タランティーノらしく時系列に遊び心がある。おそらく1話の次は3話で、子どもたちをいったん寝かしつけた後に2話が来る。花火が打ちあがった時点で心筋梗塞が起きており、テッドが命からがらフロントに戻ったとこ>>続きを読む
素晴らしい。なんて素晴らしい作品だろう。
「真実の半分ってあるの?」というヤンヤンのセリフが印象的。自分で見られるのは物事の半分に過ぎない。自分で確認できるのは、自分自身の正面だけだ。しかもそれは、>>続きを読む
夢の国の目と鼻の先にある貧困を描いているが、全体的にポップで陰惨な感じはない。現実のムーニーは虫歯だらけの子どもだろう。ヘイリーが貧困から抜け出す手段を持っていないことが辛い。彼女もムーニーのような子>>続きを読む
最高!!男たちより女たちの戦いが面白い。丸の内の花形OLたちの肉食っぷりよ!!素敵な男を射止めようとみんなが必死。でもドロドロしてなくて、爽やかに共同戦線を張ったりする。やみくもに競い合うより、敵でも>>続きを読む
カッコよすぎ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
スクラップ置き場での長回しがウイークエンドの渋滞シーンと遠く響き合っているように感じた。ストーンズのレコーディングを記録してきた映画が>>続きを読む
モーションピクチャーの完成形。カメラと美術の素晴らしい仕事。どこで止めても一幅の絵になる美しさ。話も面白い。
「はぁあ。悲しいくらい青い空だな」
「何言いてけつかる。でっけぇトンカツ食いてえや」
傑作>>続きを読む