ニャンおっ太さんの映画レビュー・感想・評価 - 50ページ目

ニャンおっ太

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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.0

4DX3D鑑賞。安定のベネディクト・カンバーバッチ主演で超大好きティルダ・スウィントン助演なんで文句ありませんがな。インセプション(映画)+ファイナルファンタジー(RPG)ミーツ、>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.5

毎度のウェス・アンダーソン節の総天然色と荒唐無稽は人形アニメでも健在。エキゾチックジャパンが舞台なんで、レトロでキッチュでキップルな感覚は花輪和一や丸尾末広のガロ系劇画、NHK人>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.0

マーベル・シネマティック・ユニバースの集大成は三時間越えの超大作で最高傑作。じわじわと美麗な叙情で昂らせながら、怒涛の激情で爆発する圧巻の大轟音映画。感動ポイント盛沢山。ひたすら驚愕>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

2.5

監督「ダラス・バイヤーズクラブ」の人で主演ジェイク・ギレンホール、ヒロインはナオミ・ワッツだから待ってましたの劇場公開初日の朝一番で! む? え? 何コレ? 喪失と破壊と再生から至る>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.0

トム・フォード監督2作目。前作「シングルマン」はコリン・ファース主演でしたね。今作はエイミー・アダムスとジェイク・ギレンホールのWキャスト。どっちもドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品主演>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

2.0

エヴァもパクったグレッグ・ベア「ブラッド・ミュージック」ネタ(使い古された)ですなあ。あらら。ごちゃごちゃでスーサイド・スクワッドのときと同じ散漫な悪印象。遺恨をあっさり>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

女王の寵愛を巡り側近と争う侍女の下克上を描いたアイロニカルなブラックコメディー。癖の強い映画ばかり配給するFOXサーチライト作品なんで覚悟してたけど、なかなかトンデモねえですやん。今年度>>続きを読む

五日物語 3つの王国と3人の女(2015年製作の映画)

3.5

ギレルモ・デル・トロや、ターセム・シン監督の初期作、アンジェラ カーター「血染めの部屋」など連想する美しいダークファンタジー。素敵な映画でした。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

5.0

マサチューセッツ州の人口5000人程の港町マンチェスター・バイ・ザ・シーが舞台。父親を亡くした16歳の少年パトリックの後見人の叔父リーを演じたケイシー・アフレックがアカデミー主演男優賞。>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

5.0

終始静謐、時折の残響。説明の描写や台詞を排除したシンプルさの徹底。没入感を阻害する独自な比率の画角。敢えて無視されるアンビバレンツとパラドックス。監督のこだわりの美学に好き嫌いが分かれる>>続きを読む

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

2.9

常軌を逸した弟と、尻拭いする凄腕ガンマン兄貴のシスターズ・ブラザーズを描いた異端ウエスタン。うーむホアキン・フェニックスちっとも狂気的じゃねえやん。「インヒアレント・ヴァイス」や次の「シ>>続きを読む

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.5

Netflixオリジナル。ブラッド・ピットのプランB参加で制作費55億、監督ポン・ジュノで、ティルダ・スウィントンがパラノイアなCEO役、ジェイク・ギレンホールがキレッキレ>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

ポン・ジュノ監督作品は「グエムル」「スノーピアサー」「オクジャ」のSF色強いものしか観ていなかったので、今作のブラックコメディのインパクトに驚き。何故か既視感あったのは同じ韓国映画>>続きを読む