元さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

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最後の命で星を探す冒険。最終目的は異なっても同じく星を探す仲間と共に。
最後だからこそ恐れ知らずの猫にも弱さが出てくる。

戦闘シーンは原画タッチでシャレている。
シュレックシリーズ同様におとぎ話、特
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シング・フォー・ミー、ライル(2022年製作の映画)

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CGワニが歌うとショーン・メンデスの甘い歌声というギャップが勝手におもろかった。
話はとてもわかりやすい。家族で楽しめるタイプの。

毎回思うけどやっぱこの2人の楽曲が最強。映画として他が微妙でもいい
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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1話15分を6つぐらい詰め込んで庵野秀明の作風を掛け合わせたみたいな。
ドラマシリーズみたいにして時間たっぷりで作って欲しいかも。

葛藤する主人公と人類補完計画したいゼーレみたいなショッカーとか、目
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

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マンガみたいな設定にこれでもかと火花噴射するドンパチリアクション。

トラヴォルタもニコラスケイジも輝いていた時代だね。演じ分けもうまいね。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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監督の持ち味そのままのヘンテコ映画。オスカーに絡んできたのは意外だった。

人生における選択と家族の絆を主に添えて、中国からの移民の苦労みたいなのもあった。
SFな設定でアクションして、コメディで下品
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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少年から見た映画の興奮や、家族や友人との関係の変化を通して描かれる成長。
彼の人生において”撮る”ことが要所で意味を持っていたんだね。

映画は娯楽として人を楽しませるのはもちろん、映像の記録として家
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無ケーカクの命中男/ノックトアップ(2007年製作の映画)

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いろんな事情を鑑みた葛藤と親になる不安とある中で、生きてきた世界も違うしお互い無理をしないといけない部分も正直あるけども、そこを乗り越えていく二人と、それを支える周りのひとの姿に心温まる。
笑いといい
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オール・イズ・ロスト 最後の手紙(2013年製作の映画)

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ただひとり、ほぼセリフなく、映像だけでみせる。

男の背景もわからず、変にドラマチックな話の運びもせず、淡々と漂流し一難去ってまた一難が続くなか生きようとする姿を描き、これもリアル。

タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

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初タイタニック。不朽の名作。

ジャックとローズの束の間のラブストーリーを中心に据えることで、作品全体がドラマチックになり、切なく心締め付けられる。
徐々に沈没していくパニックにハラハラし、さらに監督
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

難しいこと考えず楽しめるSFアドベンチャー。

娘は成長してヒーローしてた。
モードックは実写になると見た目がシュール。ヘンテコ量子世界だからなんとかいけてる。
結局アリが活躍してくれる。
カーンは強
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バビロン(2021年製作の映画)

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パーティーの狂乱や映画撮影の混乱とかめちゃくちゃな勢いを、そのまま盛り込んで出来上がったような映画だった。

のっけから下劣で派手。
青年と新人女優とスター俳優を中心に、移りゆく時代を背景に上り下りす
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BLISS ブリス(2019年製作の映画)

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キメたら創作できるけど、良くない側面もあるよね。

創作への渇望とストレスがギラギラに狂っていってアート。

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

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2月だけどサンタ映画鑑賞。

疲れた強いおっさんだが、ちゃんとリアルサンタで、いい子にはプレゼントというルールは一貫している。
現代サンタの愚痴や、言及ある通りクリスマスといえばのホームアローンのオマ
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RRR(2022年製作の映画)

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使命と友情で揺れに動くアツいドラマ。笑ってしまうくらいダイナミックな漢のアクションで、クライマックスだらけ。勧善懲悪でスッキリ。

かっこよさを前面に出す演出や、感情に合わせてあからさまに音楽が変わる
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

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監督のテイストそのままに大作になってて圧巻。
復讐の物語が筋としてあるので、これまでの作品よりも見やすい仕上がり。

スピリチュアルな要素や示唆的な場面もありつつ、無骨なアクションも力強い。決着のシー
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自然への尊敬はシリーズの根底に常にあり。
異種との交流・融和とラブストーリーだった前作に続き、他民族との関わりと家族の絆がテーマにある。
人間側が侵略を行う構図は前作同様で、今回は私怨と資源狙いが目的
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ハープーン 船上のレクイエム(2019年製作の映画)

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船上で修羅場になり、さらにはサバイバル。
人間関係の拗れと、追い込まれたときの生存本能から、駆け引き争い協力し合う。
何かしらの報いがあってスッキリはするかな。

フロッグ(2019年製作の映画)

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がっつり視点が切り替わって、本当の恐怖対象と事の真相が明らかになるタイプの作品。

シンクロニック(2019年製作の映画)

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ドラッグでトラベルする斬新な設定で、ルールを解き明かす謎解き要素ありつつ、失踪した子を捜索する。

同僚との友情や家族関係のドラマでエモーショナルに仕上がっている。

ウエスト・エンド殺人事件(2022年製作の映画)

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フーダニット演劇界を舞台にフーダニット。
非熱血警部と真面目警官コンビが捜査する。

そんなメタな構造で、語り部がエイドリアンブロディなのも、オチに活きている。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

狂気のコースメニュー。

シェフと客というレストランにおける関係性を、与える側と与えられる側、もしくは特権階級と虐げられた者に重ねる。その矛先は身内や同僚にも及ぶ。

芸術的ではあれど、個人的な恨みで
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バーバリアン(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

序盤は男と女が逆なら〜とか確かにねーと思い、好青年が実は…と思いつつも、そんな単純じゃないだろーとも思いつつ。
地下室に入ったあたりから、別の恐怖が見えてきて、一瞬で恐怖対象が判明する。

打って変わ
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アムステルダム(2022年製作の映画)

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主役から脇役まで豪華キャスト。

ひとりの死をきっかけに、裏にある陰謀に立ち向かうことになる。
戦地で築かれた3人の絆あり、登場人物は多いが話は複雑過ぎずで見やすかった。

ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

親子の絆を描くディズニーの快活冒険譚かとおもいきや、実は環境問題考えさせる映画でもあった。
人間の生活だけ考えてると、地球のシステムが崩壊しちゃうよ、みたいな。

ニョロニョロウジャウジャしてるのはキ
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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かわいらしく時に滑稽な美術や画作りは完全にウェス・アンダーソン。
本当に雑誌を一本の映像にしたような、様々ことをそれぞれの視点から切り取った一冊の映画だった。

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

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戦闘力&清掃力Maxなニコラスケイジが黙々と仕事をこなす。

メリハリのある理想的な仕事のしかた。On/Offの切り替えはロボットよりはっきりしてた。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

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90分にコンパクトにまとまり、緊張感もあってよい。
監督前作のSearchingとは代わって、自由のきかない状態で外部から遮断された環境から、真相を追い求める。

これも母の愛のひとつの形か。

魔法にかけられて2(2022年製作の映画)

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ジゼルが継母という立場に目をつけたのはなるほどなと。
話としては継母と娘の関係がメインかな。無理やり感拭えない設定や詰め込みすぎ感はありました。
みんな素敵に歳を重ねてて、時の流れを感じます。

シー
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スモーキング・ハイ(2008年製作の映画)

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マリファナ吸ってのこんなはずじゃなかった逃避行。
セス&エヴァンのコンビのテイストで。
派手にドンパチしてくれる。

マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

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やっぱこのシリーズ最高や。

ノリノリ音楽で、ケヴィン・ベーコン本人役で、マンティス&ドラッグスのドタバタで、最後にはチームファミリー同士の絆や優しさにホッコリする。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

喪失と継承。
外交的に被侵略の立場の二国の対立。

シュリが喪失を経て復讐心にかられながらも、ブラックパンサーのあるべき姿を受け継ぐ。成長という意味では王道の流れ、いかにティチャラの高潔さであったかが
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

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IMAXにて。

相変わらず壮大な。徐々に追い込まれて。続く。
ガンダルフ最強やないか。

ロザライン(2022年製作の映画)

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ロミジュリをベースにもしもの要素からの視点で描く。
バズラーマンのしか知らんかったけど、シェイクスピアの原作には名前が出てくるそうな。
悲劇を喜劇に書きかえちゃうのも好きよ。

クライム・ゲーム(2021年製作の映画)

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入り乱れる感じとかはオーシャンズの監督らしさ感じる。
説明的でないぶん、人間関係や何が起こっているのかわかりづらい箇所は正直あった。

事件からインスパイアされてこれ作ってるのすごいな、と見終わってか
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022年製作の映画)

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心優しい狼男。

白黒で狼男もCGじゃなくて古典的な雰囲気。逆にカラーだと安っぽく見えてしまうのかも。
クラシックホラーでおどろおどろしい感じはあるけど、がっつりホラーな怖さはなくて見やすい。

シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

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ワンシチュエーションでクロエのひとり芝居で、男の気持ち悪さへの忍耐の強さを感じられ、グレムリンとは体力の強さも感じられ。
最後には強さの源がわかる。