2008年から今まで、マスコミとかネットの描かれ方って変わってないな…
序盤はいいし演技も良いのに理解不能な言動や展開が多くて残念。
映画を観ているというより体験している感覚だった。それくらいリアリティがあった。
私にとっては子供という存在があまり近くないので、ある種異質なものに見えていたけれど、多面的で思慮深く奥深い1人の人格な>>続きを読む
言わずもがなの名作だけど、エンドロールがとくに素晴らしかったな。
エリオの背後でお祝いの支度をする両親の姿。何も言わない2人の愛情に包まれてひとり涙する時間、尊い…。
LastLetterを観た流れで、久しぶりに。
岩井俊二はやっぱり自分の映画の原風景だなと感じる。
冒頭の俯瞰の構図とあの音楽だけで心鷲掴み。
図書委員の女の子たちの演出とか、叔父の変な笑い方と>>続きを読む
久々に観たけどここまで寄りカットのオンパレードだったっけ。彼の顔だけでお腹いっぱい。デヴィッド・ボウイの破壊力よ…。
主題自体は良いし俳優陣はとても良かったのだけど、全体的にステレオタイプで話の展開が見えてしまう感じが…
すごい。表現が新しいし感情移入の度合いもすごい。感動しすぎてなんと言い表せば良いやら…。
女子になる過程の中でさまざまな葛藤に悩み苦しむ姿は本人も周囲も同じなのかもと思った。
お父さんもたぶん、自分がこうだと信じていた息子像が違ってたと知ってショックもあるんだろうな。
拒絶された幼い頃>>続きを読む
岩井俊二特有の、少女性がコテコテに美化されたノスタルジー溢れる感じ(ゼロ年代はそれが良かったけど現代には合わない気がしている。リップヴァンウィンクルはそこが苦手だった)がそこまで強くなくて、岩井俊二の>>続きを読む
これぞ黒沢清だな。
いろいろな解釈があると思うが、現代のSNS社会とも繋げて考えたくなっちゃう。
台詞回しとか演技の仕方が舞台演劇みたいで個人的に苦手でした。漫画が原作のようなので仕方ないのかな。
衣装とヘアメイクを評価してる人がいて、そういう風に観る作品なんだなと気付きました。
確かに美術とかビ>>続きを読む
監督、脚本、主演、スタイリストを1人でこなすアマリア・ウルマン何者!?素晴らしすぎた。
デジタル社会の現代を舞台にしながら、モノクロと雑な編集でレトロチープな雰囲気を醸し出すセンス最高。
ストーリー>>続きを読む