くじら12号さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

くじら12号

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アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

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曲はよく聞いていたが、映像で初めて見る彼女は、慎ましく感じられた。高音を出す時にまるで笑っているかのように歌う。
少し置いてけぼりをくらってしまった感じがあるのは彼女が突出してるからだろうか。どうして
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逃げた女(2019年製作の映画)

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うまく言えないけど心つかまれる映画。
公開初日に見たのになー、なんだかずっともやもやしている。
ホン・サンス映画のキムミニって可愛いらしいイメージだったけど、今回は黒で決めてなんだかただならぬ影を背負
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

5.0

正方形のステージ、グレーの装飾と衣装。すごくシンプルな中での圧倒的なパフォーマンス。自由に動き回り歌い踊る様をより印象づける照明。
エネルギーに満ちていて心躍った。舞台の観客と共に映画館でひっそりと拍
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ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

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スプリングブレイカーズの時ほど感傷的にならずに、ぶち上げてくれました。
ありがとうハーモニーコリン!という気持ち。
ムーンドッグは膝にビール乗せるの上手。
34,success

PASSION(2008年製作の映画)

5.0

この映画が突きつけてくることが暴力的で、駅から家までのまっすぐな帰り道に思わず走り出してしまいたくなったけど、変な人だと思われるかな?などど試案しているうちに家に着いた。夜風が気持ちよかった。
34,
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(1997年製作の映画)

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冒頭でシャオカンがちょっと垢抜けたと嬉しくなったのも束の間、運命付けられたかのような首の奇病が辛い。台湾の風習は面白く映るが、虚しさも増幅される。浮かび上がるシャオカンの肉体が脳裏に焼き付いて見ていて>>続きを読む

魚座どうし(2020年製作の映画)

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金魚は小さな水槽で生きているんだか生かされているんだか。
善悪の区別、自分の意思、子供と大人。
34, Firecracker

街の上で(2019年製作の映画)

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青の単細胞な感じが女心をくすぐるゆえに、ラストはやや嫉妬。なるほどこれが恋の確証か…!小さな街の中でフラグがたくさんあって、クスリと笑えたり哲学めいていたりして面白かった。
34, unexpecte
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愛情萬歳(1994年製作の映画)

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シャオカンの白ブリーフに象徴されるような幼稚性に危うさを感じる。孤独と死の気配が漂うが、性に触れることによって少し変化を感じる。ただし、愛の要素は感じられない。愛情萬歳。
34, Bowling wi
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ノマドランド(2020年製作の映画)

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ポスターでファーンがあかりを灯す家のようになっていることに気づいて感動。
黄昏時の生き方を考えさせられる。夕陽のグラデーションが相まって、少しセンチメンタルになる。
34,Amazon

真夏の夜のジャズ 4K(1959年製作の映画)

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ニューポートの水辺、人々のほころぶ顔、ゆったりとした空気感、そこにジャズが鳴り響いている。その感じがとてもよかった。気持ちよくて寝てしまった。
サッチモは少年のようなおじさんで愛しく思えた。笑
34,
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メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

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スモーキーロビンソンを一時期通勤時によく聞いていた。それは自分をゴキゲンにさせる源だったなあ!懐かしい。
Motownの音楽にはそんなパワーがある。大変なこともあったろうけど後年に笑いあえたら最高だね
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子猫をお願い(2001年製作の映画)

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ペドゥナの煙草、反則…!煙草吸ってみたくなってしまった(青臭い。)
彼女らの続きを見てみたい。そう思わせる映画でした。
34,Goodbye

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

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韓国のブラックジョーク交えながらのコメディー。結局捕まるのはあの人なのねとか頑張ってクビになるのねとか社会の縮図を見たような。
終盤の二人の追いかけっこで団体と並走するシーンがよかった。
34,🐕🐩🦮
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細い目(2004年製作の映画)

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ザコシショウよろしくなパパが天使。家族や身内を大切にすることは、それ以外の人と境界を作ることでもあるのかな。悲劇の中で普遍的な愛について考える。
33,Takeshi Kaneshiro

クレアのカメラ(2017年製作の映画)

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メタ的に描く映画監督がゲスでへなちょこ。その潔さで逆にホンサンスへの好感度あがる。
赤い靴を買って夏にマニのスタイルで出歩きたい。ゆるっとした会話劇、空気感好きだなあ。フランス語て素敵。
33, gr
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青春神話(1992年製作の映画)

5.0

激しい雨。狭い空間。タオルを詰めても溢れ出す排水溝の水。それが壁に反射して揺らめいている。不快なベース音で不穏な予感や余白が増幅される。夜3人でバイク走らせるシーンが好き。
33,James dean

よく知りもしないくせに(2009年製作の映画)

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良さは何?と聞かれたら困るが、ホンサンスの哲学みたいなものが映画の中にある気がしてダラダラと見てしまう。よく知りもしないくせに。
しゃくとりのズームは笑うよね。一瞬物事を取るに足らないことに感じさせる
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正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

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間違い 居酒屋では監督の下心がだだ漏れでエロい空気があった。好き同士ならきゅんだが傍観者としては✖︎
正しい 居酒屋では監督が正直に話して涙を見せるが今日会った人に結婚とかいう軽薄さが✖︎トータル的に
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秋日和(1960年製作の映画)

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彼岸花も秋日和もちゃきちゃきした女性が話をぐいぐい進めてくれて爽快。三羽烏のおじさんたちが叱られてて面白かった。
晴れた秋日和の旅行、山、人生。
33,marriage

彼岸花(1958年製作の映画)

5.0

差し色の赤がそこかしこに配置され、黄色や淡い水色、白さえも目に鮮やか。冒頭から家族の悲喜交交を象徴するような音楽が字幕に伴奏する。これだけ映画が整然としている中で、人生は矛盾だらけだ、と父さんに屁理屈>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

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ひたすら普通な多田くんがいいなと思いました。カーターのみかん?ロンT気になりました。ともや違いにズコーっとなりました

星の子(2020年製作の映画)

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心の真ん中にあるものがぐわんぐわん揺らぐ体験。何かを深く信じれることは強いことだなと思ったけど、盲信は怖いな。水道水だって知った時の怒りの矛先よ。
新村かわいい。
33,kappa

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

5.0

ファーストカットから あ、良い映画の予感、というものがあって、それが確信に変わっていって、想像をうわまわる映画

33,fall in

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

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思い出の中で時間を止めないで、突き動かす原動力にできたらいいよね。
自分にも思い当たる節があるなあ。
プカプカ歌う娘、化粧歌う男、好きです
33,long goodbye

スパイの妻(2020年製作の映画)

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映画の中で見る映写機の映像にうっとりしてたのも束の間。紆余曲折を経ての警察での茶番のような展開は痛快。
パラダイムシフト後の現代から見るとスパイの妻というタイトルは皮肉っぽくもあり、さまざまな意味にと
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インセプション(2010年製作の映画)

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ノーランの構想は面白いけど、無理なく映像化するのは難しそうだ。
モルとコブのストーリーをもっと見てみたい。
ロバートの武装化チーム最初でてきた時強かったけど、雪山の奴ら雑魚にみえた。
33,Non,
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