ペンソーさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ペンソー

ペンソー

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ザ・絶頂感(1986年製作の映画)

2.5

日活ロマンポルノ作品。
日活ロマンポルノ作品とはいえ、映画と呼んでいいのか怪しいレベル。

ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.5

真珠湾攻撃から始まる太平洋戦争の明暗を分けたと言われるミッドウェイ海戦を、R・エメリッヒ監督らしいダイナミックな演出で描いた戦争アクション作品。

戦争を題材にした作品は暗いストーリーなのが常だけど、
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

一番好きな監督であるC・ノーラン監督による3年ぶりの新作。
新作公開の発表から公開日だけをひたすら待ち続け、有給を取って朝から鑑賞。

本作における演出は、"インソムニア"や"インセプション"、"イン
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菊池エリ 巨乳責め(1988年製作の映画)

2.7

日活ロマンポルノ作品。
ラストのちょっとしたドンデン返しだけはよかったです。

ムーラン(2020年製作の映画)

3.3

コロナにより劇場公開されず、Disney+にて別料金で公開されたディズニー作品。

家族のために性別を偽って戦うというのは、まさしく現代の男女平等問題にピッタリの物語。
女は男に人生を決められ、男が望
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自殺サークル(2002年製作の映画)

2.8

園子温監督による、集団自殺を描いたスリラー作品。

"アンチポルノ"同様に「俺の頭の中はこうなってるんだぜ」系の作品だった。
理解出来ないからって低評価をつけるのはいいことではないけど、あまり面白さを
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Strange Circus 奇妙なサーカス(2005年製作の映画)

3.2

園子温監督によるサスペンス作品。

園子温監督作品の中では"愛のむきだし"と同じくらい面白かった。
ストーリーがとても意外な展開で、最後は全く予想していない着地点。
ドンデン返し系が好きなのでとても楽
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.5

ブラムハウス製作による、PCの画面のみで構成された独特なワンシチュエーションスリラー作品。

本作はかなり注目された記憶があるけど、同じくブラムハウス製作の"アンフレンデッド"をより大衆向けにしたよう
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ANTIPORNO アンチポルノ(2016年製作の映画)

2.8

園子温監督による日活ロマンポルノのリブート作品。

園子温監督作品にはN・W・レフン監督と同じような印象を感じる。
「俺の頭の中ってちょっとイカれてるだろ?」というメッセージが透けて見える気がする。
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ブラッド・インフェルノ(2017年製作の映画)

3.3

実際に起きた水害を基にしたスプラッターホラー作品。

ゾクゾクするような恐怖ではなくて、汚く不快な演出が多く、"キャビンフィーバー"のような気持ち悪さに似ていた。

グロさはちょっと物足りなかったけど
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サラブレッド(2017年製作の映画)

3.4

O・クック主演によるサスペンススリラー作品。

正反対の環境にいた二人が出会い、徐々に共感していく。
その共感が恐ろしい事件を引き起こす。
ひたすら淡々と進んでいく不気味な雰囲気は、A・T=ジョイ主演
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.5

"チャーリーズエンジェル"のリブート作品。

オリジナル版は観ていないけど、現代的なフェミニズム全開のスパイアクション作品だった。

強くて美しいエンジェルたちが巨大な陰謀に立ち向かう。
カッコいいア
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.8

R・フライシャー監督とオリジナルキャストによる十年ぶりの"ゾンビランド"の続編作品。

前作同様、くだらなくて笑える最高のゾンビコメディ作品だった。
バーでのゾンビとの攻防が最高に笑えました。


R
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恋の罪(2011年製作の映画)

3.2

園子温監督による実話を基にしたサスペンス作品。

実話を基にしているといっても「実はこうなんじゃね?」的な雰囲気の作品で、園子温監督作品ながらぶっ飛びすぎていない感じがした。

攻殻機動隊 新劇場版(2015年製作の映画)

3.4

"攻殻機動隊 ARISE"シリーズから続く劇場版作品。

原作の漫画以外、アニメ化されている作品は全部観たけど、個人的には"〜S.A.C."のほうが好き。
公安9課が設立されるまでのストーリーとしては
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.7

A24製作によるドラマ作品。

順風満帆な生活を送っていた高校生の主人公が、恋人の妊娠をきっかけにその生活が崩れていく。
妊娠のみならず、参加したパーティで取り返しのつかないことをしてしまった主人公の
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

"スターウォーズ 最後のジェダイ"という最低の作品を作り出したR・ジョンソン監督によるミステリー作品。

A・クリスティへの敬意が込められた作品のようだけど、小説で"そして誰もいなくなった"、そしてK
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.5

C・セロン主演による、Netflixオリジナルのドラマ作品。

予告編で全員が撃たれてから復活するシーンで面白いことを確信していたんだけど、アクションというよりも不死身であるがゆえの苦悩に重きを置いた
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透明人間(2019年製作の映画)

3.6

L・ワネル監督による"透明人間"のリメイク作品。

見えないがゆえの恐怖がすべて詰まっているような作品だった。
寝室にいるはずなのに見えない、そこにいるのに信じてもらえない、そして夫が透明になれること
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大脱出3(2019年製作の映画)

3.1

"大脱出"シリーズ第三作。

いよいよB級を極めた本シリーズは、前作より少しだけマシになってはいるものの、第一作の面白さが面白さだっただけに残念。
前作に引き続き、相変わらずS・スタローン、D・バウテ
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.7

"ルーム"の子役J・トレンブレイ主演による青春コメディ作品。

青春モノは雰囲気だけで楽しめる。
小学生がちょっと遠い街まで出かけるような冒険は、"スタンドバイミー"で死体探しのためだけに子供たちが二
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

3.2

園子温監督による、4時間に及ぶ超大作。

内容としてはくだらないかもしれないけど、4時間ともなるとキャラクターの深掘りがすごく、ラストシーンの意味を考えることができるような作品でした。

園子温監督作
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ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019年製作の映画)

3.5

ハロウィンパーティを楽しむ大学生たちがたまたま入ったお化け屋敷で恐怖のドン底に突き落とされる、E・ロス製作によるハロウィンホラー作品。

E・ロス製作にしては"クラウン"と違ってグロさ控えめ、まさしく
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.0

"ランボー"シリーズ最終章となる第五作。

前作までの雰囲気とは大きく変わり、ジメジメとした森の中での戦闘は一切ない。
というよりも"ランボー"らしさは一切ない。
"ランボー"ではなくむしろ"大脱出"
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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.4

B・カンバーバッチが"イミテーションゲーム エニグマと天才数学者の秘密"以来の天才を演じた、実話を基にしたドラマ作品。

本作を鑑賞すると、エジソンは一般的に言われている「電気を発明した人」とはちょっ
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ザ・シンプソンズ MOVIE(2007年製作の映画)

3.8

"ザ・シンプソンズ"の劇場版作品。

いつも通りブラックユーモア満載に、くだらなくて下品なセリフが90分間飛び交うだけ。
他者を容赦なくこき下ろす本シリーズは本当に観ていて面白い。

"サウスパーク"
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フランス外人部隊 アルジェリアの戦狼たち(2002年製作の映画)

3.1

T・ハーディの初主演となる戦争アクション作品。

戦争アクション作品といっても大規模な銃撃戦があるわけではなく、どちらかというと"ジャーヘッド"のような雰囲気で静かに物語が進んでいく。

若かれし頃の
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ブロンソン(2008年製作の映画)

3.2

N・W・レフン監督、T・ハーディ主演による実話を基にしたドラマ作品。

N・W・レフン監督作品は観るたびに「なにが言いたいんだろう、なにが面白いんだろう」と感じていたけど、本作は実話を基にしているとい
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タイタンの逆襲(2012年製作の映画)

3.0

S・ワーシントンが再び神々の戦いを巻き込まれる、"タイタンの戦い"の続編。

敵が規格外のデカさなので迫力がすごい。
前作同様、ストーリーに対して特に何かを感じるとかそういうのではなくて、ひたすらアク
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ダウンレンジ(2017年製作の映画)

3.2

6人の大学生が姿の見えないスナイパーに襲われるソリッドシチュエーションスリラー作品。

密室ではないのにソリッドシチュエーションスリラー的な雰囲気なのが特徴。
いきなり撃たれるやつ、ダメだと言われてる
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ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

3.5

"アルマゲドン"と"2012"を足して2で割ったようなディザスターパニック作品。

隕石によって数日のうちに地球が滅亡するのを防ごうとする政府関係者と、逃げ惑う一般市民が描かれる。

宇宙飛行士たちと
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真夜中のパリでヒャッハー!(2014年製作の映画)

3.8

"世界の果てまでヒャッハー!"の前作となるPOVコメディ作品。

以前、続編のほうを先に観たけどめちゃくちゃ面白かったので、ついにオリジナルのほうを鑑賞。

POVコメディ作品ってあまりないし、本シリ
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ブレスラウの凶禍(2018年製作の映画)

3.4

"セブン"のような、連続猟奇殺人犯と捜査官の心理戦を描いたNetflixオリジナルのサスペンス作品。

意外とグロい演出もあり、ストーリーもシンプルではなく一捻りあるので、最後までしっかり楽しめる作品
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.6

オリジナル版"ハロウィン"の正当続編作品。

鑑賞したのはR・ゾンビ監督によるリブート版二作品だけで、オリジナル版を観ていないのでオリジナル版からの繋がりについては分からないけれど、無言でひたすら殺し
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バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.7

17年ぶりとなる"バッドボーイズ"シリーズの続編であり第三作。

前二作をM・ベイ監督というアクション作品の製作において右に出る者がいない監督が務めてしまったがために、どうしても比較せざるを得なかった
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