回り道さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.8

天才と狂人は紙一重。
どこが現実でどこが夢でどこまでが妄想なのか?
スコセッシ監督の手腕で上手くまとめながらも人間の浅ましさや愚かさをコメディタッチで見せている。

ラプンツェルのウェディング(2012年製作の映画)

3.7

こういうドタバタ劇を作らせたらディズニーは本当に上手いなぁ。
短いながらも目まぐるしく場面が変わって面白い。

アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

3.8

相変わらず映像表現が綺麗。

オラフの優しさに感動。結局大事な事は何をするかよりも誰とするかという事だよね!

百円の恋(2014年製作の映画)

3.7

安藤サクラの女優魂に脱帽。

何かを変えたいと一子がもがく姿に誰しも共感を覚えながらも自分自身に置き換えると毎日自分に言い訳しながら生活していく現実。

結果より過程が大事だと思いながらも突きつけられ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.9

ジャーナリズムの信念の強さを描いた作品。
派手さはないがスピルバーグという事でうまくまとまっていて面白い。主演の2人も流石。

何だか最近の日本とか見てるとどこの国もやってる事は一緒で人間の浅ましい本
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.4

面白かったとか面白くなかったとかの評価軸を超えて見た後に胸にズシンときました。

作品を見ながら何回か涙したのですが自分のこの涙が感動なのか残酷すぎる現実への悲しみなのか、見ているこちら側の感情を揺さ
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アナと雪の女王/エルサのサプライズ(2015年製作の映画)

4.0

短い時間の作品の中でもアナとエルサの仲直りしてからの姉妹愛が描かれていて最高。
完璧を目指して真面目な性格のエルサのちょっとドジな一面にほっこりします。

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.1

天邪鬼な自分は公開当時ブームに乗って見に行くのを躊躇っていたので今更初鑑賞だったのですが、やはりあれだけブームになるだけの事はあって良い作品でした。
特に楽曲と映像が綺麗で雪の表現とかも素晴らしい。
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.9

ストーリーも面白かったし設定も良かったのですが、この映画、ジャンル的にコメディではなくある意味ホラーなような‥
何でこの番組を制作しようと思ったのかの状況が飲み込めずちょっとモヤモヤ。でもあれだけ視聴
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舞妓はレディ(2014年製作の映画)

3.5

舞妓とミュージカルという一見噛み合わなそうな組み合わせが面白い。
ストーリーの落とし所としては有りがちな展開でそれまでにちょっと強引な展開があったりと多少モヤモヤする部分も。
ミュージカルパートが状況
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.2

難しい事考えずに、頭空っぽにして出て来るキャラクターたちにキャッキャ出来る最高な作品。
スピルバーグの頭の中にある夢の世界を実現したらこうなってるんだろうなぁ。
映画監督っていうのは社会性とかも大事な
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.7

途中までは1を引き継いで凄い良かったのですが‥
最後の方がただの復讐決闘映画になってしまってちょっと残念。
役者陣も良い演技だったのですが1は役所さんと松坂さんが別ベクトルの良い感じだったのに今作は松
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.1

役所広司さんは言わずもがな松坂桃李さんがこんなに良い役者だったとはと改めて気付かされました。
ヤクザ物にありがちなただ単に抗争劇にならず警察内部の深い闇まで描いていて考えさせられながらも面白くみるまし
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

最近流行っているタイムループものですが、2分間という絶妙な時間のズレが面白さが増すのに役立っている感じ。
また場面展開がマスターの部屋とカフェ店内という限られた場所なのも逆に作品を濃密にしている。
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.8

池井戸原作、福澤監督というほぼ日曜劇場チームで企業が舞台でつまらなくなるわけがない。
役者陣も渋めでは有りますが癖のある実力者ばかりで間違えなし。
テーマ的に絵面が派手ではないので劇場で観るというより
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

3.9

出て来るキャラクターがちょっと恐くてキモ可愛いブラックファンタジー。
短くてサクッと見れるし曲も良いです。
キャラクターの見た目で好き嫌い別れそうかな。

ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.6

怪獣映画という事で甘く見てましたが思ったより大人向けでビックリ。
ガメラは強そうとか怖そうよりも可愛さが勝ってる感じ。
ストーリー的には若干の?な部分がありましたが、全体的には良く出来た作品だと思いま
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.8

映画の内容同様、約90分間フルスロットルで駆け抜けます。
何じゃこりゃ⁈と思いながらも冒頭の世紀末的な世界観の説明で作品内にグッと引き込まれていきました。
雑な部分やイマイチ世界観がわからないところも
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.1

作中嫌なことが起こらないノーストレス作品。
ノリにテンポも良く、劇的な展開があるわけではないですが最後までダレることなく進みます。
めちゃくちゃ感動というわけではなく、押し付けがましさもなく見た後にほ
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.5

過去鑑賞。テンポいいブラックコメディで家族の絆を描いている。印象に残る場面はそんなになかったけど普通に面白い。

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.6

出てくる登場人物たちに全て正義がない、逆に気持ちいいくらいの胸糞映画。
ストーリーは原作の方を知らなかったのでハラハラして見れましたが誰にも感情移入出来ないまま終わってしまいました。

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012年製作の映画)

3.7

踊る大捜査線映画4作目にしてファイナル。
1作目から回を重ねる事に映画としての規模を大きくしなきゃいけない為脚本が少しずつ無理が生じる感じに。
今までシリーズ見てきたファンは最初の張り込み風景みたいな
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ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

3.5

ランボー、アフガンで大暴れの巻。
相変わらずストーリーは単純。派手にマシンガン撃ちまくって、派手に爆破。
ランボーは1からだんだん進むにつれ死亡者が増えていく。
洞窟や暗闇での戦闘が多く画面が暗くてイ
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容疑者 室井慎次(2005年製作の映画)

3.5

室井さんの過去話は良かったし役者陣の演技も悪くなかったのですがストーリー的にどうしても絵面が地味になりがちで映画でやらなくても2時間ドラマスペシャルでも良かったかなぁという印象。
あとシリアスな話に無
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踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!(2010年製作の映画)

3.5

前作から7年、間にスピンオフ映画がありましたが待望のシリーズ本編映画となる予定でしたが‥

うーん、なんかこの間にフジテレビの没落や迷走もあって踊るの映画も迷走していた感じ。
新キャストとかは別に入っ
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アメリカン・アンダードッグ(2021年製作の映画)

3.8

アメリカのサクセスストーリーは規模が大きい!
ストーリーは漫画みたいなベタな展開ですがこれが実話ベースなんだから人生って面白い。
でも誰にでもこういう出来事は起こり得るわけではなく、ちゃんと努力した人
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交渉人 真下正義(2005年製作の映画)

3.6

踊るシリーズスピンオフ1作目。こちらは通して見たのは初見。
いつもの踊るシリーズとは違った感じでこちらは頭脳戦メイン。ところどころに出て来る寺島進さんや松重豊さんが良い味だしてる。
ストーリーとしては
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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

3.8

こちらも公開時劇場に見に行きました。
世の中が空前の踊るブームだった事を思い出されますがそれももう20年前かとビックリ。
一作目がヒットして規模も大きくなった分ストーリーとして雑な部分や穴がある部分も
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踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

3.8

公開時映画館に見に行って、たまに見返したくなる作品。
もう25年も前の作品とはビックリ‼️
フジのドラマが1番勢いがあった時代と今よくあるTVドラマから映画化の流れはこの映画のヒットで出来上がった流れ
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.0

アクションは1に続いて凄い!
合間のちさととまひろの駄話のグダグダ具合と空気感が相変わらず最高。
良くまとまっていますがストーリーに強弱がなく展開がちょっと単調になってしまったのが残念かな。
両方良い
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.9

カジモドとても良いやつ。
珍しくディズニーにしては宗教色が強い作品。
伝えたいのは人は外見よりも中身が大事という事なのだとは思うし実際に現実の世界でもそうだと思うのですが、意外とエグい表現で映像化され
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レスラー(2008年製作の映画)

4.1

プロレス好きの自分はグッとくるものがありました。レスラーは引退しても復帰する人が多いのはやはり自分が一番輝ける場所がリング上だと知っているからなんでしょう。
プロレス好きとしては命を削って闘いを見せて
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スライ:スタローンの物語(2023年製作の映画)

4.1

スタローン直撃世代の自分は監督、脚本までやってスタローンの凄さは多少知っている方だと思いましたがそれでもこの作品を見て色々驚きや発見がありました。
確かにロッキーにしろランボーにしろ形は違えどテーマは
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くちびるに歌を(2015年製作の映画)

4.0

見た後にいい映画見たなと素直に感動できる作品。
汽笛の音の伏線も最後まで効いていて良かった。
生徒たちそれぞれのキャラも立っていて良かったのですがそれぞれのエピソードがてんこ盛りになり過ぎてちょっと薄
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.1

このストーリーがフィクションだったら凄い映画的なご都合主義で面白くないけど実話ベースの作品だからとても面白い。
結局才能を活かすも殺すも本人の資質もあるけど周りの環境なんだと強く感じさせられました。
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

すばらしき役所広司。
見ていて何が正しくて、何が正解なのか?わからなくなるというか本当はわかっているのに自分の中でわからなくして逃げている自分の心の中をグッと鷲掴みにされる作品。
すばらしき世界って誰
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