naemさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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メイド・イン・バングラデシュ(2019年製作の映画)

3.8

バングラデシュ問題は何年か前のビル崩壊のニュースで知ってはいたけど、改めて映像作品で劣悪な労働環境を見ると自責の念にかられる。かといって何もできないけど。高い衣類が必ずしもいい労働環境製品とは限らない>>続きを読む

トキワ荘の青春(1995年製作の映画)

3.5

ノスタルジックな映像の中、たんたんと物語がすすんでいく。意図的なのか、音声が非常に小さくボリュームを上げてもいまひとつ聞き取れない。
昔のドキュメンタリーを見ているよう。

MISS ミス・フランスになりたい!(2020年製作の映画)

3.7

ほぼ主役の美しさで成立してるけど、なぜ決勝まで行かずあそこでカミングアウトしたのかがちょっとわからない。ミス・フランスにまでなってしまうと出来過ぎだから?
SNS時代だからどこかでバラされるかと思った
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運命のマッチアップ(2019年製作の映画)

4.0

バスケシーンがなかなかの迫力。台湾の人気No.1種目らしく俳優さんにもバスケ経験者が多いけど、かなり特訓したんだろうと思われる。You Tubeにも練習動画上がってる。王道のスポーツ青春ものだけどとて>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

3.6

思ったほど怖くはなかったけど、「女神の継承」といいアジアの土着信仰系のホラーは独特のじわじわ肌に来る恐怖がある。
やったら駄目と言われた事はしたらアカン!
入るなと言われた所は入ったらアカン!
これに
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英雄の証明(2021年製作の映画)

3.7

軽犯罪とはいえ刑務所服務中に休暇があるとは国が違うと制度も色々。
その休暇中にたまたま行った善行で刑期を終わらせるチャンスが到来するも、思わぬ方向へ転がり続けて散々傷つけられ傷つけた挙句、結局刑務所に
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(2022年製作の映画)

3.8

ロマンポルノといいつつも昔のそれとは全く違う。セックスシーンもそれほど多くないし普通にいい映画。
結局お父さんに振り向いて欲しかったということか。
最近、金子大地大活躍だな。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.8

アクションどんどんド派手になってくねぇ。馬に乗るわ、犬も闘うわ。
何発撃たれても猛スピードの車に何度跳ね飛ばされても死なないジョン・ウィック。
寿司屋の殺し屋にたどたどしい日本語喋らさんでもええで。ア
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.7

冒頭から殺しまくり。
街中で殺し合っても徹底的に一般人は巻き込まれて死なない。素晴らしい!んなわけあるかい!とツッコみながら楽しめばいいわけね。潔いわ~。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.7

まぁ殺す殺す!とてつもなく殺す。
妻を殺された復讐だと勝手に思い込んでたわ。妻は病死だったとは。
アクションものとして特に面白いかどうかは微妙だけど、キアヌ・リーヴスだからよしとしよ。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.0

面白い!見て良かった。
映画大好きでもそれほどでもなくても楽しめると思う。
終盤の畳み掛ける感じがいい。
長さは確かに重要なポイント。無駄に長い映画が多い。
アニメであることとポスターの感じから、通常
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オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

3.8

実際にあった作戦ていうのが驚き。
いかにドイツを欺くかの緊迫した話がすすみ面白いけど、恋愛話はいらんかったな。
結局弟はソ連のスパイなのか?

潜水艦クルスクの生存者たち(2018年製作の映画)

3.6

実際にあった事故だから見てて辛い。
昔も今もロシアという国はどうしようもないな。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.8

好みが分かれる映画だと思うが、個人的には好きなほうかな。
終始不穏な感じが漂っていて、白夜がそれに拍車をかけているような。
母羊のあの悲痛な顔に心抉られたわ。
人間のエゴを描いた寓話。

淡水河の奇跡(2016年製作の映画)

3.7

台湾らしいサクッと笑えるほっこりコメディ。
最後のオチは何となく予想してたけど、エンディングのウー・カンレンの歌い踊るアイドル姿に笑った。

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.8

予告から想像してた内容と全然違った。ほっこりした話かと思ってたら結構ヘビーな映画だった。詳しい説明はないまま登場人物全てが重い過去を引きずってる感じ。
でも淡々と展開していくしファンタジーな描写もあり
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君が最後の初恋(2021年製作の映画)

3.7

芯は優しいチンピラのラブストーリー。
わりと王道の悲恋ものかな。
韓国映画のリメイクとか。昔の日活映画っぽい感じもあり。
とにかくロイ・チウがいいな。

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.0

和製スタンド・バイ・ミーと評されてたけど、確かにそんな感じ。
草彅剛の語りはなんかいいな。声かな、具体的に説明不可だけど。
尾野真千子と竹原ピストルを両親にキャスティングした人天才。

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.8

約25年ぶりの鑑賞。
傷つけ合うばかりなのに執着し合う二人。理解はできんけどええねん、レスリー・チャンとトニー・レオンやから。
二人はもちろんやけど、当時鮮烈に印象に残ったのは初めて見たチャン・チェン
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.2

飛び抜けて好きなものがあってもそれを貫くには環境も大事。理解できなくても面白がって見守ってくれる家族や友人がいなければ異端として排除されるケースが多いだろう。
その他の説明を一切省いたストーリー展開。
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The Soul: 繋がれる魂(2021年製作の映画)

3.6

張震が金馬奨主演男優賞取ってたから見たけどちと期待しすぎたかな。確かに顔つき変わるほど末期癌患者を体現してたけど。
魂の移植という発想は面白いが、展開がイマイチ…。前半ホラーかと思ってたら後半で近未来
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.0

あの原作をハリウッドがお金かけてこんなぶっ飛んだ映画にするとは。
これはこれで充分面白い。コロナで日本ロケが出来なかったためにリアリティは放棄したのか、わざとやってる感のヘンテコ日本描写も許せる。
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グレート・インディアン・キッチン(2021年製作の映画)

3.8

映画としては悪くないんだけど、クソ男しか出て来なくて終始胸糞悪い。
程度の差はあれインドだけの話ではないけど。
最後汚水ぶっかけるとこだけすっとした。

マリー・ミー(2022年製作の映画)

3.8

昔からよくあるパターンの王道ラブストーリーで安心して見られる。特に新鮮さはないけどそれなりに楽しめる。

魂のまなざし(2020年製作の映画)

3.5

フィンランドでさえ100年前はあれほどの男性中心社会だったのか。「女のものは男のもの」って、ふざけたことを。
あの年下男がよくわからん。鈍感なのか、わかった上での言動か。
イマイチ入り込めなかった。

プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.9

前半の元カノ巡りは病気だからといって舐めとるなと思いながら見てたが、後半に本当の心残りが判明。あの後悔と罪悪感を持ち続けたまま死にたくないよな。
ウォン・カーウァイ製作だけに音楽も映像も洒落てる。

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.3

どうしても字幕版が劇場で見たくて待った甲斐がありました。前作よりバージョンアップしてて最高。無条件に楽しめる。
アニメもミュージカルもイマイチ苦手だけど、このシリーズは別格。

女神の継承(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エクソシストのタイ版ていう感じだけど、あれよりずっと怖い。キリスト教の悪魔にはピンと来ないからあまり怖くはないけど、これはやはりアジア独特の土着信仰感が肌感覚で伝わるから怖さが違う。
最後がまた救いが
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特捜部Q 知りすぎたマルコ(2021年製作の映画)

3.0

特捜部Qの最新作だと思って期待して見たら俳優が違う。カールもアサドも別人やがな。
このシリーズの独特の雰囲気がなくなってる。カールの変人具合が魅力やったのに普通のオッサンになってるし。
このキャストで
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岸辺の旅(2015年製作の映画)

3.5

白玉団子で帰って来る死者。お盆の送り団子を思い出す。
黒沢監督の映画にしては怖くないけど、深津絵里と浅野忠信はやはりいい。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

全ての役者さんが素晴らしい。
疑似家族として旅を続けるうちに本物よりも絆と理解を深めていく。貧困から犯罪に走るが、悪人ではない。
それぞれが赤ちゃんの幸せを願ってる。
面白かったけど、たまには家族がテ
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.3

28年ぶりの鑑賞。また劇場で見られて良かった。歴史に翻弄される中での男女3人の愛憎、裏切り、役者の業、人間の狡さ。
圧巻の3時間。30年近く年取ったせいか、前回より感動した気がする。
レスリー・チャン
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妖怪シェアハウス 白馬の王子様じゃないん怪(2022年製作の映画)

3.6

劇場版ではなく2時間ドラマでもいいかなとも思うけど、ドラマ同様社会風刺も効いてるし、ミッドサマーのパロディ?が面白い。それなりに楽しく見られた。

バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年製作の映画)

3.8

ミステリーとしての完成度は別として、ドラマの劇場版としてはわりと満足できたかな。今回は麗しいバイオリンシーンはないのね。
バディの安定感が出て来てる。

犬王(2021年製作の映画)

4.0

アヴちゃんの歌が凄い!に尽きる。
音楽はまさにLIVE感覚。コロナ前なら応援上映、爆音上映必須の作品。