Machikoさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

Machiko

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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.5

格差とか倫理について切り込みたいのは分かるんだけどなんていうかあまりにあからさますぎんか? 説明的というか。2時間半飽きることなく駆け抜けてしまったし面白かったから別にいいけども。

何も考えんとノリ
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ドラッグ・ウォー 毒戦(2012年製作の映画)

3.5

単に自分が香港ノワールの文法に慣れていないだけかもしれないけど、先に観ていたリメイク版のほうがケレン味があって好きだった。麻薬中毒の応急処置に氷風呂を使うの、アレ何で??

ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

5.0

だからああいうシーンとクイーンの曲の異常な親和性は一体何なんだよwww

個人的にゴッドファーザー2ネタが盛り込まれてたのでもうそれだけで最高な映画です。こういう軽ーく観れる映画良いね。

家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.0

太宰『人間失格』のなかの一節「人間は、めしを食べなければ死ぬから、そのために働いて、めしを食べなければならぬ、という言葉ほど自分にとって難解で晦渋で、そうして脅迫めいた響きを感じさせる言葉は、無かった>>続きを読む

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.5

どうも脚本や画が弱いが、仲野太賀の演技で2時間保ってる。本当に素晴らしい俳優だ……。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

5.0

最高〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

巻き込まれただけとはいえ、人殺しの片棒を担いだ社本が自らも悪に堕ちてゆき最後は破滅するの、因業かくやというか皮肉というか……こういう話大
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.0

楽しいゾンビ映画。クイーンの曲とああいうシーンの異常な親和性は一体なんなんだ。

復讐者に憐れみを(2002年製作の映画)

3.6

復讐ものってスカッとするようなやつも多いけど、これはひたすら虚しい気分になりますね......。エンドロールにずっとソン・ガンホの断末魔の声が被さるのこわい。

アリス・スウィート・アリス(1977年製作の映画)

3.0

登場人物に分かりやすいあからさまな狂人や悪人はおらず、しかし小さな悪意や歪みが全員の言動からそれぞれ見え隠れし、なんか妙にリアルでヤだな〜と思いながら観ていたら、その「イヤさ」が連鎖して化学反応を起こ>>続きを読む

イソップの思うツボ(2019年製作の映画)

3.5

カメ止めと比べるとどうしても……というところはあるが、普通に楽しめた。あくまで「普通に」だが。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

4.0

仲良しこよしじゃない女たちが連帯するのって、仲良しこよしな女たちが連帯するより100000000倍アツいな。女同士ってドロドロしてるんじゃないの?wとか言ってくる一部のバカな男ども(たまに自分も女のく>>続きを読む

ELI/イーライ(2019年製作の映画)

5.0

面白い!! 

1番ちゃんとホラーしてたのは最初の3分の1だなと思った。ガラスに映る"何か"の影、窓を引っ掻く指の跡……。災厄の予感に満ち満ちていて、「何かおかしい、何かおかしい」と心底思わせる恐怖。
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セブンソード 修羅王の覚醒(2019年製作の映画)

3.5

週刊少年ジャンプの世界(ジャンプよう知らんけど)。まあバカ映画だと思うんだけど、漫画やアニメ観てる感覚でこれはこれで楽しめた。で、これ、続編あるのよね……??? 無いならほんとに打ち切りのジャンプ漫画>>続きを読む

バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

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結局どういう事なんだってばよ……解釈は観客に委ねる系? トム・クルーズを堪能できたので満足。高所恐怖症である主人公は自動車事故でもラストでも「落下」を経験するわけだけど、彼が序盤に「落下の衝撃が怖いん>>続きを読む

いつくしみふかき(2019年製作の映画)

3.0

序盤はハードコア田舎つらい映画、そのあとはハードコア人生つらい映画。救いはあったし希望を感じさせるラストだったけど、あれとて人間は何があろうと自分の足で歩いていかねばならないという現実を厳しく突きつけ>>続きを読む

不夜城の男(2020年製作の映画)

2.5

つまらん。無駄にごちゃごちゃしてる上に筋もあってないようなもの。アクションやカーチェイスもどこか食い足りない。今まで観た韓国映画のなかでこれはワーストだな……。

世宗大王 星を追う者たち(2019年製作の映画)

5.0

これはラブストーリーだ。なんの衒いも照れもない、男ふたりのまっすぐな身分違いのロマンスだ。同じものを見、同じ幸福と愛を共有した、ふたりの。
特に序盤が顕著なのだが、「これ、少女漫画ならここでキスだろ…
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チャッピー(2015年製作の映画)

4.0

第9地区もそうだったが、乗り越えるべきタイムリミットや課題が段階的にいくつも設置されているから(特に後半)、常にドキドキワクワク手に汗握らされ、ダレることもなく、非常に巧みだなと唸った。チャッピー含め>>続きを読む

さらば青春の光(1979年製作の映画)

5.0

モッズだのスクーターだのクスリだのとツッパっているだけで、実際のところ何も持たず無力で空っぽな青年が、無軌道に走り空虚な青春を経験しながら、最後は破滅していく話。……ということで実質アメリカン・ニュー>>続きを読む

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

2.0

ヤバい男とヤバい女が出会ってすったもんだあって別れるだけの話……なんも面白くない……なんもわからん……助けて……

殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.0

数年前に犯人がわかったらしいけど、未解決のときにこれを映画館で観て、「今隣に座って同じ映画を観てる奴が犯人(元ネタの事件の)かもしれない」ってラストでぞっとした観客多かっただろうと想像する。実際、犯人>>続きを読む

サンゲリア(1979年製作の映画)

4.0

ゾンビが全体的にゆるくて可愛い。サメVSゾンビ、絶対このあとゾンビ化したサメ出てくるやろ……と楽しみにしてたんだが特にそうはならず。ちょいちょい挟まる無駄に軽快な劇伴がシュールだった。

天気の子(2019年製作の映画)

3.0

おいちゃんはトシなのでこういうのはもうなにもわかりません。

ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

3.0

作中でこそなんとか生き延び逃げ延びたあの二人がしかしその後も逃げ延びて幸せに天寿をまっとうできるとは思えないし、そう考えると、すぐゾンビに喰われて死ぬとしても、後半出てきた強盗団のように、細かいこと考>>続きを読む

傷だらけの天使(1997年製作の映画)

5.0

クッソかっけーーー!!!!! チャラくて、軽くて、テキトーな男ふたりのロードムービー。特に何が起こる訳でもないんだけど、豊川悦司と真木蔵人の掛け合いで2時間楽しめちゃう。またこの2人が三枚目ながらカッ>>続きを読む

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.0

悪いこと言わんから重岡大毅にしときな〜〜〜〜、原作読みたいね

ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

4.0

演出(カッティング、音楽、カメラワーク、などなど全て)がとにかく素晴らしくて観ててめちゃくちゃ気持ち良かったんだが、物語、物語のほうがなあ……??? まずもって話の筋がよく分からないし(演出を浴びるの>>続きを読む