囁きのwhisperさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

囁きのwhisper

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JAWS IN JAPAN ジョーズ・イン・ジャパン(2009年製作の映画)

3.5

嫌いじゃない、嫌いじゃないのよ。
ほぼイメージビデオと化してるのも、あまりにも安いCGのサメが一瞬出てくるだけで「JAWS」を冠する無鉄砲さも、なんか愛してあげたくなってしまう。

主演の子のおっぱい
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ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”(2021年製作の映画)

3.8

そこまで嵐のファンでもなく、興味本位で観に行ったけどめっちゃ良かった。
松潤がドローン持って上がってくるとこで一気に引き込まれる。

どんだけ台数あるんだっていう膨大なカメラで、細かい表情や目線のコミ
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スパゲティコード・ラブ(2021年製作の映画)

3.7

前半は自己陶酔丸出しのナレーションが聞くに耐えなくてワースト候補だったんだけど、後半でちゃんとその痛々しさに向き合ったから好きになった。
ラストカットの人選、納得です。

ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

3.4

ホラー以外の何物でもない純粋な恐怖映画。
斬新な展開だったり、印象に残る演出があるわけではない。雰囲気重視のホラーファンは好きかも。

戦場にかける橋(1957年製作の映画)

3.5

サル・ゴリラ・チンパンジーのあの曲が戦場に虚しく響く。
納期だとか人員不足だとか、意外にも世知辛いお仕事映画だった。

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.3

有名作だし一応見ておいたけど、うーん...
あんま覚えてないし、面白かった記憶もないです。

クライング フリー セックス Never Again!(2019年製作の映画)

3.3

このノリで45分は長いよ〜
舞台はスケールアップしてもチープな合成感は失われてないのが良かったね

ゾンビーバー(2014年製作の映画)

3.7

サクッと楽しいファストフード映画。
特に言いたいこともないし、それでいい感じ。
モロにぬいぐるみのビーバーがチマチマ動くの可愛いわね。

聖地X(2021年製作の映画)

3.5

プロモーションが上手かったねこれは。
想像以上に変な、ジャンルごった煮映画。

川口春奈の謎エクササイズはずっと見てられる。

DAU. 退行(2020年製作の映画)

3.5

作る方も作る方だし、観る方も観る方だなこりゃ。
流石に長すぎるけど、クライマックスのテンションは噂通りで観てよかったとは思う。

話にだけ出てきた核融合葬儀、気になるな〜。

B/B(2020年製作の映画)

3.6

アニメ演出を実写でやった感じ。
コロコロ入れ替わる人格と膨大な早口台詞。この作り物感は確実に物語シリーズ愛好家だと思った。

ミューズは溺れない(2021年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃ良かったな〜
作品を生み出す手と脚、創造と破壊の細部まで捉えたフェティッシュな撮影。

PARALLEL(2021年製作の映画)

3.7

アニメやコスプレというサブカル文化とスラッシャームービーを掛け合わせた、日本らしさ溢れるインディーズ作。

カルチャーの力で苦しみに生きる人々の魂を転生させる。過去に救われたものがある人には刺さるかも
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アートのお値段(2018年製作の映画)

3.6

貧乏人からすると、異世界を見てるようで面白い。

ただの落書きにしか見えないのに何十億とかバカじゃん?って思うけど、でも映画好きもよく分からん映画に頑張って意味を見出そうとしてたりするよね。(さすがに
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血ぬられた墓標(1960年製作の映画)

3.7

初マリオ・バーヴァ。
モノクロの強烈なコントラストと、ギミックに満ちた屋敷。
ゴシックホラーの醍醐味。

愛のまなざしを(2020年製作の映画)

3.4

初万田邦敏。
人物とカメラの動きがだいぶカッチリしてた。
内容はそこまで印象に残ってない。

恋する寄生虫(2021年製作の映画)

3.6

ありがちな”運命の出会い”を寄生虫の習性となぞらえる独特な視点。
小松菜奈はいつまで女子高生役が似合ってしまうのか…

半狂乱(2021年製作の映画)

2.3

誰一人として好きになれないし、編集も演出もめちゃくちゃだし、嫌いすぎて逆に満足感すらあった。
こういう乱暴な映画が嫌いなわけでは決してないんだけど、何でだろう?

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.5

この作品をもって怪奇ホラーは”完成”に至ったと言っても過言ではないと思っている。

クラシカルな設定の融合による新鮮な造形、丁寧な空間恐怖演出、対策エンタメで培った躍動的な撮影による大殺戮。ジェームズ
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皮膚を売った男(2020年製作の映画)

3.6

現実と、鏡やビジョンという”額”で切り取られた現実が混在する構図が印象的。
ただの吹き出物治療が高尚な修復作業になるギャップも面白い。

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.8

MCUというシリーズの1本としてやるにはあまりにもスケールがデカすぎるんですよね。
こんな事態が起こってて、じゃあ他のアベンジャーズは何してんだよとか考え出しちゃうとキリがない。

映画単体としては、
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絶滅動物(VACATION)(2021年製作の映画)

3.6

論文執筆と楽曲制作の交錯。とても自由な映画。
満を持しての「動物Z」の切れ味!

ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

3.5

いい人形になれば人間の子供に生まれ変われる、っていうのが目標の割に、元々めっちゃいい子じゃない?
造形の程よい不気味さはよかったです。

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.0

大胆な構成なのはいいんだけど、その結果特に思い入れも持てず終了。
色々と直接的すぎるし、演出もカッコつけすぎ。好きじゃない。

なぎさ(2021年製作の映画)

3.3

本当になんとなくの印象しか記憶がないんだけど、なんとなくの印象だけは確かに残ってる。
赤くて暗かった気がする。悪夢ってほどじゃないけど、昔見た夢みたいだったかも。でもあんまり覚えてない。面白くはなかっ
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カウンセラー(2021年製作の映画)

3.5

詳しい内容はよく覚えてないけど、何となく気味が悪かった印象はある。
カットが変わった瞬間の顔にゾッとした。

アレックス STRAIGHT CUT(2020年製作の映画)

4.0

オリジナル版は観たことあるけど、時系列によって印象が全く違う。
オリジナルは日常で終わることで”時の無情さ”を感じるし、今作は順を追って世界が破壊されていく恐怖を強く感じる。

ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

3.8

“KILLS”の題に恥じない死にっぷり。暴力の化身となったマイケルによって、全ての人間が平等に肉片と化す真のポリコレ。
終盤の教訓めいた展開は鼻につくけど満足。

ハロウィン(2018年製作の映画)

3.6

マイケルとローリー、共に”捕食者”となる展開がアツい。
マイケルの人間性に言及しつつ、その実は何も明かされない突き放した殺人鬼観が好き。

ハロウィン II(2009年製作の映画)

3.8

ホラー映画史の傑作として名高いオリジナル1作目の呪縛から解放されたことで、”悪魔の家族”の物語でロブ・ゾンビの本領発揮。モノクロソフトフォーカスの夢のシーンが美しい。

ハロウィン(2007年製作の映画)

3.6

下品な会話と豪快な暴力というロブ・ゾンビの作風が、オリジナルの面白さを失わずに上手く結びついている。リメイクの醍醐味。

ハロウィン III(1982年製作の映画)

3.8

ブギーマンが関係なさすぎる異色作だが、旧シリーズの中ではこれが一番好きまである。
あまりにもケレン味たっぷりの演出に笑っちゃうし、突き放すようなラストも見事。

ハロウィンII/ブギーマン(1981年製作の映画)

3.4

1作目の直後から始まるにも関わらず、2018年版のリブートで無かったことにされた不遇な続編。

全体的にテンポが悪く演出も単調。マイケルとローリーの超重大な関係性がさらっと明かされる重要作ではある。

ハロウィン(1978年製作の映画)

3.6

昔観た時はパッとしなかったけど、改めて観るとカーペンター流石だなと思う。
引きの絵で捉えた”遠くから立って見てるだけ”のカットがいい。

三眼ノ村 輪廻の章(2008年製作の映画)

3.8

1作目の前日譚にして、残酷描写マシマシでもはやこっちが本編な2作目。
目、針、塩を組み合わせた最悪の拷問シーンは暴力映画の1ページに刻まれる。