1951thursdayさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ワールド・アパートメント・ホラー(1991年製作の映画)

3.9

面白いし音楽もめちゃくちゃかっこいい
薄汚れて圧迫感があってそれでも明るい、大友克洋の初期の四畳半漫画のよう

泳ぐひと(1968年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

時勢で気が滅入っているので、序盤の異様なくらい明るく屈託のない主人公が他人の家のプールを転々とし勝手に泳ぐシーンを観て救われるような気持ちになっていたのも束の間、観終える頃には撃沈していた パラダイス>>続きを読む

叫びとささやき(1972年製作の映画)

4.3

私たちを倦怠や疑惑から解き放ってほしい 人生の意味を教えてほしい

ぼくらと、ぼくらの闇(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

i like you a lot, sometimesって台詞天才か

群盲象を評すというけれど十代の頃は他人の心どころか自分の心の形も分からなかったよ それに苦しむメガネの彼に感情移入してしまった

スピリッツ・オブ・ジ・エア(1988年製作の映画)

4.3

抜けるようなターコイズの空と赤土の荒野のコントラストが美しかった。うっとうしいくらいの大仰な演技やビジュアルの癖の強さに反して物語は古典的で土着的だった。妹の、兄の自由を許せない幼稚さと変化を恐れる姿>>続きを読む

紅き大魚の伝説(2016年製作の映画)

3.3

やりたかったシーンのつぎはぎを見せられてるような印象を受けた 映像は美しい

ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

4.1

ふつうに怖いし作為的に感じられるショットが無くていいなと思ってたらこれが元祖モキュメンタリー映画らしい

ラストレター(2020年製作の映画)

2.0

妹役の女優が良い
毒にも薬にもならない感じ
岩井俊二どうした…

クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

3.5

ファイナルディスティネーションシリーズばりに死のバリエーションが豊富で良い
途中まで面白かったのにクローバーフィールド要素が回収されないまま普通のパラドックスもののパニックスリラーに着地していった..
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ゾンビ・サファリパーク(2015年製作の映画)

3.4

鈍いから安全と説明されているゾンビの足が普通に早くて笑った

ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.0

見やすいし面白い 教科書のよう
私は綻びだらけのゾンビ映画が好きなのかもしれない

パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

2.5

くるり云々の台詞で監督男子校出身かなと思った。男子校女子校出身者ってすぐにこれは男(女)だけのものって言いたがるよね。思春期にまともに異性と関わらないから認知が歪むんだと思う。
根本的に相手を舐め腐っ
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his(2020年製作の映画)

1.6

試写会 マーターズ並みの胸糞映画
セクシャルマイノリティはもっと自分をさらけ出して生きていきたいはずとでも思っているのだろうか。自分のセクシャリティを大々的にカミングアウトしなければいけない、せざるを
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ブギーナイツ(1997年製作の映画)

4.1

面白かった

全裸監督からナンセンスさを排除して面白さと愛と思いやりを足した感じ

愛・アマチュア(1994年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

イザベルが武器に電ドラを選ぶシーンとエドワードがカフェをめちゃくちゃにするシーンとジャックの手下を撃つ際に逐一距離をとるシーンで笑った 切羽詰まったときに滑稽な行動をとってしまう人間の描写が好き

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夏の夜は三たび微笑む(1955年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

はじめは若者に、二度目は愚か者に、三度目は悲しく孤独な者に、夏の夜は三度微笑む

部屋の仕掛け、首吊の失敗、ロシアンルーレットが不発に終わること、深刻さを嘲笑いただ短い夏の夜を楽しめと言っているようだ
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Rain レイン(2002年製作の映画)

2.8

雨降ってたから借りてきた
ヴィムヴェンダースこんなの撮ってるんだと思ったら撮ってなかった

愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

1.0

ひそひそ星2を撮ってくれ
日南響子の顔が好き それだけ

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

寓話的で美しい映像
ショパンの曲は俺が作ったと話すくだりで完全に白けてしまった
あと音楽が別に良くない