心温まるハートフルスプラッタムービー!
ラストシーン、戦争から帰ってきた夫を満面の笑みで迎える主人公に涙と震えが止まらない!
アイスクリームを食べ終わった後の口の中。
べっとりとして、少し名残惜しいあの感覚。甘い
ファミレスだと思って入店したら、しっかりフルコース出てくるお店だった感覚(伝われ)
刹那的でありながら、永劫的。
ミミちゃんのつっけんどんなガチ恋マインド好きだよ。
救われない自分との向き合い方、
救えない相手との向き合い方。
どうにもできないなりに、どうしようと考えてしまう。
鑑賞後に改めてキャッチコピーの「幸せにしたい。ただ、それだけだった。」を見ると心が沈みます。
終わらないで欲しい時間がずっと繰り返すのもいいけど、いつかやって来る終わらないで欲しい時間を待ち続ける人生なんてのも悪くない。
吹越満さんのミニシアターで館長やってそう感すごくわかる。
あと偶然と想像のフライヤー廃棄した後に、中島歩にあの役持ってくるの愉快で好き。
愛について講釈垂れてた主人公が愛に振り回される滑稽さ。可笑しくもあり、愛おしくもあり。
自己愛、助け合い、冨永愛。ポスタービジュアルからは想像つかないくらいしっかりSF映画。
誰しもが怪物になり得るという示唆。
男が言う「大丈夫」と女が言う「また今度ね」は信用しちゃいけない。が好き。
新幹線のスピード感と軽快なアクションの相乗効果でサクッと爽快な気分になれる。多分
同じ夏休みが二度と来ないことって後になってから気づくよね。夏の終わりの切なさ、心が日焼けしたようなヒリヒリ感。
ラストの捻り具合に思わず唸らずにはいられない。ケイト・ブランシェットの鬼気迫る演技は必見。
コミカルでポップなトーンだけど、一通り見た後だと「思ったよりシリアスな作品だったのでは?」となる。すき。
画作りや構図、ギミックに目が行きがちだけど、ピュアなストーリーでそこの塩梅がいいよね。
役柄に絶妙なリアルさ(どこか身近にもいるんじゃないかという感覚)を出せる穂志もえかさんすごくよくて好き。
ラストシーンのさっぱりした感じが好き。
(上映直前に人事異動の連絡を受けたせいであまり記憶がない。もっかいみよう.......。)
地元の浦賀ドックをあのシーンで使ってくれただけで大満足。特撮ファンは見てて楽しいと思う(ダブルタイフーンとかイナズマンとか)。
気持ちのいいアクションと快適なテンポ感。
あの時こうしていればな気持ちを隅々まで拾ってくれる嬉しさ。
かなえと堀さんが並んで映ってるカットがあるんですけど、次のカットでかなえが動くんですよね。
その後に、全く同じアングルなんだけど、かなえだけ(動いたから)スクリーンからいなくなってるカットが入って。>>続きを読む
三本の糸が、一本の撚り紐になり、美麗な刺繍を作り出すように、三人の人間がひとつの美しい物語を織り成していく構成が良い。
ミシンな人生よりも、手縫いな暮らし。
ちょっと人より早くても、ちょっと人より遅くても
自分らしくマイペースに暮らしていれば、いつか大事なものに出会えるような気がしてくる幸せ映画。
Nikon FM2のシャッター音が小気味よく耳に残る。