記憶が薄れていた為、再見したらどえらい傑作だった。冒頭エレベーターに乗る労働者の死んだような顔。労働を強いやられ死んでいく労働者。指導者と労働者、バベルの塔、そんな彼らの希望、そして蜂起、洪水‥‥今ま>>続きを読む
これぞキアロスタミと言ったしつこさ。じいさんが持論語るのは、木の扉、鉄の扉のくだりのため、最後にドアが開くため。あのおじいさんが自分勝手なため。そして宿題の効果のため。あっち行ったりこっち行ったり、ひ>>続きを読む
車を盗んで盗難車同士をぶつけたり、銀行強盗して盗んだ金を川に捨てたり、同僚からの「不条理な方程式」発言があるように犯罪を続ける主人公は、『TOKYO EYES』の武田真治のよう。リモザンの映画はよく主>>続きを読む
『エクソシスト3』、『恐怖分子』と一緒にオールナイトやりたい。とにかくすごい映画である。
生涯ベストの一本
22/7/29
何度目かの再見
開始8分ちょいで「顔」の不透明さと視認(ショットにも出てる)。ボタンの視認はマクガフィン。地震(振動)を感じる→水面の振動(感じるではなく見ること>>続きを読む
クローネンバーグの中でもピカイチの面白さ。唐突な階段のアレとかエモーション
様々な視点が交錯しあい多重レイヤーを生んでいる。めまぐるしく、眩暈を起こしそう。全てがラストの到達点に向かって過剰すぎるくらいに設置されていて面白かった。