NGさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

2.8

何でだかわからないけど
アメリカ映画のこういう展開は白けるのに
イギリス映画のこういう展開は面白い
意外性なのかな?好みの問題?とにかくバカバカしく面白かった

ノマドランド(2020年製作の映画)

2.8

Home is where your heart is.を訴える映画だった

家=Houseにどれだけの人が集っていても心の拠り所にならなければHomeとは呼べない
ファーンの心にボーとの日々が棲みつ
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

2.8

シンガーがビッグになっていくミュージカルなので当然なんだけど、出てくる人みんな恐ろしく歌が上手い
しっかり歌えるジェイミーフォックスがほぼ歌わないのが勿体ない

有名になるまでのサクセスストーリーだけ
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天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.0

礼儀正しく人当たりは良いけれど
勉強は出来ない、大ボラをふく、自分の欲求を満たすためには手段を選ばない…と、ダメなところだらけなのに、なぜか憎めないマックス

最初はやりたい放題だった彼も、ショックな
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オールド(2021年製作の映画)

2.3

何故この場にいるのか、は判ったけど
結局何故あるのかは不明のまま

モヤっとしてモヤっのまま終わった

シャマラン今回出すぎじゃない⁈

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.0

イラスト、ファッション、言葉、絵画、料理、音楽、アニメ…あらゆる芸術に愛と敬意が込められた作品

雑誌という芸術的要素の詰まった媒体を、映画というまた別の芸術で表している

ウェス・アンダーソンらしい
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オーメン(1976年製作の映画)

3.0

ショッキングな描写がいっぱい
似たようなシーンは他の映画でも沢山観てきたけど、この作品のは何となく生々しかった
それが逆に新鮮

不穏な感じが画の陰影と音楽と役者の表情で表されていて、映画としてちゃん
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

性指向を矯正する施設に同性愛者の息子を入れて「治そう」とする親
それよりレイプされた心の傷の方をケアすべきじゃないの⁈と最初から違和感がまとわりついていたので
ラストにジャレッドがお父さんに気持ちを吐
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

2.0

内容はとてもセンセーショナルなんだけど…全体的に何故かしっくりこない
大掛かりな復讐劇が、日本人気質からかけ離れているからかな…?

一度見たはずなのに、全く内容を覚えていない映画のひとつ
今日見直し
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

3.3

何というか清々しいストーリーだった

「お金目当て」とか「外見が命」なんて大っぴらに言うと嫌われそうな感じなのに
2人は「それの何が悪い⁈」とばかりに信念を貫き通しながら
若さと美貌を武器に賢く男に尽
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悪なき殺人(2019年製作の映画)

2.5

欲の連鎖が生み出すサスペンス

何がどうしてこうなった⁈と考えるけど
発端が見えない
人間の数ぶん、話は繋がっていくということか

テーマは暗そうな話なのに、全体の流れはどこか牧歌的でほのぼのしている
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ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

2.8

カップルは離れてみた時にお互いの大切さが解るとよく言うが
この作品の場合、マリアンヌはそのパターンで
ヴィクトルは妻以外の依存先を見つけて立ち直ったという方が正しい
それが証拠に、最後のシーンでは過去
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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

2.8

「愛するということは、お互いを見つめ合うのではなく、お互いが同じ方向を見つめていること」
サン=テグジュペリの言葉をそのまま映像にしたような映画だった

ただ、見つめる先のある時点からの先がある方とな
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200本のたばこ(1998年製作の映画)

2.8

豪華なキャストながら誰も誰の邪魔もせず、ストーリーも飽ることなく楽しめる

タイトルの通りに、ごく自然に大量のタバコが出てくるし、展開はスマホが無いからこそ成立する、古き良き時代の縮図みたいな映画
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.5

ゴーン・ガール以降、ロザムンド・パイクが出ている映画はもれなく期待するようになった
この作品も同じく
企んだ笑顔や凄んだ台詞を予告編で見る度に、絶対ハズレないヤツと感じ鑑賞、結果は期待通り

世の中で
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.5

真の豊かさはお金持ちになることではない
人の幸せの為に動くこと
正しさを忘れないこと
他人を思いやること
それを積み重ねて得られる富は目には見えないけれど
本当に窮地に陥った時に明らかになる
そういう
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野蛮なやつら SAVAGES(2012年製作の映画)

1.0

暴力的な描写が入るわりに全体を纏う緊張感の無さ・安っぽいブロマンス・作り込みの甘いキャラのバックグラウンドの浅さ・大麻売人の女のくせに知能が低く、警戒心もないOの空っぽさ・シリアスなのかコメディなのか>>続きを読む

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.0

夜は見なくていいところを全部暗闇に隠してくれるから
思い出は日中より美化される気がする

明け方の芝生に転がったワインボトルと
そばを歩くお婆さんの姿がそれを象徴していた

「互いを理解しようとするこ
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

2.5

エンドレスマライヤ・キャリー
ハマり役のワイティティ
ゲームの中と現実世界のバランス
フリーガイが記憶を思い出すシーン
“Wrecking ball”が流れた瞬間

あまり期待してなかったけど
そこそ
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.5

この作品のオマージュと呼ばれるJokerを見てから、いつか見なければと思っていた

一言でいうと絶妙な上手さと面白さがある作品

始まりからルパートの存在は狂気でしかない
だけど狂気と正気の境目がギリ
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キャンディマン(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

都市伝説的存在には、実際にその実体を継ぐ者と、語り継ぐ者がいる、ということか

鏡を見て呼ぶと現れるキャンディマンの見せ方や、語り継ぐ者にはキャンディマンがどう見えるのかというところも上手く表現され徹
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

2.8

1に比べて登場人物が増えている割に、話に深みはない
単純に続き

パニックムービーってより
家族の絆、子の成長ムービーって感じ
地球外生物⁇一匹殺すのにも、やたらとドラマチック

せっかちなので
そん
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

2.3

ゲームみたい
SNSでだけ盛り上がる辺りが今っぽい

クソリプ返すだけのつまらない男っぷりを、もっと掘り下げれば没入出来たのかもしれないけど、ゲーム的展開が長すぎた
ゲーム好きならこの作品面白いのかも
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