オクトパスさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

3.0

ホラーの根幹を揺らがすような、あからさまの死亡フラグとその回収
まったくもって予想を裏切らない所もエンタメとしては逆におもろい。
急に5ヶ月後になるのも訳分からない。どうやってあんなメンタルから立ち直
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.5

シニカル×わざとらしい微笑ましさ×問題提起

ポン・ジュノ節炸裂映画

羊の木(2018年製作の映画)

3.0

松田龍平の棒読み演技(いい意味)が受刑者って役にハマりまくってていい。
1度過ちを犯したらやり直せないのか、人殺しは変人なのかという議論に対してn数を増やすことで極論であることを伝えている。

なん
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.5

こーゆータイプの女子二人が主人公のコンテンツだと、造り手男の陰キャ妄想が乗っかって、オタクに優しいとか、コアなものに詳しいとか、汚い生活してる、みたいな要素を入れがちで🤢ってなるんだけど、極力ないよう>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.5

見やすいし面白い!!
日常系殺し屋映画なんだけど、日常のコメディ部分もちゃんと笑えるし、アクション部分も滅茶苦茶力入ってて面白い。
2人の脱力系の女の子がバイトしながら殺し屋やってるってだけで面白いの
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.5

予想してた映画じゃなかったし、フライヤーのシーンも相当前半に出てきて「ここかい!」とは思った🤣

皆がみんな何かを抱えてて、自分がきつくても誰かを支えて生きていくっていうテーマを至極繊細に表現されてい
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映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

2.0

恐らく、ヒットしたアニメをアイドルを起用しつつも如何に高い再現度を出せるかに挑戦し、成功した映画なんだなと思ったが、アニメ→実写で後悔を恐れて実写から見たばっかりになんとも言えない感じになってしまった>>続きを読む

フォールガイ(2024年製作の映画)

3.5

ラブ!ロマンス!アクション!正義vs悪!コメディ!!
超絶ベタなハリウッド映画を観たい時には今まではナイト&デイだったけどこれからはフォールガイで決まり😉😉😉
しかし、またゴズリングかよっていう感情は
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

2.5

描写はオシャレだし音楽もかっこいいんだが、話のディテールが荒すぎる。
逃走劇に関しても、ギャングもポリスも弱すぎかつバカすぎでもうすぐ寿命迎える2人にここまで上手くやられる意味がわからない。
そういう
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黒い家(1999年製作の映画)

4.9

大竹しのぶが怖すぎかつ演技うますぎてめちゃくちゃ腹立つ笑
あと怖いシーンの最中に笑える要素めちゃくちゃ入れて来て「、、、いやいや笑えないから」って逆に怖さ増してると感じた。
お化け屋敷でこっちはビビり
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君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

1.5

病気のディテールがあまい!!
わざわざ実在しない病気を用いた意味が全くもってないのが違和感。
普通にガンとかで良かったのでは?
あと、今田美桜が北村匠海に好意を持ってる描写はなんのための何?
主人公は
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.5

お兄ちゃんはね、好きな人を好きでいるためにその人から自由でいたいのさ

24-33

百円の恋(2014年製作の映画)

3.5

面白い
ガッツリクソみたいな人生歩んでる振りがあって、ボクシングに出会って陶酔する役を安藤サクラにやらせて面白くないわけないんだが、それにしても糞な人生描写と100円ショップの場末感からの変わりようが
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怒り(2016年製作の映画)

2.0

人を信じるという事を無理矢理難しくしてる感じがする。しかも3つの話を並行させてこっちにサスペンス要素を持たせてるゆえにそっちに気が散って、心情に入り込めない。推理の気持ちで見てしまう。
結局山神の「怒
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タイヨウのうた(2006年製作の映画)

1.0

日が出るってなって急いで走るより室内に入って待つべきだし、日傘さして皮膚隠して生活するべき
なぜ付き合った人に病気のことをちゃんと伝えないのか謎すぎ
何も知らない彼氏をぶっ叩く友達も謎
普通にもう一個
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

5.0

確かに鬱映画だが、シーン一つ一つが本当に綺麗で美しくて、音楽が素敵すぎて見入ってしまった。
胸が締め付けられるシーンでも、映像が美しくて「うわぁ」ってなるよりもジーーンと来る感覚
話の展開が予想外過ぎ
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.5

漫画がアニメーションになるにあたって、音が追加されて動きも立体的になって感動する、まさに“絵が動いてる”感覚を強く感じた。
原作への忠実さと藤本タツキの絵のタッチへのリスペクトがあって、無駄や雑音が一
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

2.5

面白いし、色んなサスペンスのルーツとなる点は感じた。
人が多くて分かりにくくなると思いきや、名前のギミックや何度も名前を連呼するシーンが多いため追いてかれないのは素晴らしかった。
死体の演出もいい感じ
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殺し屋1(2001年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃグロくて気持ち悪いけど面白い。
原作も読んだが、暗示をかけているシーンやリアリティが無さすぎる双子の殺し屋のリメイクなど、個人的には納得感あった。

「グロいシーンを見せたい」と「1や垣原
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恋の渦(2013年製作の映画)

3.0

さすがに若者バカにしすぎだろ笑笑
ただそこも込みで見やすいし面白かった。
無名の俳優だからこそめちゃめちゃリアルで、こいつらバカだなーとか思いながらもちょっと過去のダサい自分とリンクしてしまう部分もあ
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博士の愛した数式(2005年製作の映画)

1.0

不満は結構ある
記憶が無くなったとしても数学の公式をメモに貼るわけない。数学者の解析が甘い。

真実の直線は心の中にしかないっていうのも全然腹落ちしない。
野球のフライを捕るシーンで子供同士がぶつかっ
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嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

2.0

俺が十分理解していない可能性ももちろんあるが、そんなことは知ってるからわざわざ映画にして伝える必要あるのかな?と思ってしまった。

要は「親から十分に愛されていない」点は同情の余地があるし、ある主トリ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

5.0

イケてる人になりたい衝動って止められないし、憧れてる人と仲良くなれた喜びは誰もが共感するはず。

でも中に入ってみるとみんな色々抱えていて、見てた時ほど自由で素晴らしいって訳では無いところがリアル。
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スマイル(2022年製作の映画)

2.5

掴み 100点
びっくり系の怖いシーンで溢れてるけど、最後のバケモンのくだりとかはパターン慣れしてしまうところはある。
てか、具体的な化け物が出てこないからおもろかったのに、わかりやすい怖い幻覚シーン
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

5.0

最高。
シーン一つ一つ、登場人物、音楽、ラスト全てが洒落てる。

人に対して態度を変えない性格だと自分は自負しているが、果たして自分に関わる人間一人一人は自分のことを同じように見えているのか
考えさせ
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

2.5

大根らしさ全開で名曲に頼るところは完全に頼りきって盛り上げるとことかも良かった。

ただ、ストーリーに厚みは全くないので物足りなさも感じたが、楽に見れる映画だなと思った。
ばばあがめっちゃきれたり、鰤
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暗黒女子(2017年製作の映画)

2.5

大学受験の時息抜きに読んでたが、内容も割とそのままだったようなラストが違うような、、

結末知ってたらあんまり面白くは無いかな
あのセットだけと考えるとよくできてるとは思うが、過剰過ぎるところが目に付
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星になった少年 Shining Boy & Little Randy(2005年製作の映画)

3.0

柳楽優弥、常盤貴子、象の熱演で無理矢理感動させてる印象

実話を元にしているからしょうがない気もするが、あまりにも物事がたんたんと進みすぎてる気がするし、一つ一つのイベントが急すぎる印象。

「星にな
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