まっとーさんの映画レビュー・感想・評価

まっとー

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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.6

主人公が金持ちのおもちゃにされる胸くそ展開
家に侵入して暴れて逮捕されて時に3人分ぐらいクローンつくられたってことなのかな
最初から最後までずっと不穏な効果音が鳴ってて怖かった
父のデヴィッドクローネ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.2

2時間半の映画とは思えくらいあっという間だった。
死因を映像で明らかにすることなく、この事件に関わる人の心情にフォーカスして描いているところがフランス映画らしくてよかった。
初めは母親が主軸となって物
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裸のランチ(1991年製作の映画)

3.5

高熱の時に見る夢
どこまでが殺虫剤による幻覚なのかわからない演出だった。
タイプライターも幻覚を誘う薬物の一種てことなのかな

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

3.4

難解すぎて話が全然入ってこなかった。
映像はとても美しい

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.8

黒人らしさを過剰に演出したものでないと売れないのは現代でも黒人が白人の奴隷になっているということ。
ラストの10分は、この作品すら黒人らしさを演出した作品という皮肉をまざまざと見せつけられた。最後がど
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.5

おばさんが果てしなく優しい。
おじさんは最初は無口でコットを疎ましく思っているように見えたが、ただ不器用なだけで優しい人だった

パリ13区(2021年製作の映画)

3.6

白黒のパリの街並みは綺麗だが、なかなかに下品な内容

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

70分と短いが、毎度のごとく時系列がバラバラに入れ替えられているので、めちゃくちゃ集中して見ないと置いていかれそうだった。
コッブと女がグルというどんでん返しのあとに、さらに、コッブがハゲとグルで女を
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.7

何も起こらないけど、それがすごくリアル
韓国語で夢を見る話、バーでノラとヘソンが韓国語で会話をしているシーンから、アメリカ人の夫の妻に対する超えられない心の壁を感じてしんどかった。
電車で見つめ合いな
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ノースハリウッド(2021年製作の映画)

4.5

最後のお父さんとの会話で泣きそうになった。お父さんがとても愛があってやさしい
友達も懐が深くてめっちゃいい奴
夢を追っていく中で周りとの折り合いがつかなくなっていく感じに心がキュッてなった

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

5.0

戦争という重いテーマをここまで風刺たっぷりに描けるのはすごい

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

4.0

話の展開が最後まで読めなくてとても面白かった。脚本が完璧。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.5

日本語適当すぎる〜
キルビルみてる時と同じ感覚になった

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

役所広司の演技が神がかっていた。
特に最後の1分の演技は、喜怒哀楽全ての感情を内包した表情であった。
役所広司演じる平山さんは日常のその時その時を精一杯に生きていて、それに満足していた。些細なことであ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

映像がとても美しかった。
PART1は世界観の説明に時間を割いている感じがあるので、そんなに大きな展開はない。
専門用語が説明なしにどんどん出てくるので、YouTubeで解説動画見ながら補足するのがい
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.1

現実なのか主人公が見ている幻覚なのかわからない支離滅裂な展開が続く映画だった。
出てくる人間全員がどういう心理で行動してるのか本当にわからんけどそこがおもしろい。
不安な効果音で常に不快感を煽られるが
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

世界観が唯一無二だった。
サントラを聴くと劇中に感じた不安な感覚を思い出せるのでおすすめ

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

5.0

殺人鬼の哲学的思考を延々と見せつけられる。
倫理的にはダメなのに、だんだんそういう考えたもあるかぁってなってくるから不思議

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.7

急にお告げが来て、農場を潰して野球場を作ったり、昔本を書いていた人に会いに行ったり、展開はめちゃくちゃだが、最後はハートフルな感じで終わってくれたのですっきりした。

ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.7

途中まで200万ドル拾った男とそれを追いかける殺人鬼の頭脳バトルだと思ってみていたが、最後の30分であれあれ?となった。
解説読んで、シガーがこの「世界」のメタファーだと知って全てに納得がいった。
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

5.0

破天荒な主人公だが男として筋が通っていてカッコよかった
前半はコメディのようだが、後半はペプチドTなどのエイズに効く薬を未承認にしているFDAとの闘いを描いていて社会的なメッセージの強い作品だった。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

雪山で殺人が起きてそれを解決するみたいなよくあるミステリー、サスペンスだと思ったらアメリカの抱える問題をテーマにした重い作品だった。
前半はゆっくりした展開だったが、後半の発掘所についてからの怒涛の展
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トムボーイ(2011年製作の映画)

4.5

親に隠していた悪いことがバレた時のヒヤヒヤ感とかバツの悪さが伝わってきて胸がキュッとなった。
お姉ちゃんに協力的な妹がすごい優しい

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.5

人種や性別、国籍を超えて人と人が心を通わせるとても心の温まる映画だった
独特のノリがあったり、ジャスミンの妄想?が時々挿入されたりしてよくわからないところもあった。
砂漠にポツンと佇むモーテルは寂れて
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VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

3.3

初ギャスパーノエ
ドラッグムービーや暴力性の高い映画を撮る監督ってのは知っていて過去作を見ずに最新作に挑んだ
長回しが長すぎて、めちゃくちゃ眠くなった、最後の10分寝てしまった
2人の老人が死に向かっ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.4

思春期の微妙な心情や人間関係を90年代のhiphopとともに描いたミュージックビデオのような映画

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.2

叔父と甥っ子の絶妙な距離感の描きかたが良かった。
ジェシーは決して家庭環境は悪くない(父親が精神的に少しおかしくなっていて、母が面倒を見ている、おそらくお金には困っていない)が、そのようななかで周りの
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バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

3.8

気難しいママとそれに向き合って行く家族が描かれていた
天才肌の人間は創作することで己の中の感情の高まりだったり、もやもやだったりを消化してるんだなと思った。バーナデットに必要なのは休息ではなく、創作で
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エンパイア レコード(1995年製作の映画)

3.5

勢いがすごい映画
ロックが好きな人が見たら楽しめるんだろうな〜と思った

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.3

ひねくれた女の子2人が周りを小馬鹿にしていくコメディかと思って見たら違う展開だった

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