くじら12号さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

くじら12号

くじら12号

映画(403)
ドラマ(0)
アニメ(0)

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

5.0

1960年代の台湾をとりまく世界が渦を巻いて小四の行動に帰結する。
リトルプレスリーの歌声が脳内で明るく再生される。
31, flash light

オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

-

動物たちが生々しい。戦争の中では人も動物も肉塊。
気の遠くなるほど敷き詰められた白い石にコスタの背負った運命を感じた。
31, snake drinks milk

夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

5.0

早稲田松竹2本目。
空気感に馴染んできた。
酔っ払った時のヨンヒ可愛すぎて抱きしめたくなるよ。
キャベツみたいな草を撫で回す時の手が綺麗。
31, love her

それから(2017年製作の映画)

-

早稲田松竹1本目
疲れて中盤眠ってしまったら、映画が温まっていて、館内に空気が出来上がっていた。
キム・ミニのスタイルが好きで、髪の毛もあんな風に伸ばしたいと思った。
31, encounter bu
>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

-

ニューヨークに来て、早々にひどい朝だけど、歩く姿がすでに町に馴染んでいた。
サクラメントは美しい町に感じたけれど、彼女はここを出てよかった気がする。
色々詰まっててなんかきゅんとするな

31, ei
>>続きを読む

帰れない二人(2018年製作の映画)

-

再会して宿へ向かう階段のショットがなぜだかとても好きだった。

図太くてたくましいチャオが美しかった。彼女、最後は泣いていたのか、よく分からないくらいがちょうどいい。

31, sing homela
>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

-

小さな茶室から広く繋がる世界を細かい装飾や音だけでなく、限られたシーンのみを映し出すことによっても伝えていた
新しく恋をした時、喪に服した時の黒木華さんにハッとしました
ごはんを一緒に食べよう
31,
>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

-

曖昧さの中で揺れている気持ちよさが身にしみるんだよ
俳優陣の演技が素晴らしかった
空気と目
31, we need words or not

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

-

通り雨、ゆっくり晴れ間が移動する二人遠くに走る河原が印象的
二人でその河をベランダから見たときの東出くんの表情が絶妙で、なんだか悶々としている してしまっているのだ
31, be with

あみこ(2017年製作の映画)

-

おかっぱ、目力、セーラー服、ぐるぐる巻いたマフラー 吐き出す言葉 妄想 ストーカー レモンをかじるかじる
あみこが力強く画面の中で形成されていた
大人になったあみこにも会いたいと思った
31, red
>>続きを読む

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

-

ウィリーとエディのコンビがモテなさそうでいいよね。ギャンブルで儲けたりスったりした時の気性の変わりようが笑える。
エヴァのけだるい感じとツンデレがクール。ロッテおばさんも好き。
なんも期待しちゃだめだ
>>続きを読む

パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

-

ダンスシーンを切り取って何度も見たい

何気なく通り過ぎて行く人や言葉も後々ふとしたきっかけで繋がったりするもんだ
手に入れられないから憧れるpermanent vacation
31, over t
>>続きを読む

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

-

ジャック・ジャックとアライグマの戦い、ボブの無精髭、ルシアスの氷の質感が良かった!
スクリーンスレイヴァーとイラスティガールの戦うシーンにドキドキしたのでもっと見たかった!
Baoの肉まんちゃんの質感
>>続きを読む

ブロークン・フラワーズ(2005年製作の映画)

-

嫌々ながらウィンストンに忠実に行動していて面白い。
見てる分には楽しい旅だけど、絶対やりたくないやつだな。
殴られたり逃げられたり可哀想だけど、同情しきれないのよね。ビル・マーレイは薄い唇をキュッと結
>>続きを読む

エル・スール(1982年製作の映画)

-

ヴィクトル・エリセの光と陰のコントラストは神秘的なものがある。
父親に対する絶対的な信仰は、その憂いの中にあったのかもしれない。
それは引き裂かれたあらゆる悲しみの象徴のようにも思える。
31, to
>>続きを読む

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

-

バーフバリの飛び技に憧れる。滞空時間の長さとポジション変えるのすごい〜
シヴァガミもデーヴァセーナもメンタリティ強すぎる!
徳がなさすぎてバラーラデーヴァちょっと不憫。性悪すぎるからだけど。
31,
>>続きを読む

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

-

バーフバリ強すぎ、筋肉でかすぎ、遺伝子強すぎ、求愛アピールもワイルド王すぎておったまげた。
つなぎの展開は瞬間読めたけど、気になるカッタッパ!
31, humid day

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

-

産まれてきた意味を見つける果てしのない旅のようなもの
ウォレス社の黄色い光の空間が美しかった。
31, happy birthday to you

タンジェリン(2015年製作の映画)

-

音と映像、かなり攻めてるなという印象。修羅場って英語でdramaって言うのか。それ以外の彼らのlifeでさえドラマすぎる。
31, fucking Christmas

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

-

背景の水彩画や登場人物の輪郭のあるイラスト画、回想シーンの影のないペイント画が混在していて、独特の雰囲気があって好き。
海辺のまちでいろんな世代の思いが緑色の不思議な水の上で浮かんでいた。
ルーとワン
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

-

あの別れがあったから今の二人がいる。
最後に微笑みあって、じんわり切なさこみ上げる。
31, colored youth

万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

湿度が高くて、何か乾いてる感じ。
ひとりの捉え方、家族の捉え方、社会の捉え方。また、捉えられ方。
エンドロール曲では、ピアノ一音一音が響いて、ノイズが通り過ぎていきました。
素晴らしい映画でした。
3
>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

-

取り憑かれている。
2度目の毒、大晦日のサーカスのようなパーティ、手縫いの美しいドレスを自分のものして、微笑む。計算づくで取り憑かせる。
低温でずっと不穏さを抱えながら鑑賞。
31, the deat
>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

-

先住犬のカニバリズム話の時の「わぉ〜ん」の遠吠えが胸に沁みた。擬人化されてるけど、そうだ犬だってなんかハッとしたぞ。
出し惜しみのないウェスアンダーソンとスタッフたち、すごい!
31, from Me
>>続きを読む

モダン・タイムス(1936年製作の映画)

-

大きなボタンを見るたびにフラグ立ちそうです。
囚人服がGジャンGパン?で可愛かった。
何度怒られても滑稽で明るいちょび髭チャップリンに声を出して笑った。
31, remind the drifters
>>続きを読む

ラジオ・コバニ(2016年製作の映画)

-

偏った信仰で、苦しい現実を変えようとするのは、なんか違う気がした。
戦争は、ただただ虚しい。ポスターから想像できない生々しい映像で目が覚めた。
ラジオの声、土着の歌。本人たちをも鼓舞する。震災の頃の感
>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

-

パープルのモーテルから見るフロリダの夢じゃない側面のドキュメンタリーのようだった。面白かった。

途中からボビー目線で見てた。

31, purple and mint green