パラキンさんの映画レビュー・感想・評価

パラキン

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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.5

母をたずねて三千里。

マザコン被害妄想おじさん、母死んだから帰郷。

解説読んで理解する系。読んで納得。これ、あれっぽいな〜っていうのがけっこう当たってて嬉しい。

ラストは観ている途中でもよくわか
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

5.0

犬は無事です。

謎の女装した車椅子の男、拘留所で語る半生犬まみれ。

予告が面白そうだったので鑑賞。結果、かなり面白い。リュック・ベッソンで一番ハマった。ダークヒーローとかアクションとか今ある言葉で
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.0

監督、リュック・ベッソンの事嫌いでしょ。

自分の頭では解説できない。無理です。
この監督の作品はエンタメ性が少ないから退屈する、と過去の作品で感じていたけど、音楽と美術をかなり凝ってくれるようになっ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

TOTO

無口な平山を見て、語らない事は色気と感じたので今回は語りません。

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.0

作ってみた!

凄く面白かった。YouTuberを馬鹿にしてすみません。

ちょっと浮き気味の女の子、イキりたくて降霊術。憑依されるとトランス状態。

展開がなんとなくホラーゲーム感がある。
幽霊に憑
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エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.5

エクソシスト ビギンズの続編

そう思えば良く感じるし、事実、けっこう面白かった。観たいけど口コミ気にして悩むくらいなら観て良いと思う。

映画の内容は初代エクソシストの続編。神を信じていないシングル
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

なんちゃってフェミニストも困惑。

男性嫌悪の表現が天才的すぎる、リップクリーム塗ったあと、ほんのちょっと唇にリップクリームのかけらが乗ってる感じとか、言わないけどなぜか感じる特定の男性への嫌悪感。わ
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オオカミの家(2018年製作の映画)

-

寝ちゃった。

表現力に感動した記憶があるのでまたチャレンジしたい。

私がやりました(2023年製作の映画)

5.0

楽しみ方はご自由に。

フランソワ・オゾンほど、女性を、そしてそんな女性を取り巻く男性。つまりは人間を、第三者目線で見てる人がいるだろうか。

あらぬ殺人容疑をかけられた美人女優、弁護士と協力してあえ
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リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

3.0

春の献立が一番好き。

でも田舎住めない。一度東京に行って、帰ってきた主人公を「逃げた」とかいう容赦無い地元民。何様なのだろう。

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.0

ご飯美味しそうで好き。
薪割りへっぴり腰は御愛嬌。

でも田舎には絶対住みたくない。

火の鳥 エデンの花(2023年製作の映画)

2.0

セブは?

あっけなさ過ぎる。
子どもの時、ここで泣いたなってところが全部なくなっていた。
面白いつまらないではなく、ストーリーの変更への戸惑いが勝ってしまった。

火の鳥が、ポケモンのファイアーにそ
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.5

どこでもドアあるのか。

ジョン・ウィック、とうとう最後。
大坂だったりニューヨークだったりパリだったり移動手段が非常に気になる。

アクション映画で一番思う、雑魚を蹴散らしている時が一番面白い。それ
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.0

バズったもん勝ち

Twitterでプロデューサーが、バトル映画っぷりと、日本語でエゴサしていると話題になっていた映画。つられて鑑賞。

正直、面白いのだけど「ああ、本当だ〜。」で終わってしまった。む
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Pearl パール(2022年製作の映画)

5.0

眉なしにハズレ無し

前作のババア、パールの若かりし頃のお話。意外と社会派要素あり。予告で女性版ジョーカーと書いてあったけど、見て納得。パールがあんなことをするようなった理由が丁寧に描かれていた。戦争
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

5.0

セバスチャン、ロブスターじゃないの!?

キャスティングが話題の今作、確かにアリエル登場シーンが思い出のリトルマーメイドと違うからイマイチテンション上がらなかったけど歌声でどうでもよくなった。本当にビ
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ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.0

ノンフィクション風フィクション

白人主義者のオフ会、悪ノリでムカつく中国人の姉妹の家に忍び込んだら帰ってきちゃってさあ大変。ヤルしかない。

生活の不平不満を有色人種にぶつける彼女らは観客側からすれ
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.0

だってシャラマンだもん。

シャラマン作品を一通りチェックしている人はこの一言で納得してくれるはず。

流石シャラマン!という時と、だってシャラマンだもん。という感想が作品によって出るけど今回は後者。
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.0

カオス(褒めてない)

マルチバースの自分を駆使して世界の悪と闘うおばちゃん。

設定、アクション、かなり独特の世界観でもう釘付けだったけど、途中飽きがきてしまった。やりたいことを詰め込みすぎる。
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

評論家ホイホイ

要は評論家、オタクが大嫌いだから作ったのだけろうけど、そういった人が絶賛して口コミ高評価にするから皆良い良い!と褒められて認められて。評論家の恩恵を一番受けている。良くできているけど
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

5.0

スタート地点にてゴール(なのかな)

鶏の名演技
落ちこぼれカウボーイ、友の息子をメキシコから迎えに行くも誘拐犯扱い。

誘拐犯と子ども、イーストウッドの監督デビュー作を意識して作ってる。
地味めなロ
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

5.0

頭のネジが飛んだ

頭に金属入ったサイコパス女、人間嫌いで恋人は車。数々の殺人と車との妊娠。逃走先にはもっと狂った消防隊員。

自分にとって「時計じかけのオレンジ」「ロッキーホラーショー」と同等にいつ
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.0

タイトル勝ち。

こじらせ系女子の理想的な逃げ道、成功者の恋人になってもこじらせは続く。
人気漫画家の高スペック彼氏はサボテンのような存在で、愛おしいけど中途半端な主人公が寄り添うには痛い。日々プライ
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.0

上映感謝。

新型ウイルス流行、突然変異で人を残酷に殺したくなるウイルスに変貌。楽しそうに内臓ひっぱったり噛みついたりしてなぶり殺し。殺りまくりヤりまくり。殺し方の種類、魅せ方が面白い。意味ありげなス
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

5.0

ガチアクション映画

女殺し屋、少女を匿って本部と決別、殺し合い

女性側のアクションがほんとーに本格的。もちろんビジュアルや設定がオシャレで女性ウケ抜群そうだけどそれ異常にアクションが男顔負け。ジョ
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ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

3.0

屋敷女に釣られた。

YouTuberカップル、湖に沈む家に潜り込んでバズり映像取りに行く。正直屋敷女の方がバズると思う。

その家っていうのはほんとーによく見かけるタイプで、あの屋敷女並のオリジナリ
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.0

リアルすぎ。

大学中退34歳独身フリーター。妊娠しても堕ろす。そんな女がレズビアン家族のベビーシッターになる。

こじらせ系女子映画で一番リアル。主人公才能もない美貌もない両親も彼氏も優しいけどイマ
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.5

じぇじぇじぇに聞こえる

久々に平和な映画観た。全然説教臭くなくて良かった。さかなクンは演技上手。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

4.0

命は平等。

羊飼いの夫婦、羊がとんでもないものを出産、アダと名付け育てる事になる。
セリフが本当に少ないのに登場人物の感情やら過去やら全部わかっちゃうから役者って凄い。

不穏なフラグは常にビンビン
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.0

現実的な日本版ジョーカー

底辺YouTuber、お人好しおっさん利用した挙げ句、要らなくなったらキモい扱い。おっさんキレるも切れ方が下手。

腹立つ人物像の描き方がもの凄く上手。特にYouTuber
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