大事な人を亡くした傷は簡単に癒えないし、癒せるもんでもない。癒さなくていいし、癒してあげようとする必要もない。それをキチッと描いてくれたのがよかった。
テロはじめ、事故なり事件なり災害なり病なり……人>>続きを読む
40秒に1回の頻度で「ミッキー・ロークかっけえ……」って言いながら観た。何あの囁くような喋り方。やっば。話自体はなんて事ないけど、焦燥(弟の内面)と諦観(兄の内面)という相反する感情が全体に不調和をみ>>続きを読む
こういう「芸は身を助く」映画、とっても好き。ラストも爽やかでいいね。ハグでもキスでもなく、あの笑顔。パシリムを思い出す、男女バディものの理想形。
そうそう、かに道楽の前通る度、あのデカいカニの看板のこ>>続きを読む
ユーゴスラビアの歴史を1ミリも知らずに観たので(なんで???)、評価不可能。確か大昔にユーゴスラビア現代史って本を買って積んだままにしてあったと思うので、近々それ読んでからもう一度観ます……。
あったかもしれない未来、叶ったかもしれない夢を全部クスリが壊してしまう。薬物は思ってるより私たちの近くにあって、だから下手なホラーなんかよりよっぽど恐ろしい映画だった。ダメ、ゼッタイ。
もう少しコンパクトにできなかったのかとか、派手なシーンが多いから誤魔化せてるけどこれ実際わりと狭いコミュニティのあいだのこぢんまりした話だよなとか、言いたいことはもちろんあるんですが、やはり演出が最高>>続きを読む
TV版・旧劇であれだけ大人と子供の二項対立を描いてきたエヴァが、思春期の痛さと脆さを描いてきたエヴァが……ついに青春の喪失、青春からの脱却・卒業を描いたことに、ああ本当に終わってしまったんだなあという>>続きを読む
えっ、めっちゃオモロいやん。精神が小学五年生男児なので興奮しっぱなしでした。ミンシクさんがラスボスってとこも最高でした(台湾で勢力伸ばしてる韓国マフィアって設定めちゃくちゃ燃えるものありませんか?!?>>続きを読む
ちょっと前まで私はチャーリーカウフマンの頭の中が覗きたかったんだけど、今はギャスパーノエの脳内に繋がる穴を探したい気持ちでいっぱいです。
ブランドンよ、世界を支配してくれ!!!!! お前の眷属となる用意はできている
何がいいのか分からない。精神障害当事者で(病名は違いますが)一年どころか三年以上あの手の病院に入院してた自分としては全てが嘘と欺瞞にしか思えなかった。「リサのようになってはだめ」というセリフに至っては>>続きを読む
ラスト、有村架純がドライヤーしながら菅田将暉との思い出を思い返している描写で、あ、これ絶対脚本書いた奴男や……と思ったけど、やっぱり男でした。女の恋は上書き保存っての、あれマジで当たってるので。元彼全>>続きを読む