キナさんの映画レビュー・感想・評価

キナ

キナ

観たいものを観られるうちに映画館の良い席で。
レビューは劇場鑑賞作品のみ。

少しでも惹かれれば観に行く、ホラーは絶対押さえたい。

ベストムービーは2018年の劇場鑑賞作品から

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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ドキッ!化け物だらけの殺戮大会!〜ポロリもあるよ〜

殺せ!殺せ!殺せ殺せ殺せーー!!女子供は助けろ!邪魔な敵は殺せ!問答無用!!一人一人の家族だ人格だ!?うるせー!知らねー!!モブはモブだ!!撃て!
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

4.0

貴様!なんだその大味な話の核は!
なんだその綺麗ごと全開な人情主義の対処法は!
好きだ!ありがとう!泣けるぜ!なあ!そうだろう!?そういうもんだろう!?

息を飲むこと十数回、息を止めること数回、息が
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.2

強い恋慕の情を中心に、人間の心の機微をこれでもかと描写してくれる映画。
生っぽく起きたことをそのまま切り取ったようなつくりは胸をチクチク刺してきて、しかし時折入るテルコとテルコの会話の表現にこれが映画
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108時間(2018年製作の映画)

3.5

108時間、日数にして4.5日。
日数にすると案外短いもんだなとは思いつつ、その過酷さは想像に易い。
長い事眠れないと死すら近付くうえに、人肉食欲求が出てくるかもしれないし…。

眠らず厳しい演技の指
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ハイ・ライフ(2018年製作の映画)

3.7

宇宙空間を進む船の中、閉ざされた空間の中での人間関係や異常な実験には敢えて強くスポットを当てていないので、独特の空気感があり何がしたいのかよく分からない。
起承転結ははっきりしないしハラハラドキドキす
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殺人鬼を飼う女(2019年製作の映画)

3.0

男や家族への恨みを密かに持ちつつ孤独に生活するキョウコが初めて他者と関わった時に始まる変化。

ひとえに解離性同一性障害といっても色々あるのか。
主人格と副人格たちが深く人間関係を構築している様子が面
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僕たちのラストステージ(2018年製作の映画)

2.9

シンプルで王道、ほとんど思った通りの流れにしかならない優等生ムービー。
それでいい、それがいいし、それを観たくて劇場に足を運んだわけだけど、なんだかあまりハマり込めなかった。
終盤になるまで常にしんど
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ダークファンタジーだと思っていたらホラーで、ホラーだと思っていたら、愛の塊で横っ面叩かれたような気分になる素晴らしいドラマだった。

絆なんて安っぽい言葉以上の強いもので結ばれた母親と四人兄弟の生きる
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

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ザ・プレイス 運命の交差点(2017年製作の映画)

4.0

完全ワンシチュエーションの会話劇。
明確な答えを期待するのは拍子抜けに繋がるけれど、たしかな手応えと面白さに溢れる作品だった。

ガンの息子を救いたい父親、ポスターの美女と付き合いたい整備士、夫に愛さ
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フォー・ハンズ(2017年製作の映画)

4.8

死者を悼むのは罪悪感を和らげるための自己満足。

精神的な追い詰めや物理的な痛みや恐怖とトラウマも折り込み、ホラー要素やサスペンス要素もバランス良く配合されたサイコスリラー。とても面白かった。

妹を
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芳華-Youth-(2017年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

リウ・フォンとシャオピンが主人公だ、と冒頭で説明されるが、主人公はこの二人ではない。この二人だけではない。でもやっぱりこの二人が主人公か。
何人もの主人公の小物語を繋ぎ合わせて、楽しみ苦しみ良い事も悪
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アンデッド/ブラインド 不死身の少女と盲目の少年(2018年製作の映画)

2.5

悲しき境遇と恐ろしげな見た目を持つ少女と少年のささやかな交流と逃避。
題材も話の流れも好きなんだけど、あまりにもまどろっこしく、細かい所も気になって乗り切れなかった。

悲惨な過去を持つミーナの表情が
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ハロウィン(2018年製作の映画)

4.2

復活と再生のオープニングクレジットからテンションだだ上がり。
黒背景とコントラストの強いオレンジ文字、ジャック・オ・ランタンに歓喜。

還暦を越えてもマイケル・マイヤーズのナチュラル殺人は止まらない。
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モーターギャング(2017年製作の映画)

3.7

ギャングの抗争が主体となった映画は普段ほとんど観ないため楽しめるか不安だったけれど、色々と新鮮に思えて結構面白く観られた。

スキンク、お前さえいなければ…と観客含め誰もが思っているだろう。マーク以外
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悪霊館(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

お馴染みの悪魔憑きストーリーを焼き増しに焼き増して劣化させたような映画。

既視感しかないうえに全く工夫の見られない霊障とちゃっちいお人形さんみたいな悪魔のビジュアルに失笑。
ちなみにタイトルにのっと
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デッドトリガー(2017年製作の映画)

1.5

将軍の父親が欲しくなる。

部隊のメンバーも上司たちも個性的な人が多いので、推しメンがいると少しでもマシに観られるかもしれない。

ゾンビのコテコテした造形と、戦闘力の高い隊長と、寄せ集めのキャラの可
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ビッチ・ホリデイ(2018年製作の映画)

2.7

君が満たされているようには見えない。

オープニングの不気味なダンスが好き。
何の前情報も入れずに観たため、最初は設定やストーリーを理解するのにてこずった。
しかしあまりにも脈絡無く心情描写も薄く、こ
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麻雀放浪記2020(2019年製作の映画)

3.5

実力ある監督が大真面目に遊び、全力でふざけた映画。
「サニー/32」以来のこの系統。
正直全く期待していなかったしむしろ駄作を期待していたのに、意外や意外に結構楽しめた。
原作未読。大穴の作品。

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トンビルオ! 密林覇王伝説(2017年製作の映画)

2.7

後ろ暗い産まれのエジムがトンビルオになるまで。トンビルオ、トンビルオ、繰り返し声に出して読みたい。
端正な顔立ちの木彫り仮面にカツラ感丸出しのボリューミーロン毛、鑞作りみたいにマットな質感のムキムキボ
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目撃者(2017年製作の映画)

3.5

重くもエンタメ的で、テーマがはっきりズッシリ伝わってくるサスペンススリラー。

他人を救えば自らに危機が迫る、究極の選択。
自分と家族を守るために奮闘するサンフンを熱く応援していたが、空回りも多く彼の
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.5

開始0.1秒、彼の顔面アップを見た瞬間に分かる。ショーンは情けない男だと。
うだつの上がらない男ランキング殿堂入りみたいな主人公と、だらしないけどなんか憎めない男ランキング殿堂入りみたいな親友にこの映
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ダンボ(2019年製作の映画)

4.0

世界一の美人、エヴァ・グリーン説。

クリクリお目目のダンボがとにかくかわいい。
CGとはいえ動物、しかも子供なのでダンボがかわいそうな扱いをされたり戸惑う表情を見せたりすると苦しくなる。
象の耳は大
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映画 少年たち(2019年製作の映画)

2.0

諸行無常でも果敢に挑んで。

パフォーマンスショー&アクトなエンタメ劇を映画に起こした作品。
ジャニーズのミュージカルとして楽しさはあるけど、色々と割り切って考えても映画として良いとは思えなかった。
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コンジアム(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ドンッッ…チリンチリン!怖い怖い…あ、ヤラセ?なんだ!よかった!え?え?あれ?怖い怖い怖い怖怖怖ンボボボボオォォ!黒目デカ目コショコショコショ…パンツパンツデカ目コショコショ…テント402402ザリ…>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

2.0

KKKという団体について全く知らなかった。
カルト宗教的な覆面が気味悪い。B級ホラー映画に出てくる装束じゃんそれ。
白人が黒人を差別しているだけかと思いきや、肌の色は同じユダヤ人や女性への差別意識、職
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マリオネット 私が殺された日(2017年製作の映画)

2.7

惨い過去を捨ててなんとか幸せもつかみ生きていたソリン(ミナ)のもとに届く絶望的なメッセージ。
暴走した欲望の恐ろしさと醜さが浮き彫りになるサスペンスタッチの作品。

過去と現在を交差させた前半のつくり
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

ふんだんに散りばめられた土地ネタギャグにクスクス笑えて、徹底的なBL推しにニマニマ笑えて、熱い埼玉フューチャーにグイグイ胸掴まれて楽しい。

しかし川越をイジれ!!川越をイジッてくれよ!川越がいつ出て
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家族のレシピ(2017年製作の映画)

4.2

日本とシンガポールの家族間の切なくも温かい関係性と愛情をメインに、惨い戦争の爪痕や料理人の進む道を付けあわせて調理した、ベタだけど優しくて熱々のとても美味しい映画。

数々出てくる料理を食べた後の表情
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

直立不動姿勢でフィーーと飛ぶメリー・ポピンズの姿がとても好き。
ケープ付きのコートやフィットアンドフレアシルエットが美しい。私もお洒落して鑑賞に臨んだ。

1964年版を2日前に予習してからの鑑賞。
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

世界一安全な島が一瞬のうちに地獄に変わってしまった72分間。
冒頭でオスロの官庁爆破が少し触れられ、序盤でウトヤ島でのサマーキャンプの模様が少し描かれ、唐突に鳴り響く銃声から後はただひたすらに逃げ惑う
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

外見もやってることも服も家の中も家の外も人間も、画面に映るものだいたい全部汚くて、饐えた臭いが漂ってくるようだった。
真理子の笑顔だけずっと可愛かった。それを痛々しく思う気持ちも正直あるが。

リスト
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

4.0

ジンベースのマティーニをグイグイ飲んでやりたい。ウォッカの方が好きだけど。

テンション高め、サクサク観られる真正面からのマウント合戦サスペンスエンターテイメント。
予想外のポイント混ざりつつ、それを
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.2

ねえ 死んでるの好き

日常録かと思いきや、心揺さぶるドラマ。
普遍的かつ確かな希望と愛を感じる。
鑑賞後、強い安堵感と心にじんわり染み渡り広がる水のような余韻がとても気持ち良い。

遠く離れた場所の
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

幼い頃から繰り返し繰り返し何回も何回もビデオで観てきた作品。
改めてこの世界の設定、トルメキア軍とペジテ側それぞれの思惑と目的、ナウシカの行動の意味など諸々確認しつつ大号泣しつつ、初の劇場鑑賞。感無量
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

鹿、ドロレス。

性格も見た目も真逆な二人のロードムービー。
笑いとシリアスが交互にやってくるけど、案外あっさりと安心して観られた。

計算も含め、人付き合いやコネ作りの上手い運転手トニー・リップ。
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