カットをあまり割っておらず、構図へのこだわりが感じられる。カワイイモンスターの話かと思いきや、カワイイモンスターの皮をかぶった不器用な女の子の話であった。
作中には2種のかわいさが出てくる。武装したか>>続きを読む
現実と妄想(願望)が同じ資格で存在できるのが映画のいいところだ。ベロッキオは女性の泣きアップが実に美しい。音楽もいいねぇ。
革命戦士でも炊事洗濯は女がやるのだね。
大通りや浜辺での印象的な横移動と、階段を上る主人公を見上げるようなパンで捉える最後のショット。普通に良いが白黒にしちゃ明るすぎる。
ホドロフスキーといい南米のカルトムービーは頭イカれてんなーw
立体駐車場のシーン素晴らしいんだけど全体で見ると妙に浮いてない?
横移動ダッシュからのラストも良いが、護送車で運ばれるところも泣ける。その前の警察署地下のシーンも素晴らしい。檻越しに娼婦を見るショットなんか最高。アントワーヌの主観ショットなんだよねぇ。
いやぁいい。いい塩梅だ。最後の中山美穂が美しいですね。あとチョン・ジェウンはノースリーブ好きなのかw
NYアッパークラスの心温まるお話。この温かさは、経済的に恵まれていることもかなり影響していそう。友人との悪ノリで思ってもいないことを口走ってしまったり、予期せず聞いてしまった話を真実だと思い込んだり、>>続きを読む
んーーーーーーーーーーーーーーーーーーあざとい。
似たような毎日だが同じ日はなく、繰り返すごとに確実に衰弱していく。すごい風だなー
剣戟よりも肉弾戦の完成度が高いと思った。林の戦闘シーンいいねぇ。武侠映画は扉の開閉が画面の運動を活気づけているよねぇ。最後はよくわかんねぇけど(笑)
美術がいいよねぇ。スモークと日光を上手く使ってさぁ。竹林きれいだねぇ。ススキだらけの廃墟も素晴らしい。武侠映画の原点だなぁ。
話がさっぱり分からなかった。ウェルズの映画としてみると余計に違和感。ニューシネマっぽいものを作ろうとしてたのか。
いたずら電話から悲劇が起きた、みたいな話でもない。電話関係なく夫婦関係は破綻していたわけだし。とはいえ、偶然の邂逅が思わぬ波紋を広げたことは確かだ。人物各々にドラマがあるから、余計深く複雑に見える。ス>>続きを読む
ムズーーーー!!!
軍歌とベトナム反戦歌と猥歌の三角関係。政治的なものと政治的でないもの、戦前的なものと戦後的なもの、天皇と民衆……そのあたりがテーマでしょうか。大島渚は日の丸が好きやな。乳房と乳首>>続きを読む
鮮烈な情緒。なのにジメジメしていない。ゴミ溜めのような街並と、そこに暮らす人々の捨て鉢な活気。そしてオレンジの夕陽。夕陽は炎となってついに家を燃やしてしまう。すごいエネルギー。すごい映画。