meiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.5

好きだなあ。

子供・大人関係なく、1人の人間として向き合ってくれる人の存在に、みんな救われる。

子供向け番組と侮ってはいけないし、実は大人の方が心に響くことが多いものなのかも。
大人になればなるほ
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

ディズニープラスやマーベル過去作を見ていないと、置いてけぼり喰らうかもってくらい、マーベルのあれこれがてんこもり。まじか、まじか!の連続でおもしろかった。

今までのマーベルこんなグロかったっけ?あれ
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モービウス(2022年製作の映画)

4.0

ジャレッド・レトがただただイケメンという、、、きっと役作りのためにまた減量、もしくは増量とかしたんだろうなあ、と思ってたら、まさかの両方だったからさすがとしか言えない。

ストーリー的には少しやりすぎ
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

4.0

“人生を意味ある物語に、少なくともおもしろいものにしてくれ”
ただ死を目前に恐怖するのではなく、この言葉をもって、リチャードの選んだ結末があるのかなと思ったり。

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.5

大人も子供も、人間はみんな不器用で愛おしい。

日常を撮り溜めたようなこの映画は、『フランシス・ハ』や、『ベルファスト』と似た空気感があって素敵だった(もちろんモノクロという共通点もあるけど)。

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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.5

観ているこちらも心をがっちり掴まれて、背中を押されるような曲ばかり。
理解しようとしてこなかった父と、理解してもらえないと思っていた息子が、最後に笑い合うシーンはなんだかぐっときた。

ミケランジェロ・プロジェクト(2013年製作の映画)

4.0

戦時中に美術品を守ろうとした人たちがいたことに感謝したい。絵画や建物は、等しく人々に感動を与えるから、生まれた国が違くてもお互いに理解するため、繋がるためにはなくてはならないものだったんだなと、改めて>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.0

これでもかってくらいに眼福、、、おじさまたち最高です。エディも40歳なの信じられない、、、はあ、、、
魔法の世界って本当に夢がある。小さい時から観ていたものに、大人になった今でもときめけるって、やはり
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.0

ここまで自分に自信があったらと、少し羨ましくなってしまった。自分を愛せるだけで、世界はこんなにも変わるんだと気付かせてくれる。
自己肯定感がいかに大事なのか。自己肯定感が上がるだけで、周りからの反応も
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オリヴィア・ロドリゴ:ドライビング・ホーム・2・ユー(2022年製作の映画)

4.0

「失恋したばかりで、めちゃくちゃ辛かったの」と話すオリヴィアが、ものすごく普通のティーンでかわいい。

恋をした幸せよりも、そのあとの別れや痛みが彼女の曲の魅力なのだなと改めて感じた。共感性が高い。

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.5

ジュディ・ディンチの最後の一言に全部持っていかれた、、、すごいな

いつもと変わらない毎日を過ごしていたのに、突然抗争が始まってしまう。何が起きてるのかわからない、そんな日々の中でも、学校へ行ったり、
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

4.0

チャドウィックを偲んで。
やはり彼の演技、話し方、表情など全部大好きだったなと涙出そうになった。

内容はなんとなく予想しやすいものだったけど、スピード感があってさくっと観れた。
初っ端から結構ハード
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ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

4.0

立ち退き命令が出ている建物内の住人たちを、おチビちゃん達が繋いでいく。なんだかにっこりほっこりしてまうな。
タイトルもおちゃめな感じでかわいい。

アンディ・マリー: 再起までの道(2019年製作の映画)

4.5

コートでは吠えたり感情むき出しにしていて、広告では真顔で強い目つき、HEAD・アンダーアーマー契約で何となく堅い、気難しそうという印象を受けがちだけど、時折見せる弱さみたいなところが非常に人間的だから>>続きを読む

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

4.0

あまりにも早く成長してしまったキャリーが、誰かを大切に思ったり、自分の好きなものに触れたりして、日々の小さな幸せに気づいていく。自分が小さい時に好きだったものに触れるって、とても幸せなんだよなあ。

メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

4.0

キャメロンディアスがあまりにも可愛すぎる。私もメリーに首ったけ。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

5.0

良質な時間だったな

そもそもの環境的にも経済的にも、家族を置いていけないから夢を諦める、その決断はとても理解できるけどすごく苦しかった。ここのあたりから涙腺が崩壊した。。。

音がしない世界。鳥肌が
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人生の特等席(2012年製作の映画)

4.5

「人生の特等席」自分の育った環境をそう言えるって素敵なことだなと思った。
父と娘、それぞれの気持ち、葛藤、思い込みが、野球を通じて分かり合えたところは、なんだかぐっときた。

完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

4.5

天才でありながら、良くも悪くもあらゆる面で一線を超えている。数手先はもちろん、何百億通りの手も考えるなんて、常人には到底できないことだと。
チェス、今年挑戦してみようかななんて思ったりしている。

ナインイレヴン 運命を分けた日(2017年製作の映画)

4.0

ワールドトレードセンターの、一機のエレベーター内の話。
ただただ呆然としてしまうな。
最後のシーンが頭から離れない。

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.5

あまり邦画は観ること少ないのだけど、おもしろいね〜これは本当に。何が騙しなのか、もうそんなの言ってられないくらいのどんでん返し。

長澤まさみが楽しそうにやってるのを見るだけで、こちらもなんだかにやに
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インターンシップ(2013年製作の映画)

4.5

声出して笑った。

ニックとビリーの、分かってるふりしなきゃもおもしろいし、みんなのおちょくり方もおもしろい。
情報・通信の時代だけど、人ならではの良さも感じられてなお良し。

SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.5

これは、、、、、衝撃。

20分とは思えない内容。毒ヘビの話も効いている。
人種差別がこんな形で返ってくるとは。子供の純粋さが、ずっと後を引くような結末。

セリフこそ少ないけれど、言葉じゃないんだな
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ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

そろそろ見なきゃと思って。
ヴェノムかわいいみたいな声をよく聞いていたのですが、なんとなく憎めないところもあり確かに、という気持ち。ただ他のマーベルよりなんだか話が薄いような?わからんけども。

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.5

『O captain, my captain』
多感で脆い時期だからこそ、この一言に込められた想いに涙腺が崩壊した。
今しんどいので、心からそう言える人に出会いたいという気持ちも重なっちゃったな。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.5

5年ぶりに再鑑賞。

サマーってなんて思わせぶり、、!!!って前は思ったけど、今回は全く違う感覚。
運命を信じるトムと、愛なんて幻想と思っているサマー。どっちの考え方だから良いとか悪いとかでは全くない
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フェアウェル(2019年製作の映画)

4.0

実際にあったウソに基づく実話。
みんながナイナイおばあちゃんをそれぞれ複雑な気持ちを抱えながら見守るのが、なんとも言えない。
ビリーが中国に戻る時、何を思ったかな。確実に死に向かっていて、いなくなるこ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この世界のピーターはまだまだ子供で、こうなってほしいがいっぱいで、だから今までも色んな事件を起こしたり巻き込まれたりしていたけど、今回は本当に観ていて、ピーターーーーーって気持ちが止まらなかった。>>続きを読む

幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

4.5

“Why not?”

マット・デイモンが出ているだけで良作確定。実話だというからまたびっくり。

動物園を再開させる、それまでにお互いがお互いと向き合って、どんどん変わっていく姿が素敵。

久しぶり
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

止まることなく話がテンポ良く進んでいく。引きの構図が多いから、キャストがちゃかちゃか動いている、ミニチュアの世界を見てるようで可愛かった。
出演キャストがあまりにも豪華で、それだけでにやけてしまったな
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

4.0

“you will be found.“

自分だって1人じゃないと思いたくて、生きづらさばかり感じて苦しい中で、周りからのプレッシャーで自分を嘘で固めていく。その過程で、自分もこうありたかったってい
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.5

トーキー映画への転換期だからこその話。あまりにも魅せる映画でぐいぐい引き込まれた。タップダンス習いたくなっちゃったじゃんね。

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

4.0

色付きの星条旗が、”これがアメリカの今なんだ”と訴えているようでとても苦しい。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

悶々と過ごす日々の中で自由を感じられる場所がファイトクラブ。ん〜〜?となるところもあったり、最後の返しでびっくりしたり。観切るのに力使った。

フランクおじさん(2020年製作の映画)

4.0

親から言われた言葉は、良くも悪くも永遠にその人に影響するんだなと、最近思うことがあったり。
あんな家族の一員になりたくないと言っていたフランクが、裏庭で、家族や親しい人と穏やかな時間を過ごす場面に思わ
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