lessthanzeroさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.5

流れ者が酒場の用心棒として雇われ、悪党達を成敗して去って行く西部劇スタイルの頭空っぽにして観るエンタメ。ダグ・リーマンの得意分野だね。
悪党は倒されるが酒場もめちゃくちゃに破壊されてしまうという黒澤『
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処刑人(1999年製作の映画)

3.3

イタリアンマフィアの友人が酒場でロシアンマフィアに襲われたところを手助けした事をきっかけに悪党成敗を始めた兄弟のデス・ウィッシュ系の私刑物語で『処刑人』というタイトルは分かりやすいが、原題の”Sain>>続きを読む

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.7

Amazonプライムで近日配信終了という事で駆け込み鑑賞。
一見すると不気味な二人が実は優しいが、溺れている女子大生を救けたところ、その仲間達に誘拐と誤解されてから後、女子大生を助けようとした仲間達が
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

砂虫ライド、砂漠での戦闘など原作世界を見事に映像化。
一瞬しか出ないアニャ・テイラー=ジョイ、無能な設定故に活躍の場がないバウティスタ、皇帝役のクリストファー・ウォーケンなど贅沢過ぎる程の配役。そして
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.0

UHDで再鑑賞。
所々、粗い箇所もあるが、全体的には予想以上の高画質。
インターセプターのボディとかマックスの革ジャンとかの質感が伝わって来る。
ガソリン輸送用のトラックを運ぶ報酬がインタセプターに満
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.7

冒頭の劇中劇でのあり得ないカーチェイスを観た時点で、リアリティは求めず荒唐無稽エンタメとして観る決意を固め、単純に愉しむ。
エリーの小説が現実の預言となっている設定は、朗読会の質疑応答などで伏線仕込ま
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.5

かつて300人のソビエト兵を殺した伝説の兵士アアタミが掘り当てた金塊を狙うナチスと戦い、殺しまくるフィンランド版イングロリアス・バスターズ(ランボー風味有り)。絞首刑に処されても死なないのは刃牙のドリ>>続きを読む

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.5

吹替版で鑑賞。キャシーの吹き替えに強い違和感を覚えたが、吹替担当の名前を見て違和感の正体判明。事前に吹替担当者を調べておくべきだった。
全体的にはエンタメとして楽しめた。特に2003年の時代設定と若き
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

神経症を患っていると思われる主人公ボーが実家に帰省しようとするが、ほぼ全編にわたって信じられないような災難(とても全てが現実とは思えない)が次から次へと降りかかる地獄ロードムービー。
しかし、襲いかか
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

大当たり。
シリアスな物語でありながらコメディ要素もあり、かなり笑いのツボにハマりました。
天才医師(というよりマッドサイエンティスト)バクスターが、投身自殺を遂げた妊婦の脳と妊娠していた胎児の脳を交
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

3.0

ほぼスターウォーズ+七人の侍で、ほぼ仲間集めで終わるため、盛り上がるシーンは少なめ。
各々が仲間になる動機を説明するタイミングが遅くて暫くモヤモヤしていた。特にカイはなんで仲間になったのか疑問だったが
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.3

1作目の公開が4年前の事なので、鑑賞前に前作を観直しておさらいしてから鑑賞。
前作でアクアマンに敗北したブラックマンタが再登場したりラスボスだったオームがアクアマンのバディとなったりするので、おさらい
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

3.2

正直なところ、難解です半分以上理解できてない。再鑑賞が必要だなあ。
冒頭で殺された、プラスティックを食べる子どもは、プラスティックを消化できる臓器を生来持っているから、進化した人類だろう。奇しくも、最
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.5

Amazonプライム鑑賞。
徹頭徹尾イカれててグロテスクな低予算コメディ。
けっこう好き。
8歳の主人公ミミが一番イカれてるけど、考えてみれば8歳の子供がほぼ無敵の生物兵器を手に入れたなら、似たような
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.6

MIシリーズ同様にドラマパートはどうでも良くて、奇想天外なカーアクションを何も考えずに楽しむ作品。
新たな筋肉ゴリラが登場してきたと思ったら、腕力で全てを解決するリーチャー(ドラマ版)役のアラン・リッ
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炎のデス・ポリス(2021年製作の映画)

3.0

アクション映画として、それなりに楽しめた。
サイコパス殺し屋が警察を襲撃するシーンとか、殺された警官の銃がルガーレッドホークだったり(サラ・コナーが所持)とかはターミネーターのオマージュですよね。

スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

4.2

Blu-rayで再鑑賞。
昆虫のような生物アラクニドと人類の戦争が勃発した未来が舞台。
その戦争を肯定するプロパガンダの体を取るように見せかけるが、人類側の軍服はナチスを思わせるデザインだったり、先に
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

冒頭でいきなり舞台が6500万年前の地球というテロップが出て、堂々のネタバレ宣言。
それにより、宇宙船の事故で生き残った主人公が異星人であると理解し、そこからは生き残り2人によるサバイバル&ロードムー
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.8

新たなクリスマス向け映画降臨!
例年はダイハードかグレムリンをクリスマスイブに鑑賞するのが恒例行事だが、ちょうどアマプラで配信が始まっていたので観てみたら、これもクリスマスに最適の映画じゃないですか。
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.5

剣と魔法物とかゲーム原作物は苦手の部類だが、意外にもすんなりと世界に入り込めた。
ミミックの登場するタイミングが絶妙。

トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

3.1

頭空っぽにして観る系エンタメ映画。
オートボット達のCGバトルが見せ場。
可もなく不可もなしという評価です。

スクリーム6(2023年製作の映画)

3.4

シリーズのフランチャイズ化により、レガシーキャラクターも使い捨てにされるという解説を登場人物が語るメタフィクション構造の物語。
怪しそうな犯人候補は多数いて、推理してみたが大外れに終わりました。
ナイ
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

神々が人間界に復讐する動機が弱い。
死んだキャラクターを蘇らせるのは、余程の理由が無い限りは興醒めしてしまいます。

チャイルド・オブ・ゴッド(2013年製作の映画)

2.7

コーマック・マッカーシー原作(未読)という事で鑑賞。
たまたま見つけた女性の死体を死姦したところからは、ひたすらに主人公の異常性を見せられるイカれた映画。
ラストは予想外でした。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

過激派ヴィーガン達に店を破壊された夫婦が、犯人の一人を車で轢き殺し、夫が死体を隠すために何故かハムにしてしまい、妻がその事を知らずに客に売ったら大評判になったので商売のためにヴィーガン狩りをするという>>続きを読む

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.4

ライミ版3部作完結編だが、ヴェノム、サンドマンにゴブリンJr.とヴィランを3人登場させたことにより、個々の登場シーンが減り、印象も薄まってしまった感あり。ヴェノムの扱いもあまり良くないなー。
ハリーは
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.4

吹替版鑑賞。
敵の大砲を奪い艦隊を砲撃してナポレオンが軍略の天才である事を示し、大尉から一気に将軍に大出世したトゥーロンの戦いに始まり、氷上の敵を砲撃して水に次々と沈めたアウステルリッツの戦い、俯瞰で
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.7

恋人と旅行中、行方不明になった母親を娘がPC、SNS、ライブカメラなどを駆使して探していくうちに衝撃的な真実もが次々と明らかになるという実に面白い脚本。当たりです。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.3

「予測しろ」とルールを唱えておきながら、いきなり予測ミスにより狙撃に失敗するところで呆然。コメディなのか?
狙撃中や逃走中にイヤホンで音楽を聴いているのも理解不能。音による情報が遮断されるやん。
その
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スマイル(2022年製作の映画)

3.3

不気味なスマイルを浮かべながらの自殺を目撃した者は、それから7日以内に自殺するという呪いが伝染する『リング』スタイルホラー。
なんと言っても、冒頭で自殺する大学生のスマイルがあまりにも不気味で、いった
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

鑑賞前はドラマパートに大きな不安を感じていたが、終戦後も戦争の悪夢に苛まれ続けていた敷島が、ゴジラと対決する事で戦争の呪縛から逃れようとするストーリーラインは意外と良かった。
日本映画あるあるのおおげ
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ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

2.8

前作後何故か休眠しているマイケルに接触したことで、暴力的衝動を発動させたコーリーの登場により、マイケルの出番が減ってしまい、3部作完結編として必須と思われるローリーとマイケルの最後の闘いという要素が少>>続きを読む

ゴジラ(1954年製作の映画)

4.0

UHDで再鑑賞。
さすがに約70年前の作品なのでフィルム傷由来と思われる縦線ノイズはチラホラ見られるが、それでも満足の画質。
科学的な点でのツッコミ所はもちろんあるが、ドラマパートも優れた怪獣映画とし
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