みさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

バイス(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ジョークや演出のセンスがよく、釣りやカップソーサーになぞらえた例えが秀逸でかっこいい作品だった。メタ的要素も楽しめた。序盤でテイストを掴み、中盤では政界を一度退いた後に入る偽エンドロールやシェイクスピ>>続きを読む

ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

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「ふたりの女王」となっていますが、ほぼほぼメアリーの映画。歴史的な背景を頭に入れておかないと話がすっと入ってこず「もう何も信じられない」と言う気持ちだけが残る。エリザベスの"天然痘の跡が残る肌にのせた>>続きを読む

エマの瞳(2017年製作の映画)

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身体的接触によって全てをはぐらかされている気がして、いまいち合点がいかない。

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

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バジュランギおじさんの上腕三頭筋が最高でした。芯はしっかりしているけど、少し頑ななところがあったバジュランギおじさんが、シャヒーダーのふるさとを探しながら、多様な文化を受け入れ変わっていくところがよか>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

捜査的にどれだけうまくいって成果が上がったとしても、容疑者である白人を取り押さえている黒人警官を白人警官が取り押さえてしまうあたりが全てを物語っているような気がします。「あいつ(KKKトップ)が大統領>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ひさしぶりに「I MAX 3Dで見てよかった〜!」と思いました。1番最初のコロンビアのロゴ、マーベルのロゴからサイケデリックな世界観がばちばちでテンション上がる。全体的に純粋に楽しめてよかった。ただ、>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

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よくも悪くも普通によかった。
トニーは拳が先に出るタイプではあるが、話せば分かってくれないこともないし、責任感があるので、こういう人が教養とマナーを身につけたら最強だよねえと思いました。一途そうだし。
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

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キャスティングが絶妙。全員ものすごく、っぽい。そしてブレイクライヴリーがかっこよすぎて何も言えない。話は割と平々凡々。最悪を見た人が最高を望むときの容赦のなさはやはり凄まじい。

運び屋(2018年製作の映画)

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予告を見て受けた印象よりもずっとコミカルで楽しかった。全ての仕事の様子が描写されているわけではないのに、アールがどんどん運び屋に慣れていっている様子が、携帯の捨て方やガレージの3人との距離感で分かると>>続きを読む

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

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ヒロイン的立ち位置のニックフューリーや、勘のいい新人コールソンは好きでしたが、エンドゲームへのステップでしかない気がしました。作品単体としては平凡なヒーロー映画。楽しさや感動よりも他作品との繋がりとい>>続きを読む

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

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自分がなぜ同情や共感をを寄せられないのか、理由が分からないまま終わっていった。わたしにとって、ファニーが不誠実に映るのは子供のせいかもしれない。

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

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THEディズニー映画。コリンファースの出番が多くて嬉しかった。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

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ヒューマンドラマなのか、社会派なのか、それともパニック映画なのか、どれも中途半端な気がしていまいち乗れなかった。誰が何を考えているのか分かりにくかった。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ひさしぶりに「映画ってやっぱりいいな」と思える体験。
セリフや状況だけで、簡潔に登場人物の人柄や関係性が理解できてよかった。くどくど長い説明なんかないし、かといって説明不足ではない。予感や仄めかしがう
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アクアマン(2018年製作の映画)

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ブラックマンタのくだり、いるんか?と思いながら最後まで見届けました。メソメソウジウジしないし、割とすんなり運命を受け入れるさっぱりしたヒーロー。予想通りの大味だったところと、随所に見られるドヤ感がおも>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

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自分の運命は自分で切り開くべきだし、その運命は身の丈に合ったものになっているはずなのですが。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

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午前10時で。
まず豪華なキャストにびっくり。ブッチの腕時計のチャプター?が好きでした。これはいいブルースウィリス。
冷水を放ちながらニヤニヤするジミーことタランティーノが1番おもしろかった。
時系列
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「謎の最果てで地獄のトレーニングをして防御をあげて、向こうが経験ない消耗戦に持ち込む」というきちんとした戦略があって勝ったところがよかった。両者の勝敗を分けたのは「なぜ戦うか」というところにあると思い>>続きを読む

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

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ボクシングパンツを送られたあたりから、ずっと感極まってわなわなしていた。ロッキーシリーズは不本意ながら未見ですが、問題なく楽しめたし、あの曲がかかったときのテンションのあがり方がすさまじかった。ドニー>>続きを読む

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

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まずマッツミケルセンがめちゃくちゃかっこいい。老眼鏡、眼帯、そして胸毛。
多勢に無勢という状況で、1人で何とかして結局物理的に勝っちゃうというシチュエーションはフィクションでありがちですが、なんかよく
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プルートで朝食を(2005年製作の映画)

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章が細かく刻まれているのであっという間の2時間ちょっと。かかる音楽が全てしっくりくる。場面とリンクしているものもあるし。
「母親を探したら、父親が見つかった」で号泣。母親を探す途中で、たくさん拾ってた
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シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

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あらすじやタイトル、ポスターの雰囲気から神隠し的なお話かな?と思っていたけど全然違いました。
しっかりと悪いやつがいて、ふんわりとした理由で事件が起こる。子供には残酷かもしれないけど、現実は現実だし、
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日の名残り(1993年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

午前10時で。原作未読。
回想を織り交ぜながら話が進んでいくが、マスターが違うので混同せず見やすい。うまく表現できないんですが、とにかくよかった。父親、ダーリントン卿、ミスケントンに対しての結果は、自
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エデン、その後(1970年製作の映画)

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繋がっていないようで繋がっでいる?が、支離滅裂に感じて、いまいちよさが分かりませんでした。監督がやりたい表現をただやってみて並べただけなのでは…。

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

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2本立ての機会に恵まれたので、前作でベニチオデルトロに完全に心を掴まれたまま見ました。
前作は「麻薬カルテルがやばい」という点が主だったと感じましたが、今作は「麻薬カルテルがやばいということはさておき
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

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敵が敵なので、綺麗さっぱり片付いて一件落着!とはいかないわけですが、それでも落ちるところは落ちていて、きちんとしたストーリー運びで好感触でした。分かりにくいところは多少あったけども。エミリーブラントに>>続きを読む