naoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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犬王(2021年製作の映画)

3.3

なんか感想うまく表現できない…!
とにかく、今まで観てきたどの映画にも似てない新しい感覚の作品だった。後半ほぼフェス。
平家物語とか日本の歴史とかにもう少し造詣が深いほうが楽しめたのかなと。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

前作ファンはもちろん、全映画ファンの期待を裏切らない!劇場で見れて幸せ!
空!海!戦闘機!バイク!元カノ(独身)!仲間!音速!G!最難関ミッション!葛藤!生と死!みたいな、アメリカらしさぶち込んだロマ
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.2

特撮ヒーローもの初体験。これはあれだね、いろんな意味で、自分の中でつっこみながら観るものなんだね!w
カメラワークというか画角の作り方がアニメ的でさすがだった。撮影大変だっただろうなあすごい。ゼットン
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

おそろしすぎ…ラストまで、全ての裏にサイコパスって感じでこわすぎた…。
白石監督の作品ひさびさに観たけど、相変わらず描写がグロくて痛いシーンはほぼ見てられなかったし耳塞ぎたかった…。
自己肯定感が低い
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.9

ケネス・ブラナー監督の半自叙伝ということもあり、彼の故郷や家族、故郷で一緒に生きた周りの人への愛と敬意が詰まった作品。
バディの祖父母のキャラクターがとてもよかった!特におじいちゃんがバディに伝えたり
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

今でこそだいぶ落ち着いてきたけど、人種差別に対する黒人の葛藤はやっぱり本当に根深い。良い意味で、とてもアメリカっぽい映画だった。
自分を信じてくれている人がいること、自分を誉めてくれる人がいること、っ
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

映像がほんと素晴らしかった、圧巻!魅惑のエジプト…行ってみたい!
周りを悪く巻き込む愛ほど見苦しいものはないね、やれやれ。足を撃たれたところで気付いてしまったくらいにはミステリー慣れしちゃってるけど、
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ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

3.6

映画としては地味だけど、実話なのほんと驚きだなあ!イギリスらしさ全開のちょっとひねくれたユーモアも、劇中BGMがJazzなのも、大人向けの映画な感じだった。
奥さんはほんと参るよこれはって思うけど、な
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.4

音がなくなるコンサート、触れて感じる歌、I love youのハンドサイン、くーーー。。(号泣
めちゃくちゃ泣いた。。よかったあ。。愛と音楽で胸いっぱい!

パパが亡くなってからさらに親子モノ弱くなっ
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前科者(2022年製作の映画)

3.6

加害者に、人の更正に寄り添うって本当に覚悟がいることだよなあ。無給て。なんで。
被害者が加害者になってしまったら永遠に終わらないね。ずっと悲しかった。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.5

もうちょっとファッショナブルな華やかさを求めてしまったのであれだけど、ガガ様の田舎者さというか下品さがしっくりきすぎてて、いつの時代もクラッシャー女てこわいこわい。でもマウリツィオが一番くそだったわ何>>続きを読む

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.9

しっかり全ての伏線を回収して着地して、ほんとうに毎回、脚本すばらしいなあと思う。観ててすっきり!映画自体のテンション的にはあまり変わらないので飽きちゃう人もいるだろうけど、私は2年スパンくらいでずっと>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.1

時々こういう、きっとみーんな心ほこほこで劇場出るね系を欲する。真剣に純粋で最高のオチ。
「“フレンドリーな挨拶”!」「ほら、すっごくフレンドリー!」でほんと吹いた。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.2

展開おっそ。でも大作始まった感あって次作も楽しみ。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.6

繊細で大胆で、詩的だなあとも感じたし 痛いぐらいリアルにも感じた。良くも悪くも“村上春樹”全開で、小説読んだあとみたいな感覚で劇場を出た。
展開も台詞の言い回しも結論も美しすぎて、映画としては私は好み
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

アメリカも近年さらにフェミニズムの流れ強いし、脚本賞総ナメ納得。
忘れて前に進むことだって出来るけど頑なにそうしなかったキャシーの最後の覚悟、格好よかった。悲しいし悔しいしめちゃくちゃ胸糞悪いけど。“
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

そもそもディズニーヴィランズ自体が好きなのもあり、これは最高だ劇場で観てよかった!!!自由自在なカメラワーク、完璧に作られた画角、可愛くて賢くて大活躍する動物、エンドロール途中に入るシーン、さすがディ>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

3.9

ひさびさのサイコスリラー、ちょっとなめてたけど予想以上に恐かった…(白目
両角も恐いけど、山城のあの時の顔が一番恐くてぞっとした。善も悪も伝染するものだと思うから、山城により多く伝染したのが清田からの
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

PMS×仕事後っていう最適(?)なコンディションで観たので、ばっちり頭からっぽになって満足!
90分中80分くらいは 撃ってるか殴ってるか刺してるか爆発してた。やけくそおじじ大怒り!かと思いきや 実は
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.8

英国紳士×悪党、大好物なのよ!はーかっこよかった!
ガイ・リッチー監督作品ってほんとオシャレ。オシャレってより洒落てるって感じ。構図も笑いもセリフの言い回しもファッションも、めちゃ洒落てる。語りで展開
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.5

なんか男性が描く青春!って感じね。大事な仲間との思い出ってほんっと 何年経っても何回話しても同じノリで笑えるよねえ。なんだかんだあっても 少し離れたとしても ゆるっと仲間で笑ってたら まあいいじゃんっ>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.2

めっちゃくちゃ泣いた、、、気持ちが収まらなくて帰り道でも泣いた、、、
気が短くて善悪の分別がつかなくて暴力の加減が出来ない 粗暴な男。でも真っ直ぐで一生懸命で涙脆くて少年みたいな 純真な男。肩身が狭く
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.6

ミニマリストとかミニマルな生活とかに全く興味はないんだけど、なぜか気になったので観た。
思い出や過去って自分1人だけのものじゃないから、ゴミみたいに簡単には捨てられないよなあ。もちろん、捨てなきゃ前に
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

私は基本的に作中の誰かに感情移入しながら観るタイプなのだけど、それが出来ないくらい2人だけの世界だった。終わりを分かってる恋って 切なくて情熱的で官能的。いつからキスしたかったかって会話かわいすぎる。>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

3.8

期待値高くなかったっていうのもあるけど、結構おもしろかった!2方向からじわじわ真実に近付いていく感じも、あまり無駄な展開がないところも、よかった!
声の主の三者三様の人生に胸が詰まったなあ、、弟、、泣
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.7

写真ってほんと不思議で素敵な媒体だね。「記憶を確かなものにしてくれる」。素敵。
笑って泣けて、忘れてはいけない震災を思い出して、でも思ったより過剰に泣かせにこない、等身大って感じの映画だった。
パパが
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

えっとえっと??(取り乱し)
会話も展開も早くて必死で見てたら終わったなあ!←
大枠の流れ、ニールの存在意義や死、船から飛び込んだ羨ましかった女とか、「!」ってなれたとこもあるけど、題名にもなってる赤
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.5

based on an actual lie. って洒落とるな!
本人に伝えないのどうなの…?って思ってたけど、「親の最後の重荷を背負うのが子供の役目」って言葉で、人の考え方ってほんとにそれぞれで、正
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.7

なんかもう総じて、あーもーばかだなあ、やめなやめな(懐)ってなってにやにやしたww
ちょっと悪い先輩たちへの憧れも、みんなといる時の無敵感も、なんでもやってみたい衝動も、悪いことして逃げてる時の高揚も
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

最初に凪沙みたとき、なるほどこの感じね慣れなきゃなwって思ったんだけど、最終的に完全に女だったわ…男の姿で違和感感じたくらい…「泣けばだいたいおさまんのよ」とかマインドがまじ女…(泣
どれだけ生き辛く
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.0

なんだかひさびさに、めちゃくちゃ泣いてしまった。
怒ること、許すこと、自分の感情は全部、自分で決めるもの。(難しいけど)
あの不思議で静かな1分間で、いろんな人の顔が思い浮かんで、めちゃくちゃ泣いてし
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マイ・バッハ 不屈のピアニスト(2017年製作の映画)

3.7

情熱、執念、執着。音楽も含め、芸術って狂気を帯びるものなのかも。ちょっと恐いくらいだった。
演奏シーンが全て実際の音源とのことで、やっぱり音の迫力がものすごかった…!クラシックを浴びる機会って私はほと
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青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.2

何も刺さらなかったのは私がもうだいぶ大人だからなの…?←
他人を巻き込んだり傷つけたりすることに無自覚な女も、全てのことを他責にして攻撃的になっちゃう男も、どっちもよくいがちでとにかくぞっとした。
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