にゃっぷさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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夜叉ヶ池 4Kデジタルリマスター版(1979年製作の映画)

3.2

篠田正浩作品は珍品が多い。
これは松竹超大作だぜおい。
1979年当時の日本でよ。
玉三郎様は異様な妖艶さ。
アバンギャルド。
妖怪大戦争系実写もののけ登場。
妖怪パートはお笑いパート。
最後ナイアガ
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女神の継承(2021年製作の映画)

2.5

すごく前からネットでトレーラー流れてたからやっと見れると期待してたんだけどな。前半だるいし後半乗って来たんだけど最後の周辺人物の処理がえーって感じで乗れなかった…Netflixに取られて劇場公開できな>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

1.0

まったくわからんかった。
リア充じゃないとわかんないよこれ。
登場人物ばりにサブカル人間だがな、まったく心動かされない。

椿の庭(2020年製作の映画)

2.8

半分実景。
写真家さんの映画なんで、見慣れないカメラワークがある。大画面での微細な手ブレの感覚わかんないで撮ってるのかなってのもある。
富司純子とシム・ウンギョンとチャン・チェンて珍妙な取り合わせ。で
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シェラ・デ・コブレの幽霊(1964年製作の映画)

1.5

昔TV放送された記憶があるけど。あれはなんだったんだ?!とか幻伝説化されてる一品。
ちゃんと計算効いてるから悪くないんじゃ。
アマプラはニッチを仕入れるねぇ。「狂った一頁」とかもそうだけど、版権大丈夫
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私のちいさなお葬式(2017年製作の映画)

3.2

なかなか良い。
「PLAN75」にも通じる。
長生きの仕舞どきのお話。
世界共通だな。
ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」のカバーが主題歌。

花蓮の夏(2006年製作の映画)

1.5

BLの名作らしい。
画の雰囲気おしのまあコンパクトなやつ。音楽がすごくダメな映画初めてみた。演技も景色もなにもかも本当に音楽が全てをぶち壊している。

アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

3.5

ネタは最悪だが。
出来は悪くない。
評価されてないのはひとえにネタ

名付けようのない踊り(2022年製作の映画)

1.8

どうだ、深いだろと本人も演出も主張し押し付けてくるばかりで、薄っぺらいこと甚だしい。全く感じ入られず。

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.8

倍賞千恵子よし。
大方斐紗子よし。
脚本よし。
撮影カメラマン良し。

ちょっと中弛みが惜しいが、キレのあるやりすぎない良い演出。

あと、リアルにこれ申し込みたい。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.5

長きに渡る恋愛の擦ったもんだのアレコレ機微ってこういう事なんだよ!っていうのが史上最も成功してる映画。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.0

上手だなあと思いながら見たが、心を持ってはいかれなかった。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.3

子どもの頃、ウルトラマンになりたかった身としては、ご出世されたなあと感慨深い。

テンポやお決まりの展開は、エヴァやシンゴジのそれと、そうは変わらず。カメラが、違うからカットごとに画の質が違うのが気に
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.2

悪くない。作りもペラペラじゃないし。のだが、後半長い感じがしたのが残念。撮影が素晴らしくて、「パラサイト」の人らしいが邦画の画とは違う感じがした。役者も演技に力が入っていたし、子役の選び方もいい。近日>>続きを読む

冬薔薇(2022年製作の映画)

1.0

驚くほど面白くない。
マイク真木だ、生きてたんだ懐かしいと思ったら、真木蔵人だった!!!!!

瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと(2022年製作の映画)

2.0

この監督というよりはディレクターさんと瀬戸内寂聴の個人的関係が軸。瀬戸内寂聴は目をかけた人にとことん優しいということがわかるし、とことん天真爛漫。このディレクターさんは「全身小説家」の原一男のような踏>>続きを読む

オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)

2.0

ドキュメンタリー作品としての出来は、よくある伝記物にすぎない。
新事実が解き明かされるわけてもなく、ファンにはお馴染みの話ばかりだが、後年ユニセフの活動に邁進するパートには涙が出ました。

湖のランスロ(1974年製作の映画)

3.4

低予算ですごい狭い画でやりきりよった感満載。日本の時代劇もこの画作りで、もうちょいアート系時代劇やれるかもよと。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.2

よくできてるんだけど。
オリジナルの感動はこえない。。。
スピルバーグだからなんでも器用にできるでしょという、もはや全能の神だからの当たり前さが評価を上げない苦笑

アネット(2021年製作の映画)

3.5

世の中にはこれくらいトチ狂った映画があっていいと思う。あった方がいいと思う。POLA Xのカトリーヌ・ドヌーヴがマスカラ涙流しながらバイクで疾走していた姿をアダム・ドライバーに重ねてみてしまった。だか>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.0

悪くはなかったけど。
「花束みたいな」「僕たちはみんな」の流れなんだよ。トレンドなの?

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

2.5

適度に面白い。どんな世界的大混乱も結局政治は茶番で、庶民は呆然となすすべがないってこと。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

空前のBLブームだが、古くはモーリスとかあったよな。からつづく。日本の映画でもこんくらいのものあってもいいのにな。窮鼠はつまらんかった。

麻希のいる世界(2022年製作の映画)

2.9

すごい映画だが、全く好きになれん。
少女たちを知性と映画と表現という名の下に倒錯の犠牲にして弄ぶことを目的としているようにみえた。力任せにあるいは唐突に人物と物語を動かす技はさすがなんだが、心情豊かに
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.5

アベンジャーズシリーズ以上のことなんかできんだろうと思ってたけど、本気のパロディのハードル上げた。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.5

芸達者豪華俳優と豪華なセットでリッチな映画。ガガは上手いし年代またぐ細切れなシーン構成だけど家と夫婦が起こした崩壊をすごく上手く描いている。さすが。リドリー・スコット。彼の映画あと何本みれるか。

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ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

4.3

この世のロードムービーの中で一番好きかも。
リンチ節を封印してもこんなに上手いってこと。もし、リンチがもっとふっつーの映画ばっかり作ってても充分巨匠になっただろうな。

さがす(2022年製作の映画)

3.8

なかなかいい勢いを感じる。世界で勝負できる人かも。
白石和彌監督の向こうを張るけど、より韓国っぽい。藤井なんとかさんより遥かに上手い。ひくてあまたになるんだろうけど、芸能界とか大手の映画会社や大手配信
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

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「パシフィックリム」2013年公開

「怪獣の日」2014年 短編

https://youtu.be/3cQcFMFO944

まずは、これがある。で、

「怪獣8号」2020年8月から連載開始
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ポプラン(2022年製作の映画)

2.0

面白くないわけではないのだが、どこまでも自主映画に見えるのは、画づくり、キャスト、監督の演出全部のせいだな。
自主っぽいことが、特色なのかともいえるが。これがアメリカだと、まあまあ良いB級コメディにな
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

事前情報まったくなしで観賞。頭の裏にってのが日本の妖怪みたいで(そんなのなかったっけか?)、西洋ホラーでははじめて見たのでよき。まあ、つっこみどころは満載なんだが最後の方はアクションでホラー欲求のみた>>続きを読む