鴨橋立さんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

鴨橋立

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グレース・オブ・ゴッド 告発の時(2018年製作の映画)

4.0

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この事件全く知らなかった。

序盤の手紙の文面のモノローグでの読み上げは、被害者と教会側の感情が直接的には露出していない分、

余計に問題に対するやんわりとした逃げの姿勢が感じられて、表面的じゃない権
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グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

なかなか面白かった!

産まれた直後の鳥ちゃんも近くで見るとキモいんだろうけどスクリーンならまあ可愛いし、

なにより美しい水辺で簡素な飛行機が飛び立つのってなんかいい、ちょっとだけうっすらと宮崎駿を
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八王子ゾンビーズ(2020年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

そもそもの大前提で役者のファンの人達がみる用の映画だし、なんの前情報も無く映画館まで観にいく自分が悪いとこもあるから評価はつけないでおこうかとも考えたけど…

あまりにも役者人気に頼りすぎたゆるすぎる
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海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

以前写真集を買ったメキシコ カンクンの海底石像(マヤの遺跡じゃなくて珊瑚保護のため)がめちゃくちゃ好きで、それをスクリーンで観たいというのもあって、一作目から予習して鑑賞。

まあスタローンの娘もちょ
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海底47m(2017年製作の映画)

4.0

続編が面白そうだったので予習で鑑賞。

あはは、退屈な女じゃないって証明する為に旅行するってなんだよ。。

オチ含めて90分映画らしく過不足無い仕上がりで大変満足。

トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン(1980年製作の映画)

4.0

ああ、いい映画。

序盤は狂った人がいっぱいでてきて話がどこに向かうのかよくわかんないんだけど尊い自己犠牲のお話になってて素敵。

グロリア(1980年製作の映画)

4.0

「銃 2020」の監督インタビューで触れられていた作品、映画が素晴らしかったので鑑賞。

めちゃくちゃ面白い。

街中で組織相手に銃をぶっ放す気風が良い女グロリアが素敵。

レオンぽいなぁって思ってた
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ライド・ライク・ア・ガール(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

騎乗位の女の子が観れると思って鼻息荒く鑑賞。


オーストラリアってあんなに競馬が大衆化してるのか!とか、騎手の人達ってレース中あんなに喋ってるんだ!とかいろいろと驚きがあった。

ダウン症の弟のステ
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ドラゴン危機一発'97(1997年製作の映画)

3.0

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アクションの手数が多いのは良いんだけど、ところどころ何をやってるのかわかんないとこもある。

ヒロインが首チョンパされるのはちょっと面白かった。

悪人伝(2018年製作の映画)

4.0

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去年の東京国際映画祭で気付いた時には売り切れになってて観れなかった映画、やっと観れた。新宿シネマートのちっちゃい方の劇場でコロナで席半分だけど満席。すげーぜ兄貴!

話はやくざと刑事が協力して殺人鬼を
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透明人間(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

透明人間の陰湿さとかすごくいいし、それを受ける主人公の顔面の病み具合とかがすごく良い。

女の子がぶん殴られるとことか妹スパッといくとことかのびっくり具合がたまらない。

透明人間の透明じゃないときの
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銃2020(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画が革新的とは思わないけど、この時代にこの映画が作られたことが嬉しい。

登場人物の人間関係を全部を説明するわけじゃないけど、部分部分でなんとなくそういうことか、と解釈できるバランスも、一から十
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(2018年製作の映画)

4.0

くっそ、映画館で観れば良かった。

なんとなくド直球すぎるタイトルに芋を引いて観てなかったんだけど超面白いじゃんか。。

今作られる映画には無いものがある感じがする。

プロデューサーの奥山和由の映画
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バルーン 奇蹟の脱出飛行(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これは面白い。

当時を知らないのではじめて知ったけど、ベルリンの壁崩壊前のドイツってまるで韓国と北朝鮮みたいな感じだったのか。知らなんだ。


映画のわりかし序盤で計画失敗して窮地に追い込まれてるの
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SKIN/スキン(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

短編との同時上映で鑑賞。

話自体は男が自分のコミュニティから命がけで抜け出すっていうだけの話なんだけど、短編ではれやかな気持ちになった自分を戒めなければと思うような長編だった。

最低なやつが最低な
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ラ・ヨローナ ~彷徨う女~(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

自分たちの過ちを認めない老人たちが恐怖と後悔の中で死んでいくという気持ちのいい映画。

実際にグアテマラの虐殺を無かったものにしようという動きがあるのかは調べてもよくわかんなかったけど、実際にあるのな
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ホドロフスキーのサイコマジック(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

リアリティのダンスやエンドレス・ポエトリーは如実だけどそれ以前の映画もホドロフスキーにとってはセルフセラピーの一環だったんだと感じ
れるドキュメンタリー。

自分のトラウマにたいして可能な限り物理的に
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

前作の「タロウのバカ」でも思ったことだけど、この監督とりあえず役者に声張らせとけばいいみたいな運動部的な考え方してない?

そんなチープな演技演出に加えて、いかにも「ほら悲惨でしょ?」「これ辛いでしょ
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ノーザン・ソウル的な映画かと思ってたら意外と違った。

親子、家族間の搾取構造だったり、子供の差別意識だったりも意識していてなんか偉いなぁっておもったり。。

偉いなぁといえば親友へのジャンル差別も撤
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ウディ・アレンの映画初体験。

エル・ファニングの地に足がついてない具合がすごい、出てきた時のファーストショットからコイツやばそうだな感が凄くて、映画でこんなにフラフラしてる女はじめて見たかも。

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私がモテてどうすんだ(2020年製作の映画)

3.0

1週間絶食で痩せるのはまあいいとして、なんで視力上がってんだろ?

デブの人権を蹂躙してるものの最初のミュージカルでの山口乃々華さんのキレキレなダンスと画のゴージャスさはなかなか良かった。

その後も
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はちどり(2018年製作の映画)

4.0

はじめてのTOHO池袋。
よくこんな地味な映画がシネコンでやれたなぁ。

高尚というかなんというか、なんかすごいもの観た気がする。

こういう映画ってあんまり積極的に観ないし新鮮だった。

ウニちゃん
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ドラゴンへの道(1972年製作の映画)

4.0

半分チャック・ノリス見たさに観た映画。

ブルース・リーのキャラクターとかアクションとか今まで観たブルース・リー映画で一番好き。

ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)

3.0

ブルース・リーのコスプレと変な日本語と変な芸者ガールのダンスが見所だよ!

イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

パンフレットがシリーズ全作を総括しててボリュームが半端ない。。


ずっとずっと待ってました…
ついに完結なんですねイップ師父!

中国人の師匠コミニティのボスと敵対するイップ師父

師匠コミニティ
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

イットカムズ~があんまりだったけどその後観たクリシャがめちゃくちゃ面白かったからそれなりに期待してて、

ただ予告を見るとなんかキラキラなパリピ感にあんまりハードルはあげてなかったんだけど…いやはやめ
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

4.0

映画館がコロナ休業から復活してはじめての満席だった。

ぱっとみ若い人とか多かったけど何故?シネコンでもなければ受け入れられやすい大作でもないのに何故?不思議。。

やってること自体は似てる「屋根裏の
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チア・アップ!(2019年製作の映画)

4.0

なんにも考えずに見れる良い映画ってこういう映画。

予告やポスターからの期待値以上のものは一切無いからあえて書くこともないけど安心して気軽に観れる。

一度も撃ってません(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ハードボイルドの相対化というか、すごい高めの声で「えっ」って声が出ちゃったりする石橋蓮司とかすごい面白かったんだけど、さすがにあの拍子抜けすぎるラストはひどい。

なんかそれまでの面白かったあれこれを
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ワイルド・ローズ(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ヒューマントラストシネマ渋谷のodessa上映で鑑賞。

odessa上映すげぇぇぇ!!
もちろんIMAX、ドルビーアトモス、立川シネマシティの極音(爆音)、チネチッタのLIVE ZOUNDなんかのシ
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ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

4.0

アルモドバル監督作一個も観たことない、
唯一気になってたのは何年も前に好きな人がおすすめしてた「私の生きる肌」くらい、、、人のおすすめは暇なうちに観なきゃダメだなと自戒。

小難しい内容の映画かと思い
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喜劇王(1999年製作の映画)

4.0

新喜劇王をみてずっと気になってたけどやっと鑑賞できた。

エキストラの演技テストにうざい役作りしようとするとことかはまんま新でもやってたな。

やっぱり新に比べて一個一個のボケが面白くてキレがある、鳩
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フットルース(1984年製作の映画)

4.0

言わずと知れたケビンベーコン映画。

酔って観てるとなかなか面白かったな、
やっぱアメリカの田舎って怖くてやだな。

まあ田舎はどこも怖いか。

刑事ジョー/ママにお手あげ(1992年製作の映画)

4.0

最新作にむけてランボー全作振り返りをやってる合間に箸休めとして鑑賞。

スタローンが好きだからか吹き替えでみたからかなかなか面白かった。

以前、某うるさいシネフィルの店員がいることで有名なレンタルシ
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

ざ、雑い。。

修理の人なんでピンポン押さないの?
なんで水曜の朝に小学生たちが図書館に?
人間が出てこない映画って何?ナショナルジオグラフィックとか?ナショナルジオグラフィックに怪物出てこないわ!
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