奏良さんの映画レビュー・感想・評価

奏良

奏良

デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

5.0

FOX、X-MEN、デッドプールとウルヴァリン、それぞれのノーウェイホーム

🖖

シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

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現代の問題として抱えてる人が多そうなテーマ。シンプルに気持ち悪いけど見栄張ってマウント取りたいだけなんだろうな〜。周りのレベルが高い中にいるって事がさらに加速させてるだけとかで…
救いようがないわけじ
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

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タイムループとリープの違いは?みたいな時間の使い方、結構好き
おもろいけどタイムパトロール出せば物事が上手く収まると思ってる節がある。いや、収まるけど。
その過程や構成がヨーロッパ企画の面白さであって
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宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました(2022年製作の映画)

5.0

いや〜映画館で観ておけば良かった〜〜めっちゃ後悔。ただ家で観てもダラダラ楽しめるアホアホ感動作として満足です。
これが現実ならどれほど平和なのかって祈りも込められてそう。潜入捜査でうっかり昇格するの馬
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ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン(2023年製作の映画)

5.0

ずっと愛しい。この若さと葛藤の青春映画は好みドンピシャ。サラモンプチの薄らダークな吸血鬼仕草が映画館映えしてた。
レコードでポップな表情を出すサシャとニコラスホルトみたいな弱気なポールの距離感がじわじ
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キングダム 大将軍の帰還(2024年製作の映画)

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王騎と信がメインだけど他の役者が豪華すぎて画面がとっ散らかってる気がした。
大沢たかおが王騎じゃなかったら成り立たないくらいに適役。次の映画ではオリジナルストーリーで王騎を蘇生してくれてもいい。

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

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めっちゃここに住んでて草

コワすぎ!の投稿動画みたい

オカルトの森へようこそ THE MOVIE(2022年製作の映画)

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白石監督はいつもやりたいことやってる。
宇野祥平は流石だった。

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

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ほんわか、あっさり
このローテンションはかなり眠くなる

シャークネード(2013年製作の映画)

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トルネードこえ〜
全部がチープ。雑に喰われるし、それを見てる周りも反応が雑。それがいい。

ツイスター(1996年製作の映画)

5.0

俺ならUSJのメインアトラクションはツイスターにしてるね。鳥肌モンですごい大作だった。絶望が形を持って現れるとこうなる。それでも立ち向かうジョーが毎回かっこいい。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

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撮り方?魅せ方?がカタルシスに繋がって好き。桐島を取り囲む人たちと、その輪に入っていない前田。立場違えばなんちゃらってのが高校の狭い世界にすら複雑に生じているのも観ていて惹きつけられた。

BODIES BODIES BODIES/ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ(2022年製作の映画)

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走り出したら止まらないし、終わりも見えないのに次へ次へ動き出す落ち着きのなさがこの世代感として捉えられてておもろい。内容は薄いんだけど、昔からある王道の状況に陥った若者の行動パターンにはリアリティあっ>>続きを読む

ナイン・ソウルズ(2003年製作の映画)

5.0

今年の配信で観た映画の中でダントツ好き。流石にこれは映画館でもまた観たくなるかっこよさ。青い春も刺さりまくったけど個人的には作品として9ソウルズの方が脳に刺激を受けた。

それぞれのバックボーンと犯罪
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レンフィールド(2023年製作の映画)

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あほで好き。こんな感じのB級が結果的になんだかんだ面白いってのがちょうどいい
役者揃ってて緩い部分もしっかりと内容があって飽きなかった。「自分からしたらどうでもいい葛藤を持つ主人公」って最高。王道もあ
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ベッキー、キレる(2023年製作の映画)

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犬が無事だと聞いたけど前作の例があるからな〜って軽く見てた。無事…?って感じだけど大丈夫だった。
物語が思ったよりも広がらないしベッキーもベッキーですぐに死ぬ寸前になるし、ちょっと乗り切れなかった。次
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ルックバック(2024年製作の映画)

5.0

完成した漫画を映像化して違うベクトルの正解を出せるの素晴らしい。声も音楽もマッチしてて本当に嬉しい。
オープニングから勝ちを確信した。

サラリーマン・バトル・ロワイアル(2016年製作の映画)

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ジェームズガン関わってるとかは正直どうでもいいくらいにダメな方のB級だった。デスゲームの流れは悪くないけど見せ場がつまらなくて絵も弱いのが特にもったいなかった。

神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

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予想の範囲内で二転三転
結局どこに辿り着いたのが正解なのか

ちょっと長いけどずっとミスリードやらで面白いから良かったです

ある用務員(2020年製作の映画)

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それなりに面白いけど前半かったるいのが気になっちゃう。

ULTRAMAN: RISING(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

親子かめはめ波

今年イチ級の大名作ですわ。監督のオタク的盛り込み要素やオリーの人形、日本への理解度全てにおいて満足。熱すぎるのはストーリーだけじゃなくて声優の配役にも。粋。

素晴らしき眺め/奇跡の眺め(2022年製作の映画)

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『星明かりを見上げれば』が好きな人へのおすすめで出てきたので。
ストーリーに複雑さがない&タイトルやら諸々考慮してもハッピーエンド来るだろうな〜の当て勘で鑑賞したけどハズレなかったので満足。お金を工面
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ブラックベリー(2023年製作の映画)

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おもしれ〜
このブラックベリーの山なりの成功体験が下り坂の失敗体験に繋がるまで、ほんと一瞬すぎる。市場シェアに関して最後のあとがきで現実とは実際こんなもんだって思い知らされたし、複雑なやりとりの見応え
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マディのおしごと 恋の手ほどき始めます(2023年製作の映画)

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殻を破る映画。ジェニファーローレンスは誰よりもぶち破っていて凄まじい役者魂。一つ前の主演作『その道の向こうに』が個人的には好きな方向性への転換期だと思ってたからこれは以外だが、殻を破るという意味で適任>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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ケイコの心情の吐露がこの映画の本質だな〜って強く感じる。言葉で表せないからといって無じゃないし、ずっと考えを巡らせて生きているケイコの人生は多くの人と関わりを持って構築されていくという当たり前が映され>>続きを読む

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

絶対なんだってんだからそうなんだ、と
世界を見捨てるのも結果的に救ってるのも、全部凰蘭の行動が原因だし、それらは門出が判断基準として揺るぎないの良かった。てんでハッピーエンドとは言い切れないような幕引
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

本編をより高尚な存在にしてくれる前日譚って本当に最高!!!!ローグワンくらい好き(最高評価の意)
語り手がいる事で断片的な場面転換が神話性のあるストーリーになってたし満足度の高さは期待通りでした。とは
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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

シーザーを知らないノアの物語

敵とはいえ同じエイプを見殺しにしたの展開として大正解だった。ラカに口酸っぱくシーザーの教えを守るよう言われていた反面、目の前で人間が同類殺しする場面を見てたしどっちの選
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ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

覚えなければならない架空の言葉と覚えてしまった名前というこの構図。最後まで唸ってしまう脚本だった。
「無知」をどう表現するかで全然見え方変わってくる。あまりにも報われない形で終わるのだけは嫌だと思って
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青い春(2001年製作の映画)

5.0

堕ちていく仲間たちと見届ける九條
学校という環境に身を置く事でこんな青臭い春が来るなんて。ミッシェルが最高だし松田龍平は過去一ハマってた。激鬱大好き

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

5.0

怪作か傑作か。
まぁ怪作なんだけど、強烈なシーン(映倫がわざわざR20+を作っても良いくらい)がフラッシュバックしながら脳を出入りしてて最高なトリップ加減を持つ映画だった。
何が1番怖いかってSFの要
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アンテベラム(2020年製作の映画)

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話の展開が思いのほか少なくて観やすい良スリラー
わかってるな〜〜って思う超バチバチのシーンが多くて嬉しい。