火事のとき炎の回りは早いというが、火事に至るまでのスピード感が半端ない。いや、しかし怖い映画だ。
昨年のジャックタチ映画祭にて。車を運ぶだけなのにこんなに面白い。ぶつかることで動く。
今まで見たロマンポルノの中でも狂いようはトップクラス。思わず『殺しの烙印』を想起するが、あの殺し屋の造形に拍手。傑作
爆笑。ちょー面白い。腹抱えて笑ってた。ストーリーらしいストーリーはないし、『トラフィック』が何かが何かとぶつかる衝撃でつないでいたけど、こちらは例えば音でもガラス越しなどの境界線でピタッと仕切られる。>>続きを読む
昨年シネマテークで、冒頭の卒業式だけご飯大盛りおかわりいける。見終わった後の疲労は凄いが、それも同時に映画体験なのかなと。
80年代が確かにここにあるといった感じ。冒頭の無駄な会話を省いた追っかけが素晴らしい。リトルイタリーとチャイナタウンの密接する場所ながら、存在する高い壁。夜のシーンが多く撮られているが、NYのネオンと>>続きを読む
音と強靭な画面のパワー。なんだかよくわからないが面白かったりする。
冒頭の双眼鏡で覗いてからの一連のシークエンスが好きだし、その後の殴る→捕まるシークエンス最高。
自分がどこにいるんだかわからなくなる。映画自体よくわからないが、画面はひたすら面白い。最高!
川に捨てても何処かに引っかかる。加藤泰『怪談お岩の亡霊』でもこんな怖いことがあったな〜
土壇場でおお!って展開は『スピオーネ』でもそうだし、これは特に『条理ある疑いの彼方に』に近しい感覚か。