TAKUSHIさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

5.0

衝撃を受けた。この類の作品は粗探しする必要はないと思うけど、そもそも本作はほぼ違和感なく伏線を回収してるからスゴイ。このエンディングは選曲といい間違いなく映画史に残るわ。

HK 変態仮面(2013年製作の映画)

3.0

くだらねぇ!でもそれはこの映画にとって誉め言葉かな。鈴木亮平が本当に素晴らしい。彼の肉体美と半裸状態のポージングだけでもこの映画を観る価値がある。安田顕も凄かった。ただ残念ながら脚本は最悪。酷いもんで>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

5.0

今までで一番凄いディカプリオだった!そしてスコセッシ監督すげぇ!ほとんど金・SEX・ドラッグしかしてないのに3時間退屈しなかった。ドラマ部分もしっかりしてるし映画として最高に面白かった。

パッション(2012年製作の映画)

4.0

あぁ、デ・パルマ映画だわ。ラストはあんまり好きではないけど、全体的に懐かしい感じがするサスペンスで、音楽や映像が上手くてやたらハラハラドキドキした。こんな雰囲気のサスペンスは久々に観た気がする。思った>>続きを読む

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.0

俳優陣の演技と言うか新境地開拓っぷりがすごい。ただ、そのキャラクターの強さがストーリー喰っちゃってるように感じたせいか、個人的にはあんまりハマらず。もうちょっと騙した騙された感を期待してたんだけどなぁ>>続きを読む

キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

4.0

ヒット・ガールめっちゃカワイイ!てかクロエちゃんLOVE!映画としては演出とか文句言いたい部分もあるけどね。予想外に重たいシーンがあって、ちょっと心の準備が出来てなかったからキツかったな。

永遠の0(2013年製作の映画)

4.0

この映画を観て左翼だ右翼だと批判するのは本当に下らない。純粋に宮部久蔵という人物を描く人間ドラマでもあるし、自分達のような戦争を知らない世代が戦争を知る足掛かりになるといった点で、非常に意味のある映画>>続きを読む

ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

5.0

樽での激流下りのシーンは最高!楽しくて派手で、アクションもドラマもしっかりしてて、161分もあるのにそんなに長く感じなかったわ。終わり方はマジかよ!と思ったけど、ED曲が素晴らしくて聴き入ってしまった>>続きを読む

デンジャラス・バディ(2013年製作の映画)

3.0

メリッサ・マッカーシー目当てで鑑賞。期待値を下回らなかったものの、正直上回りもせず。確かに笑える部分はあるんだけど、コメディとしても犯罪モノとしても中途半端になってるような気がした。悪くはないんだけど>>続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

2.0

何ですかこれは。ラストに至るまでの過程に納得出来んことが多々ある。伏線は理解出来るけど、あまりにも事がうまく行き過ぎてて違和感を拭い去れない。良くできた計画のように見えるけど、実は杜撰だとしか思えない>>続きを読む

47RONIN(2013年製作の映画)

3.0

キアヌの存在感が薄いのにはビックリしたけど、真田広之がカッコよかったのがうれしい。特に目新しさがないのとバトルが少ないのが残念だけど、“武士道SFファンタジー”だと割り切れればそれなりに楽しめるんじゃ>>続きを読む

スティング(1973年製作の映画)

5.0

脚本、音楽、演技、何もかもが素晴らしい。最近の映画はやりすぎなどんでん返しが多いから色々な可能性を疑って観ちゃうけど、これはラストまでキレイに導いてくれて、尚且つ気持ちよく騙された。いいかい?騙し方が>>続きを読む

リンカーン(2012年製作の映画)

4.0

憲法第13条の修正案を成立させる攻防がこんなにも熱いとは!脚本も上手いし俳優陣の熱演も凄い。ダニエル・デイ=ルイスもだけど、トミー・リー・ジョーンズ演じるスティーブンスが最高だった。ただ時代背景等知ら>>続きを読む

マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

4.0

遊び心満載で楽しかった!ロキ最高に面白いじゃないですか!ラストバトルがメチャクチャ過ぎる気もするけど、ドラマ部分も面白かったし満足です!シリーズ楽しみだわー!ただ、浅野忠信の扱いは酷すぎるよ。

リベンジ・マッチ(2013年製作の映画)

4.0

「如何にもセルフパロディっぽいし、還暦過ぎたジジイのボクシングなんて面白いわけないだろ。あんたら仕事選べや」とか言っちゃってすみません。こんな笑えて、しかもグッとくる映画だなんてこれっぽっちも思ってま>>続きを読む

ハンガー・ゲーム2(2013年製作の映画)

4.0

あれ?前作が最悪だったから全く期待してなかったのに、これは意外に良かった。三本指のシーンもだけど、ちょっと説明不足なシーンが多かったのと、バトルがあんまり無かったのが残念。いやー、次回作、結構観たくな>>続きを読む

ブロークン・シティ(2013年製作の映画)

4.0

確かに地味なんだけど、渋くてなかなか面白かったと思う。ただ文句を言わせてもらうと、脚本が不親切かな。ちょっと登場人物の把握が難しかったよ。個人的には市長選挙の討論シーンは見入っちゃいました。

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

5.0

素晴らしい。表面的な熱さはそれほど感じないけど、内なる熱さは物凄かった。自分はF1好きだけど、世代的にこの時代のF1は知らない。 だから興味深く観れたし、F1全く知らない人でもこの熱さは伝わると思う。

オール・イズ・ロスト 最後の手紙(2013年製作の映画)

4.0

僕自身操船するし、父もヨット乗りなので、主人公の行動ひとつひとつが理解出来たし「自分ならこうする」と考えたり、感心もした。回想録や説明口調な独り言などという余計な演出がなく、徹底的にリアルだった。

ドラッグ・ウォー 毒戦(2012年製作の映画)

5.0

凄い。終始緊迫感に溢れてて、ダレるところが全くないからずっと面白い。そして何と言っても主演2人のキャラクターが魅力的。ストーリーにそれほど意外性はないけど、キャラクターに強烈な意外性があった。最高でし>>続きを読む

LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

4.0

凄いなコレ。レゴの世界の表現に対する拘りが伝わってくるし、ストーリーも子ども向けと思いきや大人向け。レゴなのにアクションは凄いし、アメコミのパロディや映画の小ネタも満載でお腹いっぱい。あぁ、レゴやりた>>続きを読む

ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

5.0

冒頭に流れるSEALsの選抜訓練シーンが強烈。このシーンがあるからこそ、同胞愛、兄弟愛、絆の強さがリアルに伝わってきて胸を鷲掴みにされた。加えて銃撃戦と落下シーンが素晴らしく、観ているだけでも痛い。凄>>続きを読む

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

4.0

黒人青年の1日を淡々と描くことで、一人の命がどれだけ尊いものか、一人の死が関わってきた者にとってどれだけ悲しいことか、さらには今日のこの1日の大切さを感じさせられた。描き方が違うと、こうはならなかった>>続きを読む

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.0

演出の好き嫌いは別にして、基本ライトな作りなので単純に楽しめた。サスペンスの整合性に関して気になる部分あるし、投げっぱなしで終わるパートは不満。何でもかんでも呟かないと気の済まない奴の感覚は本当に理解>>続きを読む

17歳(2013年製作の映画)

3.0

何故少女は売春を始め、どういう気持ちで続けていたのか。登場人物の表情や台詞から感情を読み取り、想像力を働かせて観ていたが、その理由は最後までハッキリ描かれることはなかった。それが17歳という難しい時期>>続きを読む

ガーディアン(2012年製作の映画)

3.0

中盤までの展開は緊迫感もあったし、ガンアクションにもこだわりを感じたし、これは面白い、と思って観てたけど、なんか終盤にメッチャダレるシーンがあったし、最後はビックリするくらい展開早かったな。終盤ホント>>続きを読む

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

5.0

余命宣告されてから精神的に成長していく姿が演出控え目に描かれてて、それがこの映画にうまいこと奥深さを出してるように思う。印象的なシーンが多くて何度も心打たれましたよ。俳優陣も凄いとしか言いようがない。

土竜の唄 潜入捜査官 REIJI(2014年製作の映画)

2.0

キャスティングには大満足。ただ、原作が破天荒だから映画も破天荒だけど、これじゃただのバカ映画。なんでシリアス部分ごっそり削るかね。演出寒いしテンポ悪いしラスト適当だし、これじゃあ兄弟愛も感じない。

ドン・ジョン(2013年製作の映画)

4.0

ヤバい。これはオレの事を描いた映画か?ってくらいに実体験と被る部分があったし、共感ポイントも多くて全くコメディに感じんかった。オレにとっては徹底的にリアルな日常と男女関係を描いた作品だった。初監督作品>>続きを読む

メトロ42(2012年製作の映画)

4.0

映像が凄い凝ってる!パニックシーンが大迫力だったし、水のシーンは本物にしか出せない迫力があった。これ見ると、CGがいくらリアルに近付いたと言ってもやっぱCGだなと思ってしまう。大味な映画だけど見所あっ>>続きを読む

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.0

爽快感も感動もないし、物語が面白いわけでもなければ起伏もない。ならば奴隷生活の過酷さに新しいことを感じたかと言えばそれもなかった。では、この映画は一体何が凄かったのか。それは感情移入度だと思う。皆、名>>続きを読む

あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)

4.0

話自体は深刻だし不快だけど、ふたりのやりとりが微笑ましくてコメディ映画っぽくもあった。ミステリー的な面白さもあったし、宗教映画としてもいろんな角度から見れて考えさせられる。短いけどなかなか濃い映画だっ>>続きを読む

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

2.0

設定は面白いとは思うんだけど、どーにも不満。深層心理や潜在意識の視覚化は見所のひとつなんだろうけど、クドイ気がして感情移入出来ず。ラストの展開は好きだっただけに、これは相性の問題としか言いようがない。

トカレフ(2014年製作の映画)

3.0

勢いあったし迫力もあったし、ストーリーにも面白さがあった。ただもうちょっとオチに説得力が欲しかったわ。いくらなんでも警察がポンコツ過ぎる。は?どんな雑な捜査しとん?って思ってしまった。そのへんはもった>>続きを読む

ハミングバード(2013年製作の映画)

4.0

ステイサム映画の割にはアクションシーンが少ないな。てか全然ないと言ってもいいくらい。しかも珍しくストーリーがメチャメチャ渋い。こんなバランスだとは思ってなくて、物足りなさもあったけど、これはこれで面白>>続きを読む

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

2.0

期待してたんだけど、これはハマらんかったなぁ。あれやこれや詰め込み過ぎでゴチャゴチャ騒がしかったよ。いいシーンもあるんだけど、全体としては微妙。あーすっげぇビール飲みたい飲みに行きたい。