パピコさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

パピコ

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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.7

あなたは最高なバカンスでの一日を繰り返し生きる人生と、嫌なことばかりで生きるのに必死な日常どっちで生きたいですか?っていう映画。

チルい雰囲気でテンポ良く物語が進む。
音楽も映像も最高にバカンスでき
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純平、考え直せ(2018年製作の映画)

2.9

ヤクザの鉄砲玉になった青年と恋に落ちた女性。実行するまでの3日間の恋と匿名掲示板での実況が交差する話。

時間が短くて観やすかった!でも話はみんなアホやん。ってなりました。
共感も理解も感動もしないけ
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母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

3.7

明るく虐待親子の再生を描く作品。
過去パートの虐待は見るのが辛いが現代パートは明るく笑いどころもちらほらある!

主人公の周りが恵まれてる
おばあちゃん、友達が素敵すぎた!
友達うさんくさいなーと思っ
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デイアンドナイト(2019年製作の映画)

3.2

あなたにとっての正しいはなんですか?を問いかける映画。
周りから見えてるのは表のみ。裏の顔が誰にでもある。
誰かを、なにかを守るために人は行動するんだなと思った。

この監督と合わないことがわかった笑
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天外者(2020年製作の映画)

2.8

明治の経済の礎を築いた五代友厚の伝記物。三浦春馬の遺作。
三浦春馬好きだったから贔屓目に観ても作品としては微妙。
ただ三浦春馬の勇姿が観れたので満足。

五代友厚の人生を描くのに2時間弱じゃ全く足りず
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.5

任侠ものって男心くすぐる!
もっとイカレバイオレンスしてるのかと思ってたらそこまででもなかった。
グロいけど。。。

ガミさん哀しい男だと思うけど支持はできん笑
組同士のどんぱちに警察ががっつり間に入
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WALKING MAN(2019年製作の映画)

2.3

人生のぞん底の吃音の青年がヒップホップの世界にのめり込んでいく話。
野村周平のラップがたくさん観れるかと思えばあんまり観れず。
エイトマイルを期待したけどそこまででもない。

もみの家(2019年製作の映画)

3.8

とにかく優しくて暖かい話。
不登校の子が共同生活する施設で暮らし出会いと別れ、生と死を感じ、心を開いていく映画。

出てくる人間がみんな優しい。
1年間かけた撮影で四季の移り変わりがあり、美しい田舎の
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のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

3.8

「わかんないけどさ、なんか泣けるじゃん」

目の前の壁を乗り越えることに一生懸命な小寺さん。その姿を見た同級生はそれぞれ成長していく青春物語。
展開とか役者とか細部は正直微妙なんだけど、なんか小寺さん
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君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

3.5

中田さん観たさに視聴。
高校生の日常の鬱憤をブルーハーツの曲に乗せて爆発させる。

最後の方の言葉が印象的
「俺たち、ガキだな(笑)」
この作品の大人はみんな子どもを優しく見守っていて、子どもは思春期
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新聞記者(2019年製作の映画)

1.5

なんかすごく嫌な気持ち悪いもやもやする作品だった。

これが絶賛される風潮空気が、
これをあるかもなと思ってしまう日本に、
実在の事件ほぼそのままの内容を映像化することに、
攻めた映画だと作品賞与える
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タロウのバカ(2019年製作の映画)

1.6

ごめんなさい、バイオレンスで溢れててきついところは早送りで飛ばしてしまいました。
最初のシーンからしてもう無理。

菅田将暉仲野太賀はさすが
売れてもこういう作品に出てくれる映画愛、心意気が好き

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笑の大学(2004年製作の映画)

3.2

ほぼ一つの部屋で2人芝居。
舞台感が強い作品。静かなコメディ。

戦時中真面目な検閲官が台本の検閲をし無理難題な修正を命ずる。それを喜劇作家が書き直すたびに意図せずどんどん台本が面白くなっていくコメデ
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.5

雨、梅雨が好きになる作品。
新海誠!って感じ笑
秦基博のPVともいえる

雨が降ったら 君はここにとどまってくれるだろうか
雨なんか降らなくても ここにいるよ
万葉集、昔の人オシャレ

高校生であんな
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blank13(2017年製作の映画)

3.1

蒸発した父の葬儀でわかる父の知らない一面。
誰もが葬儀で故人の知らない側面を知るのは経験したことがあると思う。

序盤の良質な人間ドラマから
中盤の笑ってはいけない葬式
緩急ありすぎて笑
主要キャスト
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心の傷を癒すということ《劇場版》(2021年製作の映画)

3.5

企画のプロデューサーの方のトークショーで言ってたんだけど
「震災で被害が少なかった人にも、心に傷を受けている。知っている街が傷ついているのを見るのも心の傷は大きい。同じように震災の経験を話していいと思
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街の上で(2019年製作の映画)

4.8

最高!大好き!謎の多幸感!みんな好きだし自分の住む街が愛おしくなる!
見逃しがちな日常を見つめたくなるし、いつもすれ違うあの人の人生を知りたくなる!些細な会話も愛おしい。

コロナ禍の中、コロナ前の日
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犬猿(2017年製作の映画)

3.7

兄弟姉妹の話。
親子、家族も難しいけど兄弟姉妹も微妙な距離感で難しい。
嫉妬憎しみもあってケンカしたり疎遠になるけど、本質のところでは大事に思っていて切っても切れない縁。

最初の映像は違うもの再生し
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劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ(2011年製作の映画)

1.5

神聖かまってちゃんの映画
映画パートは正直観てられないレベル
最後のライブシーンで観れるものになったという感じ

ライブってやっぱり最高だな
日常の鬱憤が音に溶けていく

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

3.7

12人の陪審員の話し合いのみのコメディ作品。
12人で会議してまとまるわけないですよね〜
日本人の特性出ますよね。自分が会議においてどのタイプが考えながら見たら楽しい笑

トヨエツ無双始まってからが面
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知らない、ふたり(2016年製作の映画)

3.4

今泉力也監督の恋愛映画。
片思いの矢印の連鎖。
淡々と日常を色んな人の視線から撮り、複雑に関係しあう人間模様。
みんな何かしらの好きを抱えて生きてるんだなと改めて思った

芹澤さんの「じゃあ」の下りが
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チョコリエッタ(2014年製作の映画)

2.0

わけわからんけどハマる人には人生ベスト映画に入るような作品なんだろう
意味がわからない2時間半はキツかった

菅田将暉が菅田将暉してたし、天音くん三浦透子出てた。それだけでなんとか最後まで観れた。
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るろうに剣心(2012年製作の映画)

2.5

アクション殺陣がすごい
俳優が豪華!
漫画実写化はコスプレに見えちゃうのが難点

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.7

シンジくん理不尽すぎて笑

「笑えばいいと思うよ」この言葉がなんか救われた気になる

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

エヴァに初めて触れたけど楽しめた!!
また色々勉強してから見たら感慨深いものがあるんだろうなと思った。
エヴァに14歳で出会えた人は羨ましいなと思う

14歳の栞(2021年製作の映画)

4.2

中学2年生のあるクラスの3学期に密着したドキュメンタリー。
35人一人一人インタビューしてその子のクラスでのシーンを数分流すような作品。

色んな感情が溢れて終盤涙が止まらなかった。
中学2年にタイム
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.0

圧倒的な熱量で、細かいことはどうでもよくなり泣いてた。

最初は会話劇楽しいな、先生うぜえー、矢野みたいなんおるよなと冷めた目で見てた。
試合展開が進むにつれて、色々なことの見え方が変わってきた。
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.2

前科者の社会復帰の話。
元反社の生きづらさを描く。
同じ時期に公開のヤクザと家族と似たテーマだけど全然違った。
こっちの方が生きづらさに時間をかけて描いている。

行政、地域の網から漏れてしまう人たち
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.2

好きなものを追っかけてたあの頃を描いた作品。
推しがいるって素晴らしい!
好きなものによって日常が彩られる。

テーマは好きだけど映画としては微妙。
入れたいエピソード盛り込んだみたいな感じでバラつい
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

2.5

アニメとしては絵が綺麗で声優も上手、ストーリーもまあ感動的で大人もまあ楽しめるかなと言う感じ。
特に主役2人の声優技量はすごいと思う

けどセリフに西野さんの伝えたいことを直接的に入れ込みすぎ。
スト
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.3

好きなもの、価値観が似ている人に出会った時の素晴らしさ。最初のファミレスのシーンから泣いてた。

出会い、恋愛、すれ違い、別れについて丁寧に描いてる。
別れを経験したことある人はみんな共感すると思う。
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.1

ヤクザの繁栄と現代の現状。
前半任侠もの、後半社会派作品。
ヤクザ目線で進むので現代のヤクザに同情してしまう。
反社、反社って否定しちゃうもんな。
登場人物全員不幸になるのがヤクザの今ってことかな。
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.6

頭空っぽにして観れる!さすが三谷幸喜!
日本政治の風刺もちょうどいい!
映画館で観たいかと言われたら微妙やけど楽しい2時間半でした。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7

うーん、期待外れ。
面白いしいい作品だけどこんな話題になるのは違和感。
それだけ貧困問題は世界中に溢れてるってことかな。

エンタメと社会派の両立してるのがすごい!
笑いながら観てたけど途中からシリア
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生きちゃった(2020年製作の映画)

2.0

石井裕也作品好きだけどこれは合わなかった!
終始辛気臭い空気で、急に叫んで泣いてする「邦画(笑)」って煽られそうな映画。
登場人物のリアリティが全くなかった。

仲野太賀と大島優子の演技は圧倒的
けど
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.3

一瞬が私たちを逃さない
とにかく長い。悩むことは全世界共通。親の影響って大きい。
人生は切り取れば平凡な一瞬の繰り返し。その集大成が人生。

この作品の企画と実際に12年かけて作品を作った人たちに拍手
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