にゃっぷさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

にゃっぷ

にゃっぷ

映画(283)
ドラマ(21)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ザ・キラー(2023年製作の映画)

2.5

フィンチャーにしてはだよ。
この名前の文字に期待しかしないから。
お願いだから、4以上付けさせてくれよ。

死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

やっと見たけどこれは前作の方が面白かったな。予算は今回の方がかかってるし、画のルックは微に入り細に入り(絵画からとか、70年代映画っぽいものからの)のこだわりは、わかったんだけど、あと畳みかけるアクシ>>続きを読む

春画先生(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

酷評するレビューを見るにつけ思う追加→その今の現代的な価値観がなぜ我々に備わっているのかを描く作品だ。

塩田明彦の最高傑作ではないか。(あんまり初期は見てない)
他にもいっぱい見なきゃいかん映画が渋
>>続きを読む

シャーロット・グレイ(2001年製作の映画)

2.5

ケイトBのヤバげな作品を見る会 映画的には嫌な予感は的中なんだがケイトBはひたすら美しい。もうそれだけ。つまらんかったわ。話は安いテレビドラマみたいな。なのに電車は爆発するし、なんか色々お金かかってい>>続きを読む

あるスキャンダルの覚え書き(2006年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ケイトBコンプリ特集として。
アマプラでSDで300円払ってFOXマークが始まってめちゃくちゃ画が粗く即座に停止。FOXだからディズニー+にあるわけで。。。300円捨ててディズニー+に切り替え全然マシ
>>続きを読む

聖杯たちの騎士(2015年製作の映画)

2.5

ケイトBコンプリのためのヤバげな臭いのするものを見る会。いやあ、だってテレンスマリックだからさぁ。壮大な独り言見せられるのはもうわかってんじゃん。
で、ほぼ我慢(もちろん、それなりの作家性であるわけで
>>続きを読む

ヘヴン(2002年製作の映画)

2.5

トム・ティクバって結局ランローラランか。キシエロフスキって。
90年代のヨーロッパイケてる人たちで作ったんだろうな。
ケイトBを眺めるのみ。ジョバンニ・リビシも悪くない。純愛逃避行だが特にグッと来させ
>>続きを読む

狂っちゃいないぜ(1999年製作の映画)

1.0

酷い。
90年代の
とっ散らかり映画No.1
ケイトB、アンジー、ビリーボブ、ジョンキュー全員出たのが間違い映画No.1

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.0

エクソシストはエクソシストでも、こっちは化け物退治のヒーローもの。不可思議な奇怪ホラーというよりは、マーベル的なアクション勧善懲悪。ラッセル・クロウの巨体が生かされて体型や態度が大いに不遜だが、謙虚に>>続きを読む

リング(1998年製作の映画)

4.1

日本ホラー最高傑作であり金字塔
やはり誰もこれをまだ超えてない。世界のホラー傑作ベスト10に入るほどの作品。

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

1.3

とうの昔にマーベルユニバースを放棄した拙者にとって、これはケイト・ブランシェットをコンプリするためのハードルであった。
そもそも、YouTubeにでてる

https://youtube.com/wa
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

基本アクション事項を全て踏むお約束。
カーチェイス、バイクアクション、街中逃走、空中、トレインアクション、肉弾戦、海中アクション(今回は無いけどPart2あるでしょ)で、主人公が愛と哀しみの中で体と頭
>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最高に笑ったのは冒頭の『2001年』の猿と骨を少女と赤ちゃん人形にしたところだけ。全部言葉で事象説明して、そこに絵を乗っけるから本当に映画としてつまらない。

マテルの重役たちがまるでワーナの重役に見
>>続きを読む

ミンナのウタ(2023年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

行方不明のメンバーを見つけるために報酬でるのは今日から3日間と規定(その後は警察に行くのかも言わなかったな)して探偵を雇うLDHという設定には目をつぶっても、メンバーの行方を全く追わずテープと歌を追い>>続きを読む

テルマ(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

『イノセンツ』をみて、観てなかったなと思い出し今更。なるほど、面白かったが、きついパカパカには目を塞いだ。おそらく悪魔的呪いをかけられた子だったのか、その辺明確に説明ないんだがまあ、説明なくていいやっ>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.0

気を衒うのはいいんだけど。もっと飛び越えないと。ドラマとして見せるわけでもなく。ホラー映画としては薄い。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

今更ながら。
サンドラがジョージ(妹役の地続き)で、ケイトBがブラピの位置付け。同シリーズのボーイズ版に比べるとチャチイのは、ソダーバーグが監督してないし脚本も全然チープだからな。ヘレナボナムにアンハ
>>続きを読む

イノセンツ(2021年製作の映画)

3.8

目が離せずなかなか面白い。静謐な中で、ちゃんとホラーしてたし、子どもにこんなリアルな芝居をさせてると、昨今大丈夫かねと思ってしまったほど、子どもの芝居がよかった。

658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

3.5

正直映画の作りには色々難があるし、手放しではまったくない。けれど菊地凛子という俳優がこんなに演技できるんだということに驚いた。菊地凛子のマトモな芝居なんて、そう言えば見たことなかった。失礼ながら、なん>>続きを読む

耳に残るは君の歌声(2000年製作の映画)

2.2

大河ドラマが20年くらい前にはやった時の一片。作りが緩いんだが、きっとまとめるために、大幅にカットしてるんじゃないか。クリスティナ・リッチのユダヤ系ロマ族の流浪を描き、白馬の王子のような全く喋らないジ>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

これはすべての宮崎作品の合体でもあり、薄まりでもある。「インディ・ジョーンズ」で店じまいを観たあとにみると、ここも店じまいだなと思う。

迫力は全盛期にかける。お爺ちゃんだから勘弁してあげようというの
>>続きを読む

マニフェスト(2017年製作の映画)

3.0

現代アートを語る語る。ただただ力強く色んなキャラなふりして、ケイトBは力強くマニフェストを読み上げる。演技とかではなく、主義主張なわけで劇映画みたいな楽しみはない実験映画よりの作品なんだが、ドイツでロ>>続きを読む

さらば、ベルリン(2006年製作の映画)

3.4

今更鑑賞。ソダーバーグの完璧主義を楽しむ作品だな。他のレビューは手厳しいが、映画ライトユーザーには辛かろうね。ソダーバーグの完璧主義が映画オタクすぎてあんまり理解されないんだよな。ヒッチコックやりたか>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

スピルバーグ、ルーカス、ハリソン・フォード ジョン・ウィリアムズみんな店仕舞い感満載。たたんだ。
約2時間は過去の焼き直しをみているようで、アクションはハリウッドの伝統芸能みたいなもんを全部やったな。
>>続きを読む

バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ちょ。どこで見れんのこれ?
なんでリンクレーターの新作でケイトBの映画が劇場公開してないんだよ。

てことで、アメリカBlu-rayを入手してみた。アメリカの公開は二転三転したとwikiにあったが、謎
>>続きを読む

ニュースの真相(2016年製作の映画)

1.0

今更見たらピースオブシットだった。調査報道が圧力なのか何なのか失敗してCBSを首になったチームの話。本当にエビデンスがダメなのか、緩い調査で失敗したのか、政治的圧力なのか断定しないならしないでもっとや>>続きを読む

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

時代に必要なメッセージを負うために作られている。読み書きのできない、教育のない女達のディベートなんだが、非常に知的論理的で、逸脱したり、思考の層が現れるはずが見当たらない。極めて知的な人間による統一さ>>続きを読む

ブルージャスミン(2013年製作の映画)

4.0

『ター』にハマり、配信で久々見ようとしたら日本の権利が更新されてないようで(ケイト日本ごめん)のでBlu-ray買い。小股の切れ上がった流石のウディ技だ。キャンセル監督の筆頭に上がっているためウディ・>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

構成は是枝作品の中では込み入った作りになっていて、巧みに視点が切り替わり多角的にみよと示唆するのは良いとして、さすがに校長室のやりとりはリアリティなしの猿芝居としてみせすぎで、あとの子どもパートとのナ>>続きを読む

EO イーオー(2022年製作の映画)

4.3

文句なし傑作。ロバだぜ。ロバに恣意的に感情を持たせて歩ませる(『ベーブ』があるとしてもベーブは傑作だけども)どんどんヒューマナイズされるロバに人が馬鹿であることを炙り出させて、満足だよスコリモフスキ。>>続きを読む