囁きのwhisperさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

囁きのwhisper

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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

4.0

1作目より格段に面白さがレベルアップしている。
導入の、1人1人が順番に消されていくシーンで一気に引き込まれる。

工事中の鉄骨や、壁と壁の間の細い隙間を駆使した団地アクションが面白い。
子供を使った
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ずっと前から好きでした。告白実行委員会(2016年製作の映画)

3.5

高校生くらいの時にボカロだいぶハマってて、曲も聴いたことあったから懐かしい気持ちになりました。

紫髪の子のカップルを応援しています。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.8

ギギ・アンダルシアがえっちすぎる。
彼女の存在だけで、このシリーズを追ってく価値がある。

ガンダムなのに、モビルスーツ戦より冒頭のテロシーンとか日常パートの方が面白いという珍しい作品。
もちろんCG
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リカ ~自称28歳の純愛モンスター~(2021年製作の映画)

3.6

超絶大珍作。

終盤のおったまげアクションはまぁ言うまでもないんだけど、顔面のパーツをバラして並べる猟奇的な死体描写や、3Dプリンターをロマンスに結びつける演出など、新鮮な見どころは多い。

佐々木希
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犬は歌わない(2019年製作の映画)

3.5

あまりにも獰猛な“狩り”のシーンや、人間の手で宇宙犬への処置が行われるショッキングな映像など、いわゆる動物映画を想像して観るとかなりダメージを食らう描写が多い。

すごいけど、面白いかと聞かれるとそん
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.6

ド安定。
前作「ハードコア」みたいな独自性はないけど、こういうジャンルが好きなら間違いなく満足感は得られる。

キャラクター(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

永井監督だから期待してたんだが、これは合わず。

警察側の視点が多いから、漫画家とサイコキラーの共作という部分が取ってつけたように感じちゃう(ラストの菅田将暉の殺意覚醒も含め)

現実だろうがフィクシ
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王国(あるいはその家について)(2018年製作の映画)

3.0

64分版を鑑賞。
自分にはまだ早すぎたみたいです。

リハーサルを繰り返すうちに、同じ場面の中に違う物語が浮かび上がってくるという試みが“面白いもの”だというのは頭では分かってるので、またいつかリベン
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.3

「映画に全てを捧げてきた」って自信を持って言えるほど映画観てないので、「お前みたいな中途半端な人間に向けた映画じゃないよ」って言われてるような気がして、観ていてとても後ろめたい気持ちになりました。>>続きを読む

鉄塔武蔵野線(1997年製作の映画)

3.7

強烈なノスタルジーが襲いかかってくる。
自分にも確かにあったように思えて、でも実際にはこんなに大したことなかったようにも思える、幼き日の真夏の冒険。

ラストがちょっと不気味。出荷されるの?

さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

3.8

「歌をモチーフにした絵を描く」という軸に沿って、サイケデリックな色彩と滑らかな作画によって演出されるドラッグワールドと、感動的な結婚の物語のアンバランスさを楽しめる、隠れた逸品。

「クレヨンしんちゃ
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劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト(2021年製作の映画)

3.8

蛇足でしかないが、完璧だったTVシリーズに固執して同じような内容を繰り返すのではなく、がむしゃらにでも新しいものを見せようとする姿勢が、「アタシ再生産」を謳うこの作品の強みなのかも。
続きを求めている
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少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト 再生産総集編 ロンド・ロンド・ロンド(2020年製作の映画)

3.8

まどマギ以降を象徴するような「絶望的な自己犠牲からの救出」の物語。
「ループ」を否定して「再生産」の意義を問う。

展開が早すぎるので、アニメ版を観ていることが前提。
舞台それぞれに名称がついてるのが
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シドニアの騎士 あいつむぐほし(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ヘイグス粒子砲のビリビリ音や、胞状分解のディティールを最大限堪能するため、ドルビーシネマにて鑑賞。
融合個体落合が重力子放射線射出装置で周囲全てを爆破するシーン、圧倒的な力の恐怖と美しさが共存していた
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.5

何気にこれが初スパイク・リー。
ライブが得意じゃないので前半はかなりしんどかったが、「人と人以外の不要なものを全て排除したショー」というコンセプトが語られて以降身が入るようになった。

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ屈指の流血量、本気で殺しに向き合う佐藤健を堪能できる。
雪の白さと相まって、もはや人間味を失いつつあるほどの有村架純の透明感もすごい。

ラストはよく分からんなぁ...
抜刀斎を守りたいって動
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ストップ・メイキング・センス(1984年製作の映画)

3.4

ストイックなライブ映画。
やっぱ自分はライブ得意じゃないかもしれん。

Burning Down the Houseは好きだった。

ゾンビ3(1979年製作の映画)

3.4

あまりにもガビガビなVHSで鑑賞のため、見落としてる部分が多大にあると思われる。

とりあえず、近親相姦授乳ゾンビのインパクトがすごい。道具を使って襲ってくるゾンビってのも、このテイストのゾンビ映画で
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映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット(2021年製作の映画)

3.6

珍しくドラマ版までちゃんとハマってるシリーズ。
ロシアンルーレット、ルール説明時点ではちんぷんかんぷんだったけど、実際観てみるとめちゃくちゃ面白い。

エライザが2発かました後の浜辺美波の「滾ってしま
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アンモナイトのささやきを聞いた(1992年製作の映画)

3.4

風景描写の美しい純アート映画。
夕焼けの観覧車、霧の森、海岸の路面電車、炎上する巨大アンモナイトなど印象的なモチーフの数々。

ただ正直眠くなりました。

インフェルノ 蹂躙(1997年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「食え...食え〜!!」

肉を食わされたことで、姉妹の境界が曖昧になっていく終盤の展開が面白い。

被害者たちの所持品を見つけて終わりという不思議なラスト。

SM大陸/マンダラ(1981年製作の映画)

3.6

拷問の蝋人形展みたいなのに昔行ったのを思い出した。
日本の蛇屋とか、明らかにヤラセだろってのも当然あるけど、女子プロレスとかも海外から見たら不思議な文化だっていうのは驚いた。

性別を変えるのは禁忌で
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.7

前半の成り上がりがスコセッシっぽくて良かった。

クルエラがあまりにもファッショナブルで、警察気にしながら子犬泥棒してたアニメ版とは明らかに別人。

アオラレ(2020年製作の映画)

3.6

車関係で因縁付けられ、それが暴力ゲームに発展していく様は、現代版の「ヒッチャー」を思わせる。

自分ももうすぐ免許取るんで気をつけますね。

101匹わんちゃん(1961年製作の映画)

3.5

鳴き声で連携するとこアツい。
クルエラが意外とセコい悪役だった。

野良人間 獣に育てられた子どもたち(2018年製作の映画)

3.0

思ってたのとだいぶ違う映画だった。

無神論者によるカウンセリングとか、深掘りしたらちょっと面白そうなものはあったけれども...

悪魔のえじき/ブルータル・デビル・プロジェクト(1999年製作の映画)

3.6

鉄フック顔引き裂き、ケツ裂き背骨摘出など、低予算丸出しながら豪快さを感じる残酷描写が素晴らしい。

ただ、それ以外はあまりにもチープ。そもそもこれ、漂流したフィルムを再編集したものじゃなかったっけ??

生地獄(2000年製作の映画)

3.7

北九州監禁事件のババア版インスパイアかと思いきや、この映画の方が先だった。

狂人家族団欒→記憶覚醒→ババアダッシュ→トラックの流れがマジで最高。

コレクションする女(1967年製作の映画)

3.7

「コレクションする女」っていう言い回しがオシャレ。
冒頭の欲望丸出しのセクシーカット好き。

みっともないラストで爆笑。

藍に響け(2021年製作の映画)

3.6

太鼓の音っていいよね。低音が心地良い。

紺野彩夏がとても可愛くて眼福でした。ノースリーブ衣装がセクシーで腋ばっか目がいっちゃいました。申し訳ない。

泳ぐひと(1968年製作の映画)

3.6

高速道路に水着の男、組み合わせのギャップがすごくて見入る。

しかしおっかない話だ...

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

終盤までは本当に面白くて目が離せないんだけど、種明かし以降全員が狂い始めてからはもう着いていけず。

だったらまず真っ先にそいつを疑えよ!って思っちゃうし、そもそも前半にも2人っきりのシーンあったのに
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

老いや認知症という社会的な題材をジャンル映画的なニューロティック・スリラーの手法を使って描き、それをアンソニー・ホプキンスという超名優主演で実現するという座組がまず凄い。

オープニングがめちゃくちゃ
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クネクネ(2010年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

クネクネが全くクネクネしてないのは残念だが、眼球潰した村人とかクネクネ死とか、見所がないわけではない。

雨降りエンドは衝撃的。
さらなる惨劇を予感させるホラーお得意のやつだけど、あまりにショボい。

クレールの膝(1970年製作の映画)

3.8

パッケージにもなっている、膝を見つけてしまうシーンが素晴らしい。

実験と称して少女たちとベタベタしようとする気味の悪い男だが、ロメールの語り口によって軽い印象に。

ヘカテ デジタルリマスター版(1982年製作の映画)

3.5

魅惑的な女に翻弄される新人外交官。

「ラ・パロマ」みたいな異様な迫力は感じられず。
青紫の色彩が美しいシーンがあった。