ちゃたろうさんの映画レビュー・感想・評価

ちゃたろう

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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.5

美麗な二人の夫婦生活やアクションシーンは見てるだけで目の保養になった!
どちらも凄腕の殺し屋なのに、二人で一緒に戦うとお互いヘマしちゃうところに笑ったけど、そこはいつも通りできる二人を描いてくれてもよ
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31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

3.3

歳月を重ねて新しい関係を築くというより、新婚のような気持ちに戻りたい!という願望を叶えてくれる映画。セラピストとの対話がじっくり描かれてるところは地味だけど堅実だなと思った。

オール・マイ・ライフ(2020年製作の映画)

2.8

登場人物みんな良い人だったのでそういう意味ではストレスなく観られる。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.4

黒木華さんのナチュラルな演技がよかった!タイミングよく良い男が現れてうまいこと復讐できるなんてまさにフィクションのようなストーリー。

ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.4

独身だろうが相手がいようが、人生楽しめる人は楽しめるってこと…

ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

3.8

とりあえず爆発シーンいれとけば画面が派手になって良いと思ってるんでしょ、、、最高です!!
ストーリーはともかく、みんながワイワイしてるとこが見たいのよ!という気持ちが満たされました。

ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.7

こういう事実があった、ということを広く知らしめる意味で、とても意義のある映画だと思った。最後に、まだ治療を認める州がこんなにもあるということを知って愕然とした。

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.3

たくさん笑えて元気が出る作品だった!ハーバードへの入学までで開始から20分くらい、その後1時間以上も何するんだろう?と思っていたら、最後まで「ブロンド」をキーワードに、しっかり盛り上がりを作っていて面>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.8

制作された年代のわりに美しい映像で、どうやって撮影してるのか謎すぎるシーンばかりで驚いた。あとから調べたら、特殊な撮影技法が多用されていると知った。
既視感のある演出も多く、ジャンル問わずオマージュさ
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クロエ(2009年製作の映画)

3.8

美しいクロエに振り回されるキャサリンの図が最高だった。こういうシナリオ好きだから、自分好みの展開という意味で途中から先が読めていたけれど、それでも面白かった。
ハッピーエンドではないにしろ、最終的にク
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メメント(2000年製作の映画)

4.3

現実にありえるできごとを使って、まるでSFを観ているかのような展開と世界観を生み出していて、とても面白かった!視聴後にクリストファー・ノーラン監督作品と知って納得。
時間を行き来しながら、少しずつ時間
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

人間のグロさをまざまざと突きつけてくる描写のオンパレードに、最高に気持ち悪くなれる。相変わらず家族を単位とした人間の営みに対する冷ややかな監督の目線を感じられる作品でした。
鹿がメタファーになっている
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ面白かった!
スリルや爽快感もあるし、おばあちゃんたちも一緒に女子会しちゃう感じも最高!

きみはいい子(2014年製作の映画)

4.0

本当は誰もが痛みを抱えているからこそ、自分一人で背負っていくのではなく、ほんの少しでも誰かに負担してもらえたなら、と思わずにはいられない作品。
救いがあった人、救った人、救われるかどうかわからない人、
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地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

3.8

何事も中途半端じゃダメで、振り切ることが大切なんだと教えてくれる作品。はちゃめちゃ過ぎてツッコミどころ満載で笑える。
どのキャラにも感情移入できないのに、最後までつい見ちゃう。キャラクターたちはあくま
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.8

泥棒はダメだろとか店のもの壊すのはダメだろとか借金踏み倒すのはダメだろとか色々思うところはあるものの、優しさや思いやりの本質を考えさせられる作品だった。
貧しい暮らしは自己責任としか思わないような、今
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.9

「アメリカン・ビューティ」という皮肉なタイトルをしっかり回収していて面白かった。
最後は主人公の感動的な言葉で締めてるけど、別に全然うらやましくないし感動しないのですごい。
チープな願望や欲望を追い求
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.4

見事な構成、演出で、統合失調症のひとが見ている現実と幻覚が混ざり合った世界が表現されているから、ジョンの気持ちに寄り添って見ることができた。周囲の人々の理解を得ることが難しい病気だと思うので(しかもこ>>続きを読む

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.7

表情や行動に制限があるぶん、自閉症のウェンディの変化や成長を描くのは、すごく難しそうだなと思って見始めたけど、杞憂だった。気づいたら、ウェンディがんばれ!ってハラハラ応援しながら観てた。
良い人ばかり
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.8

殺人犯の頭の中を覗いたような映画。見る側が胸糞だと感じるなら、それは作品として大成功なのだと思う。
ジャックなりの理論や美学に基づいて行動しているのだけど、それは殺人鬼にとって都合の良い解釈であり、現
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

4.2

うだつのあがらない青年が主人公で、部分的にはよくある設定や展開なんだけど、見ていて飽きない映像と、テンション高めの展開続きで楽しかった。
地に足のついていない日々を送る、どこにでもいる若者たちの物語を
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ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

4.5

願いが叶うことで、自分が本当に必要としているものは別にあると気付くタイプの王道ストーリー。最後までお決まりのストーリーかなと思わせておいてからの〜…という構成がうまくて、あっという間に見終わった。台詞>>続きを読む

ロード・トリップ(2000年製作の映画)

4.0

よくできた構成のおかげで、すこしも飽きることなく最後まで爆笑しっぱなしだった!
金づるとして旅に参加させられるカイル君がこの物語の真の主人公では?と思うほど輝いてた。
ちょっと下品でおバカだけど、青春
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

画面を通して見る雪景色が悲しいほど美しかった。その美しさは、人間の手がほとんど入っていない、むしろ手を出すことが難しいからこそ保たれているもので、いかに厳しい土地であるかを象徴していると思った。
サス
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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

4.3

オチはサムネイルの雰囲気と同じような、ほっこり感動系かと思いきや、全然違った。良い意味で裏切られたし、最後まで面白かった。
誰にでも起こり得る「偶然」から人生が変化していく可能性を、とても現実的かつ丁
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.2

過去の話と現在の話が同時に進むのいいなぁと思っていたら、実はジョーの書いた小説が絡んでいるという構成がすごく面白かった!若草物語は色々な形でオマージュされているけれど、原作を知っている人もそうでない人>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.1

とてもシンプルな話だと事前に聞いていたとおり、兵士が伝令のために前線へ向かうようすをひたすら追いかける作品だった。シンプルなはずなのに、視聴者側があらゆる角度でテーマを掘り下げて考えることのできる、も>>続きを読む

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