焼きさんの映画レビュー・感想・評価

焼き

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ミッシング(2024年製作の映画)

3.8

喪失感が苦しくて、生きていくのが困難な時も、時間が経つと、ある日、ふと喪失を忘れている瞬間に気付く時が訪れて、喪失感の喪失を認識する日々を繰り返す事でヒトは「慣れ」ていく。確かベターコールソウルでも同>>続きを読む

#スージー・サーチ(2022年製作の映画)

3.5

音楽のセンスが素敵。オチも予想通りだけど、楽しくシュタっと見れる良作。
ただ、ラストの切れ味、ヒロインの表情は天下一品、あれくらいの余韻がちょうど良い!

破墓/パミョ(2022年製作の映画)

3.6

序盤はイマイチ乗れなくて、中盤からアクセルがブンブンかかり出して楽しくなってきてからの、ショーグン。アレは…なんとかならなかったんだろうか、ただのマッチョゾンビなんだよなぁ。「動くな、この豚小屋には時>>続きを読む

イノセンツ(2021年製作の映画)

4.4

音楽良し、ズーンと来る効果音も良し、音響が凝ってる!寒い地方の音楽とか風景は、自分が北国出身の為か、なんか居心地が良い。

無茶苦茶格好良いカットと、アガるシーン、演出、抜きどころが沢山!(性的な意で
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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

3.3

シリーズ大好きなので少し厳しめなの、か?
見たからには文句言うよ、んで、これからも見るかもだし、見るからには賛辞も文句も言うよ。作品なんてそういうもんです。

アンドロイドのアンディ君のキャラ作りは面
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ナイトスイム(2024年製作の映画)

2.7

自宅プールって良いなぁってお話。女の子のプリケツが撮りたかったのかな。
心霊モノかと思ってたが、恐らくは昔からの言い伝えモノ、願いを叶える泉とは思いもよらなかった。でも、もっと楽しませる演出出来たんじ
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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

良質な映画でした、堪能したというか。胸糞とは感じなかった。イーストウッドの映画とかの方が自分には胸糞に感じる。なお、胸糞は嫌いじゃない。

劇伴がやたら大袈裟な劇伴、もったいつける感じが良い。しっかり
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.9

フレンチトーストとサイモンアンドガーファンクル。

登場人物の心情のゆらめきが、他の人物と、ぶつかり合い同調しあい、演技力が相まってか、とにかく楽しい。役柄の遍歴を見るとダスティン評論家は楽しいんじゃ
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エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

2.7

なんか、選択させるストーリーが好きな脚本家みたい。うーん、悪くは無いんだろうけど、そのテーマでエクソシスト、何がやりたかったのだ。あのオチは驚きはしないよ。三部作の伏線になる予定だったってことかな。次>>続きを読む

エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

4.7

何度観ても楽しい。ホラー映画というより傑作映画。
上手くできた映画、漫画、小説は、意味のないシーンなんか基本的にあるわけがなく、意味のないシーンなど、本来わざと入れるくらいの高等テクニックだと思ってい
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

2.9

アメリカンホームコメディみたいな語り口調と音楽、監督作品見たらなるほど納得。
大量のコカインを狙う人々を、コカイン中毒ベアがかき乱す。中盤からエグい描写と人物の立ち回りが動き出して、まあまあ楽しくなり
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クワイエット・プレイス:DAY 1(2024年製作の映画)

2.9

設定がよく練られていないのかわからないけど、「音」関連で疑問を感じさせては欲しくなかった。あんなネコいるか!だなんて言わないから。

主人公は余命僅か。ゾンビパンデミックものとも取れる世界観。逆転サヨ
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ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

4.4

登場人物が、感じ、目撃したであろう事象がそのまま、若しくははそれしか、カメラは捉えていない。このソリッドさは、なかなかの冒険で真似できない。発見されたビデオテープという設定とは言え、起承転結が分かりづ>>続きを読む

ザ・ウォッチャーズ(2024年製作の映画)

2.8

音楽がいい!

雰囲気は悪くないし、謎の生き物の、木に擬態したかのような突飛な絵面もいい、ただ、色々とっ散らかり過ぎてる気が。

ラスト、「人間の愛と憎しみを見てきたでしょう?」なんて言葉が出てきた時
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セーヌ川の水面の下に(2024年製作の映画)

3.3

最近は活動家をトラブルメーカーとして描く事がめっきり増えたね。思えばロストワールドから、正義連のやり過ぎ感は表現されてたね。

アオザメ人気。ディープブルーといい、環境の変化に強い性質でもあるのかな。
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

2.7

わかってた事だけど…お金の掛かったB級サメ映画。
そもそもノリの軽いB級サメ映画はそんな好みじゃないし、なんならアニマルパニックが好きだからこそ、厳しめに観ちゃう。
コレは何がしたかったのか、何を見せ
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イコライザー(2014年製作の映画)

4.4

ビジランテ、仕事人もの。
読書好きの設定、大好き。独り身にはズドンと来るんじゃないかな、このキャラクター。
敵のボスと、中盤から絡むシーンなんか暗記するくらいに好き。「われわれ?われわれとは?」
過程
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それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

4.1

法廷もの、大好き。とりあえず頼んじゃうポテトサラダくらい好き。
役者陣が素晴らしいし、淡々と、冷酷に、ゆっくり進んでいくストーリーは、胸糞悪さより居心地の良ささえ感じてしまう。何度流し見している事か。
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.4

この監督、底なし沼が大好きみたいで、ボーダーラインの脚本もやっていたんですね。
砂漠と雪山、メキシカンとインディアン、ちょっととぼけた女性FBI。重苦しさも似てる。ただし、抗う主人公たちを描いたあたり
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アタック・ザ・ブロック(2011年製作の映画)

3.1

当時、ベースメントジャックスがサントラを担当したって事で気になってたB級モンスター映画。
いまいちパンチが無いけど、子どもが頑張る映画とか、イギリスの世相を考えると少し変わって見えてくるものがあるかも
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

2.7

話の流れは嫌いじゃ無い。ただ、脚本なのか、演出なのか、絵もキャラのやり取りもたどたどしくて勿体無い。シナリオありきのキャラ描写、仕方ないのかもだけど、もう少し掘り下げとか描き込みが欲しかった。夫婦の関>>続きを読む

キラーカブトガニ(2021年製作の映画)

3.1

やりたい事をしっかりやりきった感…!
クライマックスのサメ?クジラロボはフィギュア化すれば需要…ないか。
カブトガニを英語でクラブとしか口にしてないのが意外で、ちょっとググったら、正しくはホースシュー
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.0

好きなジャンル詰め合わせなのは好印象なんだけど…いまいち乗り切れず。
アクションシーン、あからさまに作画監督変わったかのようなタッチになるのは、まぁ良いとして、敵となる邪悪な者の、理屈が弱いというか定
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

4.2

冒頭から鏡を使ったワンカットのキャラの掛け合い、素晴らしいね!続いて特急列車の座席越しの撮り方。絵コンテを作ってから撮影してるんだろうか、その場の思いつき?…まさかね。

思わせぶりな展開、劇伴、クラ
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エクソシスト3(1990年製作の映画)

4.2

恐怖に真摯な姿勢のある映画は大好き。
なんか、キューブリックとキングのオカルトに対する認識の違いが、ひょっとしたらフリードキンとブラッディにもあるのかもしれないって思った。

物書きがメガホンを撮ると
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オーメン/オーメン666(2006年製作の映画)

2.3

まんまリメイクなのはわかる、冒頭に死のピタゴラスイッチを持ってくる辺り、ファン心理を掴んだろうという心遣いがあるとも言えるかもしれない。
ただ、大事な事を間違えている。ピタゴラスイッチはクライマックス
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ヴァスト・オブ・ナイト(2019年製作の映画)

3.7

ラジオDJと学生電話交換手のタッグが可愛らしい。働く女の子は素敵だね。地味ながら、上手いんだろう、吸引力がある。
「車なんて乗らないもの!」走る、走る、地味に走る。素敵。
掘り出し物見つけたなって気分
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.9

改めて視聴。
パラマウントのマークから山の映像に切り替わる。探検家たちが吹き矢やらジャングルの厳しさを慄く様を描きつつ、ピストルを取り出す裏切り者。それを鞭でいなす男、ここで主人公インディ登場。鞭を使
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.6

見せたい絵も決まってるし、世の中どうなろうと、未来ある子どもにとってはフレンズ最終回がやっぱり気になるオチ、も素敵だし。
消化不良感はあるけど、細かい伏線に気付いてないだけかも。バカだから人間が嫌いで
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ラスト・エクソシズム(2010年製作の映画)

4.2

シナリオは昔から良くあるB級ホラーなんだけど、(悪魔の追跡とか、最近だとヘレディタリーなんかそのまんま)とにかく主人公の牧師、大好き!
主人公は神様なんか信じてもなく、子どもの頃から口が達者、ペテンま
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

4.1

冒頭からスムーズにキャラクターとそのバックグラウンドを説明、心地良い居心地の悪さと、演じているのがトム・クルーズ、最高!
で、トライポッド出現。絵コンテ、編集、この映画をバカにするヒトは、ここまで上手
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ナイトティース(2021年製作の映画)

3.7

ノリが良く、吸血鬼ものへの切り口が比較的斬新なので、楽しんで受け入れられる。頑張って欲しいし、未だにヴァンパイアものの需要があるのはどうしてなんだろうかと。魅力って何なんだろうって考えたいね。

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.0

演劇っぽいと思ったら原作がそのようで。
冒頭の掴みは無茶苦茶良かった。
しかしなんで、ミクロからマクロへと展開していく様は、少し政治的思想的なものを感じてしまう。ミクロでもっと楽しめたのになぁって。
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

江戸末期にゴジラが現れたら…なんてネタを考えた事があったけど、設定、主人公の境遇、これだけは100点満点だと改めて思う。
セリフ回し、省略したら格好良いのにとか、色々気になるところはある。冒頭のジュラ
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.4

設定を変えたチャイルドプレイだよね。可愛さと動きはとっても良かったです。
この手の物語はたくさんあって、リンクとかもこの系列なんじゃないかって。制御出来ない恐怖。ラストは少女が犠牲になるか倒すかしかな
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ラン・ラビット・ラン(2023年製作の映画)

3.1

オーストラリアの広大な絵面と音楽が素敵。オーストラリアの監督は霊とか生まれ変わりとか好きみたい。アメリカとは違う進化を遂げたんですかね。

姉妹の物語をなぞるような母と娘、叔母。
いろいろとミスリード
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