ポップと水玉さんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

ポップと水玉

ポップと水玉

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東京暮色(1957年製作の映画)

4.0

瀕死の有馬稲子からの喪服の原節子、絶望感がすごいw

浮雲(1955年製作の映画)

4.5

高峰秀子うますぎ。成瀬は温泉地を魅力的に撮るよねぇ。

フォー・ルームス(1995年製作の映画)

4.0

タランティーノらしく時系列に遊び心がある。おそらく1話の次は3話で、子どもたちをいったん寝かしつけた後に2話が来る。花火が打ちあがった時点で心筋梗塞が起きており、テッドが命からがらフロントに戻ったとこ>>続きを読む

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.5

記憶消去スタッフがどいつもこいつも倫理観バグってて笑った。

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

5.0

素晴らしい。なんて素晴らしい作品だろう。

「真実の半分ってあるの?」というヤンヤンのセリフが印象的。自分で見られるのは物事の半分に過ぎない。自分で確認できるのは、自分自身の正面だけだ。しかもそれは、
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.0

夢の国の目と鼻の先にある貧困を描いているが、全体的にポップで陰惨な感じはない。現実のムーニーは虫歯だらけの子どもだろう。ヘイリーが貧困から抜け出す手段を持っていないことが辛い。彼女もムーニーのような子>>続きを読む

最高殊勲夫人(1959年製作の映画)

4.0

最高!!男たちより女たちの戦いが面白い。丸の内の花形OLたちの肉食っぷりよ!!素敵な男を射止めようとみんなが必死。でもドロドロしてなくて、爽やかに共同戦線を張ったりする。やみくもに競い合うより、敵でも>>続きを読む

ワン・プラス・ワン(1968年製作の映画)

5.0

カッコよすぎ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
スクラップ置き場での長回しがウイークエンドの渋滞シーンと遠く響き合っているように感じた。ストーンズのレコーディングを記録してきた映画が
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浮草(1959年製作の映画)

5.0

モーションピクチャーの完成形。カメラと美術の素晴らしい仕事。どこで止めても一幅の絵になる美しさ。話も面白い。
「はぁあ。悲しいくらい青い空だな」
「何言いてけつかる。でっけぇトンカツ食いてえや」
傑作
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