chabakiさんの映画レビュー・感想・評価

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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.5

力まないカッコいい大人像として「奥田民生」という絶妙なチョイスが、作品への感情移入を加速させる。

話の展開という意味では、テラスハウス感覚で再生ボタンを止め、ツッコミを入れながら、適度なコミカルとエ
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僕らのごはんは明日で待ってる(2017年製作の映画)

3.5

新木優子さん見たさで観賞。
主人公に自分を投影しながら見ると、当然心動かされるが、楽しみ方がそれ以上広がらなかったように思う。

大事な場所やもの、同じシーンの対比やお互いの共通項など、お約束を全部回
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.8

設定が「モーテル」という安宿、かつそこで集合的に暮らす貧困層という点が、新鮮で、特に題材的に社会的メッセージをもたらしていたように思う。

その貧しさの中にも、喜怒哀楽がちゃんとあるというメッセージを
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.8

JOKERに引き続き、DCシリーズの個人にフォーカスした作品としては、また毛色の違う印象を受けた。

考えさせられる何かというよりかは、女性の「強さ」みたいなものや、内に秘められた「狂気さ」のようなも
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.8

冒頭のカーチェイスは、なにが6で、彼らが何者なのかを整理するのに、時間を要するくらいにド派手なアクションだった。

幽霊であること、しかしこの世に存在することを「アンダーグラウンド」とするならば、所詮
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アースクエイクバード(2019年製作の映画)

3.5

脚本がイマイチに思えるのは、演者の行動パターンに一貫性がないからなのか。

少なくとも、サスペンスなのかどうかを決定付けられない理由のひとつに、英語と日本語がその都度切り替わることにあるように思う。こ
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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

3.5

工場から貨物列車までの逃走シーンは、圧巻だった。

前作から含めて本作も、演出としての「スローモーション」が秀逸。
それ自体をもシャドウ・ゲームと表現している点も面白い。

アクションの要素で、ミステ
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.5

ミステリーにおけるコメディが、「ユーモア」であることが分かる良い作品。

目についたもの、触れたもの、それらを小出しにして謎解きするのではなく、あくまでラストに一気出しする手法は、賛否両論分かれるとこ
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あさひなぐ(2017年製作の映画)

3.5

すごくシンプルなところに、分かりやすく立ち返ることができるように思う。

確かなものはいつも自分の中にしかない。誇りとはそういうものだ。

気負いも迷いも全てコートの外に置いていけ。楽しめばいいんだよ
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

脚本が秀逸の一言。

ミステリーにおいて、登場人物の整理が難航するのは仕方ないにしても、その分脚本の中身や映像のテンポ感で飽きさせない演出がなされていたように思う。シャーロック・ホームズシリーズとはま
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.5

ディズニー映画をトイストーリー4ぶりに観てみて、改めてアニメーションの極地を観たように思う。

イマジネーションを刺激するような、大事な事をいつも思い出させてくれる、陽気的な遊び心をくすぐられるような
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.0

病の身だからこそ、恋路を偶然や運命という月並みの言葉で片付けない、むしろ自己決定の力強さ、それに伴う責任を感じさせられる。

ラスト15分は全てをさらっていくが、とにかく言葉の扱いが丁寧で繊細、知的で
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

近年ナチス、特にヒトラーを題材にした作品をよく目にしていて、どれもコミカルでコメディ要素の強いものだったが、少年視点という点において、唯一無二だったように思う。

「戦争」というシチュエーションで、テ
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ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス(1995年製作の映画)

3.5

永遠のルパン三世
山田康雄さん
ありがとう

メッセージがわかりやすいけど、いつも確実に痺れさせてくれる。
ありがとうございました。

最後はセルジオの舟で締めくくるのは、粋な計らい。

ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

3.5

小言を言いつつもデカいヤマには意欲的だった次元がここまで否定的に意志を表明していたのが印象深い。

『実際クラシックだよ、お前ってやつは。』

これが今作のハイライト。

1978年にはもうクローンの
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

3.5

食べ物をむさぼるシーン、駆け足で走り去るシーン、宮崎駿監督のジブリ作品と近しいものを感じさせる。

ルパンガールのなかでも、クラリスはとびきり可憐で美しい。

カッコ良さというよりは、終始柔らかで繊細
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ルパン三世 トワイライト☆ジェミニの秘密(1996年製作の映画)

3.5

脈絡ない五右衛門の登場シーンに流れるBGMがただただカッコいい。なぜかはわからない。

モロッコの砂漠というロケーションは、サハラ砂漠を思い出させる。

ルパンガールとの恋路は、結末は同じであっても、
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ルパン三世 東方見聞録 アナザーページ(2012年製作の映画)

3.5

古きを訪ね、新しきを知る。

本質が現実と違うのはままあるが、自分の眼で見てきたことは嘘はつかない。
迷ったら自分の眼で見たものを信じる。

大昔の人々が残して謎に迫り、メッセージを読み解く。時代を超
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LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

3.5

男はみな、大馬鹿者であるという点。

波打ち際や切られた身体など、グラフィックが綺麗すぎる点。

ただ、銭形ではなく「とっつぁ〜ん」というくだりが聞きたくなってしまう点。

LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

3.5

絵が変わるとこんなにも印象が変わるのか。

遊びが8、ガチが2でやっているルパンが、シリアスな表情を常に浮かべているのも悪くない。

「うまいタバコが吸いたいだけよ」でキメにきた感がたまらない。

ルパン三世 ロシアより愛をこめて(1992年製作の映画)

3.5

サブタイトルで、007を想起させる。

敵一味とタッグを組む感じとかは、あまり見られないから新鮮。

世界的な歴史をベースに作られていたり、カルト教団といった時代感も相まって、世相が強い印象。

ルパン三世 ナポレオンの辞書を奪え(1991年製作の映画)

3.5

入りのG7のやり取りがフランクすぎて逆にツボ。

最後のNIPULの塔が逆さまになってるのは、LUPINここにありを示唆しているように思える。

自由人に対しては、自由人しか太刀打ちできないもの。

ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎(1990年製作の映画)

3.5

ルパン一味が、お宝に迫る感覚というよりかは、各々のストーリーが走っていた印象。 

悪役が二転三転分散して、小物感が否めなかったし、お宝の結末も引きが弱かったように思える。

ジュークボックスというア
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ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!(1989年製作の映画)

3.5

当時のルパン作品が、いわゆるキャラクターアニメーションというよりかは、社会的メッセージを含んだ作品に近いものであったことの代表作。

記念すべきテレビスペシャル1作目でもある。

シーンの切れ目で、静
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ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!!(1995年製作の映画)

3.5

ディナーの約束までの壮大なフリ。

ジェームズボンドのモデルとなったアーチャー卿も交えたストーリーは、従来のストーリーよりも厚みを持たせている。

カップラーメンが食べたくなる作品。

ルパン三世 炎の記憶〜TOKYO CRISIS〜(1998年製作の映画)

3.5

後の銭形の声優となる山寺宏一さんが悪役の声優を担当している点が感慨深い。

銭形の恋路がみられる回としては、くすぐったくなるが、ミラーを下ろして涙を隠す仕草にはグッとくるものがある。

ルパンガールの
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ルパン三世 ルパン暗殺指令(1993年製作の映画)

3.5

一癖二癖おもしろがあったほうがいいか、無骨にひとつを愛し続けるか。

武器一つとっても、いろいろある。

珍しく露骨に、その後お金ゲットで終わった回。

ルパン三世 愛のダ・カーポ〜FUJIKO'S Unlucky Days〜(1999年製作の映画)

3.5

冒頭7分のふじこちゃんとルパンの掛け合いが、クサすぎる。

でもクサいのも徹底すると、カッコよくなるように思えてくる。

「ズルい」って最大の褒め言葉な気がした。

忘れちゃ困る記憶もあれば、忘れた方
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ルパン三世 燃えよ斬鉄剣(1994年製作の映画)

3.5

タイタニックの「割れ目」を物語のタテにする切り口は無骨で、一貫性がある。

騙されたって、裏切られたって、やっぱりルパンガールにはココロ踊らされるものがある。

スカッとした終わり方やテンポ感ある展開
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

韓国映画のイメージとして、直接的かつアメリカナイズ的な要素を持っていたけど、その中でも婉曲的な部分が特に際立っている。各国の要素を本自体に差し込んで、「韓国発世界」を示唆している部分がある。

いくつ
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心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

4.0

ヒロインのほかメインキャラクターも、それぞれのストーリーが進んでいき、過去の伏線を確実に回収していく展開は、学園青春の醍醐味を含む。

ありきたりでPOPではあるかもしれないが、忘れたくないあの甘酸っ
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.0

「君の名は」のみの視聴から今作を観ると、ストーリーのテンポ感が、しっとりしていながら、青臭く美しい艶が感じられる。ゆっくりと感情を連れていってくれる感覚。

『桜花妙』のボカしたアニメーションから、徐
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.0

ストーリーにおいて、45分という時間感覚が秀逸。
雨が大きな意味をもつからこそのカットの多さだが、表現法としてアニメーションだからこその良さがあり、実写では成立し得ない極地。
時間帯による光の違い、季
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ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

3.5

初の3DCGに対して、ストーリーは「ザ・王道ルパン」といった感覚。

シメるところはシメ、緩めるところはとことん緩める、その「静と動」を、難しいことを考えずに楽しめる。

エンドロールで、ルパンを今後
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スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

本当の終わりかはいつもわからない分、匂わせたもの勝ちではあるけど、総括してこのスターウォーズという作品のある時代にいられてよかったと、銀河系を舞台にしているからこそ感じられる。

エピソード1.2.3
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ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト(2002年製作の映画)

3.5

俺と組もうとかそういうやり取りじゃないんだろうなと思う。それすらも必要としないような。

腐れ縁とはそういう風にできていくものなのかも。

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