くじら12号さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

くじら12号

くじら12号

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天気の子(2019年製作の映画)

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重厚な雨音や落ちてくる雨粒、道に跳ね返る水玉の表現がとても細やかだった。そして水自体に怖さも感じた。とてもリアル。
異常気象は誰かの思いが乗っかったものかもしれないなと思うことがたまにある。その奇跡の
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スター・ウォーズ/ジェダイの帰還 特別篇(1997年製作の映画)

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ジャバザハットに捕らえられた時のレイアがセクシー過ぎてなんか見てられない。
ヨーダ死んで悲しいけどイウォークたち可愛いから許す。
ベイダーに善の心…泣ける。たまにやきもきしてたけどレイアとルークの関係
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桜桃の味(1997年製作の映画)

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砂ほこり舞う荒涼とした山道をぐるぐる走り続けるのを見ているのは非常に辛かった。それと主人公の苦しさが重なるようだった。
バゲリさんの話を聞きながら進む道の風景、その晩の燃えるような夕日、ドラマチックな
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

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パキスタンの牧歌的な風景からEDM風のインドミュージックで踊り狂うインドの対比に面食らった!
人身売買や警察での暴力など割とブラックな側面も盛り込まれていた。パワンキレるとめっちゃ強い。壮大な話であっ
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勇者たちの休息(2016年製作の映画)

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走った後にビーチに行くじいちゃんの地肌の白さが際立つ。日焼けが勲章。

遭難者(2009年製作の映画)

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彼女が目の端で彼を見るラストのシーンよかったなあ
シルヴァンの服のセンスが絶妙。そしてすごい存在感。
32, prologue

女っ気なし(2011年製作の映画)

5.0

親子がベットで寝そべるシーンが2匹のじゃれた猫みたいで可愛かった。
シルヴァンのプチ不幸を期待してしまうんだけども、ちょっとした悲哀を見せつけられたりして、彼にまた違った感情を抱く。最後はその期待を良
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旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

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歌声に導かれて劇場にどんどん吸い込まれるシーンにぞわっとした。
解放したヤギと目があったひらけた山の上。おっきく歌って爽快感。
何かでっかく変わるんじゃないけど、ちょっぴり扉が開いた感じがいい。
32
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7月の物語(2017年製作の映画)

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浮ついた心とか淡い期待とかそれぞれの思惑がむんむん漂って、ぶつかるたびにひどく笑えるのがいい。
歌とダンスで最高潮をすぎて、みんな散り散りになって、悲劇が街を覆う。
夏の1日はかくも長い。切なく愛おし
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RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

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米国では最高裁判事がこんなにも影響力があり、若者の関心もそこに向かっていることに驚いた。いろいろ無知だった。
知的で勤勉で堅物だけれど、壁を作らないところがすごい。思いもよらずチャーミングだった。愛す
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

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中原に泣いた。

行き場のない感情は、帰り道の金麦で流すか、ディスラップで悪態つくか、パスタを茹でるかで蹴散らそう。

32, throw away something

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

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どっちも行きすぎるとこわい。それが現在まで続いてることがさらにこわい。
個人的には黒人さんたちのムードやクールさが素敵だと思った。ブラックパワー。
アダムちゃんだいぶ貫禄出てきてたなー。
32, ye
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グリーンブック(2018年製作の映画)

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黒っぽい白、白以上に白い黒。アイデンティティがわからなくなった時、大切なものを思い出すといい。
演奏会の招待者からも当たり前のように差別を受けることに驚き悲しくなった。
ドクが白い歯見せて笑う顔が好き
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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前半のアビゲイルの成り上がりが面白く、特にベッドでの裸が目に焼きつく。
すっきり終わらないラストが憎い…負のスパイラルに落とされる感じがした。
まるで戦争が起きてるとは思えない歪んだ世界は豪華絢爛で滑
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

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ジグザグ道を走るときに頑張れー!と応援したくなった。
夜の村に扉から漏れる光が美しい。
最後の白い花に心がキュンとした。
古いしきたりや伝統や考え方は良きも悪しきもあると感じさせられた。
32, ho
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

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言葉の持つ強さと映像のバランスが良かった。映し出すこともできるし、映し出さないこともできる。
朝の青暗い靄の中走り回る奇妙さ、感情の見えないギャツビーが見た美しい景色、裸で踊るグレートハンガー
32,
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

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最初はシーンが衝撃的だったが、段々二人の関係に何の変哲も無い愛を感じた。
生活環境に様々な問題が孕んでいて、それがいち人間の性格や行為やセクシャリティーに大きく関わることを改めて感じさせられた。
32
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

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ルークは主人公でヒーローだけど、ヒーローらしからぬ弱さや脆さが魅力の一つ。
砂漠に降り立つ二体のロボットの映像は今見てもセンセーショナル!
オビワンとベイダーの戦いがあっさりおわった…涙
31,mil
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

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メイスウィンドゥが死ぬとことアナキンとオビワンの戦いがつらい…
さりげないが、肩乗りヨーダが観れて嬉しい。
31, death and birth

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

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くるくる回って戦うヨーダが観れる!
ドゥークー伯爵強い。クローン戦争途方も無い。
ナブーの湖水地方でのランデブーには思わず笑いが…!
31, Ataru

風が吹くまま(1999年製作の映画)

5.0

女、動物、稲穂など実り豊かで生命力にあふれる村が美しく、見応えがある。
墓場の穴堀人が投げる骨が死の象徴のようで、その彼女が暗闇でしぼる牛乳は生の象徴のように見える。
医者、先生、詩人から学ぶことも多
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

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早稲田松竹2本目
こちらも少女のたくましさが垣間見られた。女性は守られるだけの存在ではない。
もちろんジョーの映画だけど。最後スムージーをすすった音が滑稽で可愛らしく思えてしまった。
31, hamm
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

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早稲田松竹1本目
強い娘
銃撃戦
白く厳しい土地
歴史的な不条理さを思うとループから抜けられなくなる。
31, run in the snow

Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

5.0

坂本龍一は、音と世界のつなぎ目にいるような人に思えた。
記録映像としても素晴らしく、この映像が残されたことに感謝したい。
31, white hair

冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

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大概忘れちゃうんだろうけど、時々フラッシュバックするだろう夏の思い出。
最後の赤とんぼで夏の終わりを感じた。

31, mental scenery

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

5.0

人生の映画
大人たちの悲喜こもごもの中、ヤンヤンが何者にもとらわれず、自分のままに居るところが笑えて良い。
東京の夜景は無性に泣ける。
31, half of truth

ドライヴ(2011年製作の映画)

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ライアン・ゴズリングの映画。
シルバーのジャケットにゴールドのサソリの刺繍。
31, scorpion

台北ストーリー(1985年製作の映画)

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時代や過去に固執する父やアリョンたち
嘘みたいにペカペカ光るネオンが刹那的な享楽と相まって虚しさが増す
唯一の兆しはメイさんの新オフィス
光の射す方向は分かるけど、答えを出すのはそんなに簡単なことじゃ
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

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意味がよくわからないけど、美しいもの
どうやったって自分と向き合っている寧子よりも実はツナキの方が脆いのかもしれない。
趣里のぶっちぎった演技と世武裕子の音楽良かった。
31, time to wak
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コントロール(2007年製作の映画)

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自分がもしイアンなら同じ結末を辿るだろうと思う。
自分がもしボビーなら辛くて辛くてたまらないが、イアンを抱きしめてあげたい。
31, no control