1971年製作の映画)

3.5

ダスティンホフマンは笑うとめちゃくちゃ良い人に見えるのですが、無表情がめちゃくちゃ怖い事に気付きました。
内に秘めた暴力性を描いた金字塔。
あんな村絶対に嫌ですね。ヒロインが若干ムカつきました、絶対的
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5分間のラブストーリー(2011年製作の映画)

1.5

ヒロインの女性、日本人にいそうな感じで可愛かったです。

ほんの一瞬の話ですが、内容が良ければその一瞬で引き込まれる超ショートムービー。こういうシリーズもっと作って欲しいです。

ハッピーマーケット(2010年製作の映画)

1.5

こんな上手くいくかねw
日本人ではありえませんね。
しかし深夜営業を営利目的でやっていない感じは何だかオシャレ。

百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

平たく言うと「ロッキー」女ver.
しかしロッキーとは違い、主人公は正真正銘のクズ女。最初から応援したくは全くならない。
32歳にして親のすねをかじって生きてきたが、姉とケンカして一人暮らし、バイトを
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リベンジ・マッチ(2013年製作の映画)

3.5

いろいろ出来不出来ありましたが、コメディにして大正解だと思いました。
「ロッキー」VS「レイジング・ブル」ですが、いかにそれを意識させない作り方の方がもっと良かったと思います。生卵や冷凍肉のくだりは、
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ザ・ウォード/監禁病棟(2010年製作の映画)

2.0

ジョンカーペンター監督、かなり期待していたのですが少し残念でした。
途中からオチがやんわり分かってしまい、予想以上の驚きもなく物語が進行する感じでした。ラストのラストはなかなか良かったですが、驚いたの
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.5

少なくともタイトルとジャケットから想像する内容よりも、遥かにヒューマンドラマでした。お色気、コメディ色が強すぎるヒューマンドラマといった感じ。そもそも冷静に考えれば、ジェイクギレンホールとアンハサウェ>>続きを読む

REC レック4 ワールドエンド(2014年製作の映画)

2.5

久しぶりに主人公のアンヘラ大活躍だったので、それだけでひとまず面白かったです。1の終わり方が可哀想過ぎたので、本作でとりあえずは救われた気がしました。

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

2.0

前半はまぁまぁ好きでしたが、後半はつまらなかったです。特にラストのショーは冷めました。
はっきり言って決して面白い映画ではないと思います。しかしつまらない映画が全て悪い映画とは限らないとも思います。

POV(ピーオーヴィ) 〜呪われたフィルム〜(2012年製作の映画)

2.0

一時期爆発的に流行ったPOVホラー。現実に起こった事件感を出すための手法の1つなのに、タイトルを「POV」にしちゃったらフィクション感が出てしまって矛盾を感じました。
俳優陣の演技には自然さを感じられ
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デッドゾーン(1983年製作の映画)

3.5

なんと行ってもクリストファーウォーケンが素晴らしかったです。彼のアイドル映画と言っても良いくらい、いろんな表情をみせてくれます。
個人的には冒頭の学校のシーンが大好きです。あんなキラキラした笑顔のクリ
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

1.0

ストーリーが嫌いでした。
原作の問題なので、映画の出来不出来の話ではないのですが。
主人公の子どもが嫌いでした、生理的に。ワーキャーわめいて、生意気で。わざわざ障害がある設定にしてるのに、むしろその辺
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のぞきめ(2016年製作の映画)

1.5

怖くないしつまらないのは監督の演出力の問題。「トリハダ」はそこそこ面白かったのになぁ。
ともちんはアイドルなのでホラーと相性は良いと思います。そもそもJホラーは演技力が第一のジャンルじゃないので。
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アンチクライスト(2009年製作の映画)

1.5

主要登場人物2人、あとたまに赤ちゃん。
面白いは面白いと思うけど、好きじゃありませんでした。
というかラースフォントリアー作品を好きと言いたくない偏見が。嫌いじゃない、むしろ好きかもしれないんだけど、
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バタリアン(1985年製作の映画)

3.0

まさに「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」の続編。アバンタイトルが素晴らしかったです。実話なんだw
完全にコメディになっております。
登場人物がおバカで面白いです。
ゾンビを親しみやすい存在にした、ゾ
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ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)

2.5

案外主人公の女優がキレイだったので面白かったです。
こんなにもラストの展開を予想できるホラー映画は初めてでした。頼むから裏切ってくれと思いながら観ていましたが、最後まで予想通りで安心して観れました。
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ハスラー2(1986年製作の映画)

4.0

一作目よりかなり好きです。
ポールニューマンかっこよ過ぎだし、トムクルーズはバカで調子こいてる感じが面白い。
何だかエピソードⅢのオビワンとアナキンを連想してしまいました。
衝突する度に、この2人が分
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.5

こんな残酷な世の中嫌だなぁw
ものすごくエグいストーリーをコメディとして描いていました。ここ、笑っていいんだか悪いんだか分からなくなるコメディ。度を過ぎたブラックジョーク。
後半は見ていられないくらい
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野火(2014年製作の映画)

4.0

今まで観た邦画の戦争映画でベストだと思います。塚本晋也監督作品の中でも一番分かりやすく、そういった意味では万人受けしそうな作品でした。
俳優としての塚本晋也もベストアクト、監督としてもベスト級の完成度
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.5

これほどまでにストーリーが予想できない映画は久しぶりでした。
本作は恐ろしいファムファタール映画。直接的な描写をあえてしない演出が多々あるので、観客の想像に委ねられます。それがめちゃくちゃ恐いんです、
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

2.5

さすが面白いです。今まで観てきた今敏監督作品で、一番ほっこりしながら観れました。
特にキャラクターの動きや表情など、格段にレベルが上がっていたと思います。
しかしストーリーは後出しジャンケンし過ぎてい
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トリハダ 劇場版2(2014年製作の映画)

2.0

霊現象ではなく、身近なところにある恐怖がコンセプトだったはずが、かなり非現実的な続編でした。
怖がらせる為に、どんどん現実味離れしていく。これでは本末転倒。
フィクションのボーダーラインの崩壊により、
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トリハダ 劇場版(2012年製作の映画)

3.0

幽霊が出なくてもホラー映画は作れる。
観る側の想像力を掻き立てる演出ができるかできないか。
本作は、ファンタジー要素を排除した「世にも奇妙な物語」といった感じ。
ホラー映画と呼べるかは微妙ですが、面白
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ぼっちゃん(2012年製作の映画)

1.5

これほどまでにコメディだとは思いませんでした。コメディ映画としてなら素直に観れたのですが、扱ってる題材が題材なだけに不謹慎だなとも思いました。
秋葉原であった事件とは全く関係なしに作った方が良かった。
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